既に記事を読まれた方も多いかと思いますが、アメリカでペット用ジャーキーを食した犬や猫の具合が悪くなり、約600頭が死亡したという記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131024-00000036-reut-cn
数年前にもジャーキーやフードでも発生したことがあります。
食の安全は大切です。くれぐれも安易に与えず、専門家の意見を聞きながら勧めて行きましょう。
既に記事を読まれた方も多いかと思いますが、アメリカでペット用ジャーキーを食した犬や猫の具合が悪くなり、約600頭が死亡したという記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131024-00000036-reut-cn
数年前にもジャーキーやフードでも発生したことがあります。
食の安全は大切です。くれぐれも安易に与えず、専門家の意見を聞きながら勧めて行きましょう。
第2弾福島県動物救護本部支援チャリティ缶バッチが22日に完売となりました。
皆様のご協力とご支援のお陰です。
もちろん全ての御意志は福島県動物救護本部に確実に届けられ、1頭も安楽死をしない、そして最後の最後まで飼い主を、里親を探す!というポリシーに賛同して参ります。
本当にありがとう御座いました。
時期を見まして第3弾を計画して参ります。
マダニからヒトが感染するといわれているSFTS(重症熱性血小板減少症候群)。
実は犬もSFTSウィルスに感染していたという報告がありました。
(詳細は上記の段をクリックして記事を参考にしてください。)
もっとも犬が感染しても直接人に感染している証拠は現在のところないようですし、犬自体も発症しているわけではないようです。
まだまだ気温も高く、草むらではマダニやノミの発生が多い季節です。
十二分に感染予防していきましょう。
8月24日から当院受付にてチャリティー缶バッチを販売して参りましたところ、皆様の絶大なご協力のお陰をもちまして、2種類の缶バッチが無事終了となりました。
本当にありがとう御座いました。
現地では保護した被災動物全てを安楽死させず、里親を探す努力を今なお続けています。
それは国内の学会があるたびに報告され、現場の獣医師やボランティアの方々の誠意あるそして力のこもった実践があるのみだと知らされます。
福島から遠い私たちが出来ることは微々たるものです。が少しでも何かをすることができればという思いで皆様方がご協力頂いたものでしょう。
さらなる支援を続けるべく、バッチの絵柄を変えて第2弾を予定しております。
もしもまだご協力を頂けるのでしたらどうかよろしくお願いいたします。
ちなみにバッチを付けているこのワン君。ある方がご覧になられて「この犬、ヘビに巻かれているの?」ってご質問がありました。決して巻かれているのではありません。ヘビ年にちなんで着ぐるみを着ているビーグル犬、と言った想定です。
そんな残酷なぬいぐるみは動物病院の受付にはちょっと・・・。
でも見えないこともないですね。
本日9月2日より、約2週間の間、病院の建物の壁を撥水塗装作業に入ります。
それに伴い、建物全体に足場を組みますので、いささか厳めしい外装になります。
皆様方には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、診察は通常通り行っております。
尚、駐車場や建物付近では作業実施者の指示に従って下さい。
この度環境省は、大規模な災害が起きたときには、飼い主は原則ペットを連れて避難するとしたうえで、日頃から避難に必要な1週間分程度のペットフードや水を備蓄したり、ペットが避難所でほかの避難者に危害を加えないようしつけを行ったりすることなどを求めています。
災害時におけるペット救護ガイドライン (環境省)
とてもページ数が多いですが、一度目を通しておいてください。
ペットは飼育している人にとっては家族ですが、そうでない人にとっては厄介扱いを受けます。
そのような事のないように日頃からクレートトレーニングをしたり、人や他の動物と馴染めるように遊んでおく事をお勧めします。
福島県動物救援本部HPサイトから缶バッチによる募金を見つけました。
いままだ飼い主さんたちの事情で家に帰ることが出来ない犬や猫。
引き取り手が見つからない犬や猫。
まだまだセンターでは手厚く保護されています。
その活動にはやはり資金が必要です。募金や支援金などで賄われているのですが、少し前より缶バッチによるチャリティーを始めたようです。
当院受付で2種類のデザインをそれぞれ10個ずつ置いております。
受付にて1個300円です。
どうか皆様のご協力をお願いいたします。
今年6月にスペインで狂犬病が発生しました。
ある男性が犬を連れてモロッコに滞在中、犬は感染したようで、そのまま知らずにスペインへ連れて帰り4名の子供と一人の大人を咬んでしまったのです。元々攻撃的なピットブルの雑種。そしてワクチン接種をしていなかったのですが、検疫に提出する資料を改ざんし、あたかもワクチンを接種していたように見せかけたのも発覚しました。
スペインでは1975年に撲滅宣言を発表して以来42年ぶりの発生です。国内で撲滅しても海外から簡単に持ち込まれると大変な事になります。
またお隣の国台湾では52年ぶりに今月狂犬病が発生しました。発生源は野生のイタチアナグマ3頭が確認されています。
現在のところ人には影響はでておりませんが、3頭の野生動物が感染しているのであるとすると、他にも感染している脊椎動物はあると予測されます。
台湾は日本、ハワイなどと同じく清浄国として宣言されていましたが、52年ぶりの発生に汚染国として経過を観察しなければならなくなりました。
これらは日本でもあり得る話しです。事実平成18年にフィリピンで犬に咬まれて帰国し、国内で発症した横浜と京都の2人の感染死亡例がありました。
一方外国船が日本に寄航し、そのさい連れてた犬を連れて帰らずに放置していくケースもあります。大陸ではまだまだ狂犬病はあるのです。ですから一見健康そうでもわかりません。
狂犬病は発症するまでの潜伏期間を過ぎなければなかなか感染していると決定できないのです。確定診断を下すには、脳の組織を取り出して病理組織検査をする一方、PCR法でウィルスの遺伝子を検出するのが一般的です。しかし生きながらにして脳の組織を取る事はできません。
WHOの勧告では、地域のワクチン接種率が70%を越えると、地域免疫力が上がり有効であるといわれています。
しかし現在の日本の狂犬病ワクチン接種率はまだまだその域ではなく、もしも外国から入っているととんでもないことになるのではないか、と危惧している専門家も少なくありません。
今日本にない病気だからと安心せず、狂犬病ワクチンの接種に努めてください。
昨日、朝チョウジソウ(丁子草)を食べたといって相談のお電話が夕方にありました。
症状は1回下痢をしたということと、興奮状態が続いているとのことでした。
天候は悪く雨の降る最中でしたが、連れてきて頂くことにしました。
するとやはり平常時より興奮していおりました。また瞳孔も散大。流涎はないのですが興奮のためでしょうか口の粘膜は真っ赤でした。
チョウジソウはアルカロイドという物質を含むため、これらの症状は一致します。
どうやら量はそれほど食べていなさそうですので、生命には関わる心配はないでしょう。しかし飼い主様のご希望で一晩お預かりする事になりました。
血液検査でも異常が認められませんでしたが、やはり軟便・下痢を2回ほど排泄。それには草がたっぷりと含まれておりました。
一晩明けてその子の興奮も冷め遣り、便もかなり形を成してきました。
そして無事午前中に退院の運びとなりました。
植物はいろいろな成分を含んでおりませす。
一度この機会に、皆様のお庭の植物を検索してみられては如何でしょうか。
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