昨年秋、時期はずれとわかりつつキンギョソウの種を蒔きました。小さなポットに蒔いて屋内で育てて、一番苦手な間引きをして春を迎えました。
そして6月下旬。ようやく蕾が膨らみました。
今日その蕾は大きく咲きました。見事です。とは言いましても小さな花です。
なんとなく金魚に見えるのですが、どこかどうってことありません。
拡大してみると左が尾で右が頭でしょうか。
角度を変えますと
後ろから見た金魚・・・・・。これですかぁ。確かにキンギョソウです。
今朝はとても好天に恵まれた朝です。
昨年頂いた皇帝ダリアの苗を裏の花壇で育てていたのですが、生憎日照時間を調整してあげられず花を咲かすことが出来ませんでした。今年も昨年の株から新しい芽が出てきました。
この冬室内で育てた苗も無事に芽を出してきたのですが、育てすぎたため過剰になってしまいました。
写真に写っているのは一部の苗です。まだあと10本ほどあります。
もしどなたか育ててみたいなあと思われましたら、どうぞお気軽にお申し出下さい。無料で差し上げます。
大きくなりますと2~3mほどに成長し、その先にかわいらしいピンクの花を咲かせるキク科の植物です。
大きくさせないためには9月ごろ先を切ってあげると良いそうです。
なんせ僕はまだ自分で咲かせたことがありませんので、大した事が言えません。今年は花を見たいです。
日常の生活に戻るときがきました。体のギアの入れ方を変えねばなりません。
くれぐれも健康には注意して参りましょう。
病院に犬やネコを車で連れて来られる時、車内ではキャリーバッグ、バリケンネルなどに入れてあげておられますか?
ときどき街中を走っている車の開いた窓から、誇らしげに顔を出している犬を見かけるときがあります。もっと驚くのは運転席側の窓から顔や上半身を出しているときです。このような時ドライバーの方はハンドルを握りながら愛犬の行動にも注意されている事でしょう。
山口県の男性が運転する車の視野を妨げるような状態で、プードルがフロントガラスより覗き込んでいるところを、交差点ですれ違ったパトカーが現行犯で逮捕したという記事が載っていました。
どのような条項に当てはまるのかを開いてみますと、「乗車積載方法違反」と言うらしいのです。
その内容は「乗車、または積載のために設備された場所以外に乗車および積載させて車両を運転した場合違反」と記載されており、正しい積載方法とは下記のとおりです。
道路交通法における乗車積載方法
1.車両の運転者は、当該車両の乗車のために設備された場所以外の場所に乗車させ、又は乗車若しくは積載のために設備された場所以外の場所に積載して車両を運転してはならない。ただし、もっばら貨物を運搬する構造の自動車(以下次条及び第五十七条において「貨物自動車」という)で貨物を積載しているものにあつては、当該貨物を看守するため必要な最小限度の人員をその荷台に乗車させて運転することができる。
2 車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。
3 車両に乗車する者は、当該車両の運転者が前二項の規定に違反することとなるような方法で乗車をしてはならない。
(特例)
1.車両の運転者は、当該車両の出発地を管轄する警察署長(以下第五十八条までにおいて「出発地警察署長」という)が当該車両の構造又は道路若しくは交通の状況により支障がないと認めて積載の場所を指定して許可をしたときは、前条第一項け規定にかかわらず、当該車両の乗車又は積載のために設備された場所以外の場所で指定された場所に積載して車両を運転することができる。
2 貨物自動車の運転者は、出発地警察署長が道路又は交通の状況により支障がないと認めて人員を限つて許可をしたときは、前条第一項の規定にかかわらず、当該許可に係る人員の範囲内で当該貨物自動車の荷台に乗車させて貨物自動車を運転することができる。
ということです。
これから気候がよくなり、動物を連れてドライブにでもとお考えの方々。どうか安全に目的地との往復をお考え下さい。
大分大学 工学部 生物工学専攻の宇田教授がこのたび、狂犬病に感染させたマウスに、狂犬病ワクチンを接種した人の白血球から取り出したスーパー酵素を与えたところ、世界基準の14日間以上生存させたという記事を読みました。
これはとても素晴らしい事で、狂犬病に感染した人間は、すぐさまワクチンを接種しても助かるかどうか・・・・という病気なのです。
皆様の記憶にも新しいと思いますが、2006年京都と横浜の2ヶ所で偶然にも日本人の狂犬病感染例が出ました。双方ともフィリピンで犬に咬まれた経歴がわかり、すぐさま狂犬病の感染を調べたところ黒と判ったのですが時既に遅しでした。
それがこの酵素が実用化されれば治ってしまうのです。
日本は清浄国ですがアフリカ、インド、中国、アメリカなどなどでは今でも感染した動物がいるのです。そして人の感染例も後を絶たないのです。
海外旅行がとても身近になった今、動物が好きだからと言って、安易に触れてはいけません。
この酵素が開発され世に出てくることを期待しましょう。
そろそろ狂犬病予防注射の季節です。今年も忘れずに接種を受けてください。
心臓が悪かったり、脳神経障害で呼吸不全を起す動物の為に、近頃は酸素発生器を貸し出ししてくれる業者が2~3あります。
当院でも今までに多くの方々にご紹介し、愛情のこもった自宅での看護を勧めてきました。
とこが冬季に入り身近に火気を使用することが多くなり、酸素に引火してとんでもないことになっている事件が増えているそうです。
そう言えば20年ほど前、まだ酸素発生器などがなかった時代ですが、酸素ボンベをお貸ししたお家に訪問したとき、酸素ボンベの横にはストーブがあり、思わず「ダメです!」って叫んだことがあります。
酸素はとても引火しやすい事は多くの方がご存知です。しかし実際家庭内に持ち込んだ際、忘れてしまうのでしょう。
とても危険な事です。十分に気をつけましょう。
11月4日
ここ1週間の間に、マダニがくっついていたよ。と言われて来られる方が増えています。
マダニは犬の皮膚で血液を吸って大きくなり、40~100倍に膨れ上がります。まるで出来物のようです。
引っ張っても取れないので知らない方は「昨日までなかったのに今朝見たら出来物が出来ている」と言って来られる事も多いです。
さてマダニがくっつくとマダニからバベシアという寄生虫が犬の体内に入り、赤血球を壊してしまう疾患を起し貧血に至ります。
そこでマダニがつかないようにしなければなりません。
皮膚の表面を薬剤で覆うスポット剤や、血液に吸収させて皮膚における薬剤濃度と維持する内服薬が現在あります。
マダニがついて仕方がない、というお悩みの方はご相談ください。
電通調査によりますと、この夏50代から60台のクールビズがかなり目立ったそうです。50代が36.5%、60代が34.2%が変化に対応したようでした。
そのうちの1人が僕です。
以前からやりたいなあと思っていたクールビズが、今回はやらねばならないに変わり、お陰で堂々と変化に対応できたものだと感じます。
しかし9月に入ってからの方が蒸し暑く、どうもまだまだクールビズです。
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