電通調査によりますと、この夏50代から60台のクールビズがかなり目立ったそうです。50代が36.5%、60代が34.2%が変化に対応したようでした。
そのうちの1人が僕です。
以前からやりたいなあと思っていたクールビズが、今回はやらねばならないに変わり、お陰で堂々と変化に対応できたものだと感じます。
しかし9月に入ってからの方が蒸し暑く、どうもまだまだクールビズです。
電通調査によりますと、この夏50代から60台のクールビズがかなり目立ったそうです。50代が36.5%、60代が34.2%が変化に対応したようでした。
そのうちの1人が僕です。
以前からやりたいなあと思っていたクールビズが、今回はやらねばならないに変わり、お陰で堂々と変化に対応できたものだと感じます。
しかし9月に入ってからの方が蒸し暑く、どうもまだまだクールビズです。
下記の迷子ちゃんは無事翌日飼い主様の元に帰りました。
つくづくマイクロチップの装着は必要だなあと感じた次第です。
平成23年9月14日 午後5時ごろ、病院前を歩いていたビーグルを保護しました。
とっても友好的で楽しい子です。
性別はメス。年齢は10歳前後。右大腿部皮膚に小豆大腫瘤ありです。
クリーム色の首輪には電話番号らしきものが記されているのですが、にじんでしまって判読が出来ません。
ちなみにマイクロチップは装着されていませんでした。いくら器械で読み込んでも「No ID Found」といってそっけない返事です。
こんなときマイクロチップが入っていたら、ものの数時間で飼い主様の元に戻れるのに・・・・。
座るときに後ろ足が頭側に流れます。
どなたかご存知の方がおられましたらご一報お待ちしております。
とっても帰りたいそうです。
今年も11月1~5日まで生駒市主催の国際音楽祭が開催されます。
昨年同様 ドイツ在住の韓伽倻さんが音楽監督としてやって来られ、多くの音楽家と共に美しい演奏を聞かせてくれます。
先日4日も一時帰国(登美ヶ丘中学卒)され、その際同窓生たちと共にお会いする機会に恵まれ、お話しをいろいろ伺いました。
とても楽しい穏やかなピアニストだなあというのが印象です。きっと鍵盤を前にすると表情は一変するのでしょう。
私もコンサートに伺うつもりです。
ご興味のある方は生駒市まで。
かなり珍しいコースをたどった台風12号。
和歌山から奈良県に大きな爪あとを残しました。皆様方および周辺ではいかがでしたでしょうか。
病院では裏の植物が傾いたりしたぐらいで大きな問題はおこりませんでした。
しばらくは湿度も高いですので健康管理には十二分にお気をつけ下さい。
8月15日を持ちまして7年間在籍しておりました看護士の縁光さんが退職しました。
大変お疲れ様でした。よく笑い、よく泣き、よく怒り。動物をこよなく分け隔てなく看護してくれました。
院内一背が高かったので何かと助けてもらっていました。そして安定感も抜群でした。
思えば10代から来てくれていましたので、なんだか自分の娘を見てきた感が強いです。お疲れ様でした。
4月から看護士/トリマー兼任の吉野さんが入り、5月よりトリミングも開始しました。
そして16日より看護士/トリマー兼任の熊谷さんが入ってくれました。よろしくお願いします。
当院としましてはトリミング実施は初めての事。皮膚疾患や老齢で他の疾患を持っている子優先の開始ではありますが、健常な子のトリミングも徐々にお受けしております。
もちろん7年在籍の伊吹さんも居てくれていますので、我々獣医医療のバックアップは安心しております。
Hello & Good bay は一期一会なんだなあ。
コバエという種類のハエは居ませんが、小型のハエを総称してコバエと呼んでいます。中でもショウジョウバエは小さなハエで、生ゴミには良くわきます。そして東洋眼虫という目の表面に長さ2.3~3mm程度の糸のような虫を媒介することもあるのです。
最近TVで「コバエがホイホイ」という商品名で、コバエを誘き寄せ有効成分ジノテフランで殺滅する駆虫剤が出回っております。なかなかユニークな商品です。
なぜコバエが誘き寄せられるのでしょう。
実は今日この商品のゼリーを食べてしまったプードル君が来ました。もちろん一時は緊張が走りました。早速、中毒情報センターへ連絡をして情報収集に当たりました。
そこでわかったことは
1)有効成分ジノテフランは0.15%含有で、商品のゼリー40g中には60mgしか含まれていないことがわかりました。
ラット100匹にこの有効成分を与えた場合中毒が50匹出る量(LD50)は2,450mg/kgですので、ラット5頭が中毒出るか否かの量でしょう。
2)同時に含有している成分は紹興酒が11.1%入っていることも判りました。
どうやらこのお酒でコバエを呼びこんで居るのでしょう。
そして件のプードルさんは、2時間前にそれを食べたそうですが、現在とても元気ですし、酒酔いの症状でもありませんのでお水をしっかりと飲んで経過観察と言うことにしました。
もしも症状が出るほど大量に食べてしまったり、とても小さな動物が食べたときは危険です。
可視粘膜蒼白、一過性血圧上昇、血圧低下、徐脈、洞性頻脈、心房細動、動悸
頻呼吸、徐呼吸、呼吸停止、軌道粘液の増加
嗜眠、興奮、頭痛、目眩、不眠、錯乱、痙攣、昏眠、脱力感、震顫、反射の低下
悪心、嘔吐、腹痛、下痢、流涎
流涙、瞳孔散大または縮小 などの(ニコチン様)症状が主体に症状が出てきます。
皆様くれぐれもご注意ください。かなり安全域の高いコバエの駆除剤ですが、動物たちには注意が必要です。
なお紹興酒がほしいときはお酒屋さんで購入しましょう。薬局に行くとコバエがホイホイしか該当しません。
私たちは犬や猫が病気のとき、治療薬と同じ意味で食事療法も行います。
下痢をしているとき、腎臓が機能不全を起しているとき、尿路結石があるとき、心臓が悪いときなどなどなど。
これも獣医栄養学の研究が発達し、その成果の恩恵です。
しかし私たちもその勉強をしっかりとしなければならないばかりか、メーカーが出してくる新たなコンセプトも覚えていかねばなりません。
勿論看護師さんたちも同じくで、先日先輩看護士の縁光さんが新人看護士さんにレクチャーをしていました。
フードについている名前には全て意味がある。という内容を説明していたのです。
縁光「Cは犬、Fは猫。Lは肝臓、じゃあKは?」 新人「カリカリッ!」
カリカリのKではありません。Kidny 腎臓の意味を示すKだったのです。
全員ぶっ倒れました。
また一人恐ろしい才能を発掘したようです。
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