♪ お知らせ

大晦日

金曜日, 12月 31st, 2010

今年も12月31日大晦日となりました。昨夜からチラホラ雪も降り、なんだか寒い大晦日です。

1年を振り返りますと様々な症例に出会い、様々な勉強会に出席しました。またいろいろな人とも出会いました。

明日から2011年ですが、新しい年だから変わることはありません。しかし気持ちを新たにし、より一層確かな獣医医療を目指して、今までの礎の上に立ち、そして傍にいる動物たちと心温かく過ごせる様、新しい技術と知識を導入させて参ります。

来年も安心して利用していただける動物病院をまた一歩前進させます。

皆様、良いお年をお迎えください。

                    山尾獣医科病院 スタッフ一同と院長

迷子のお尋ねと里親探しの院内掲示

土曜日, 12月 4th, 2010

なかなか見つかりにくい事もあれば、1日で直ぐに見つかるときもある迷子のお尋ね。

時期が合えば直ぐに見つかる里親探し。

非常に頭の痛い出来事です。

病院でも出来る限りの情報集めにご協力させて頂いているのですが、どうしても日光で写真が劣化したり、涎で印刷がにじむのがもう一つの悩みでした。

今回待合室の大型TVが導入されたのを契機に、TVに大きく引き伸ばして映し出すことが出来るようになりました。私にしてはとっても画期的なことです。

もちろん原本のポスターも大切に保存しておりますし、原本をコピーして待合室で閲覧していただける様にも準備しております。

1匹でも多くのイヌやネコが、お家に帰えることができるよう、そして里親さんに恵まれるようお祈りします。

シクラメン

水曜日, 12月 1st, 2010

国々の争い。酒場での大怪我。子供の虐待。嫌なニュースが新聞からなくなることがありません。

こんなときは花を植えたり並べたり、自転車でぐる~っと回って自然と触れたりするだけで心が浄化される気がします。

今年も病院玄関にあたります風防室にシクラメンを5鉢並べました。やはり気持ちが晴れます。また来年の5月くらいまで咲いてくれるようお世話をするのが楽しみです。

先日のチューリップに加えてまたチューリップの球根を増やしました。また鉢に植わっていたゴールドクレストを地植えしました。どんどん成長してくれるでしょう。駐車場の植え込みが賑やかになりました。

ムスカリは数個の鉢に植えてみました。ただ2年前に掘り起こした球根も混じっているので芽を出してくれるかどうか。

来年の春は楽しみです。

チューリップとユリ

土曜日, 11月 20th, 2010

それぞれの球根を植えました。

場所は駐車場の西側花壇。芝生で出来たモドキのイヌの両側に植えました。

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来年の春が待ち遠しいです。

後はムスカリも植えてみようかと考えてます。

待合室の新しいモニター

木曜日, 11月 18th, 2010

e5be85e59088efbd94efbd961待合室に新しいTVモニターが設置されました。

今までは見づらかった14型という小さな画面でしたが、今回は26型と大きな画面になりました。

できるだけ皆様方に有益な情報を流してゆこうと努力いたします。

現在はイギリスBBC放送の「命の奇跡」というタイトルを流しております。とってもきれいな画像で動物たちの感動的な営みが収められております。

今日から11月

水曜日, 11月 3rd, 2010

今年もあと2ヶ月。気が狂いそうなほど早い足並みで時間が過ぎてゆきます。そろそろ街頭では年賀状の販売が始まり、それに勢いをつけるように気候も冬めいてきました。

今巷では風邪が流行っているそうです。皆様お気をつけください。

当院スタッフはお陰さまで元気です。第一院長が風邪一つひかないものですから、彼らも私を差し置いて熱もだせないのでしょう。

今月に入って2クール、院長はお休みを頂きます。こう見えてもなかなか神経を使っているし、やっぱり強がってみても休みが欲しい!ってことで、大学のテニス部のOB会と獣医師会の懇親旅行に行くことにしました。これも安心できる北川先生がいてこそ出来る諸行です。

うちには小栗旬のような獣医師はいませんが、地道で丁寧にお話しすることができます。

気温低下と心臓疾患

土曜日, 10月 30th, 2010

急に気温が低下しております。こんなとき、6歳以上の中年から10歳以上の老齢動物に見られる多い病気の一つに心臓疾患があります。

特に犬で多いのですが、症状は咳や疲れやすさ。時には興奮後に倒れるとか息遣いが荒いなんていうのもあります。よく見ると舌の色が良くないこともあります(チアノーゼ)。

放っておくと必ず速度を上げて悪くなります。大抵の心疾患は元通りはできませんが、長く楽に付き合いながら生活を楽しく過ごすことができます。

原因はさまざまです。以前まではフィラリア症が一番多かった心疾患でした。現在は予防が進み、ほとんど見なくなりました。最近は僧帽弁閉鎖不全症という疾患が一番多いと思われます。(大日本製薬 DSファーマーアニマルヘルスHPサイト http://www.petful-life.jp/

日ごろより十分な観察は必要ですが、今のように寒くなったり、猛暑となる時期はとても注意が必要です。寒い時期は暖かいところから寒いところへ出るときなどは要注意です。また犬は多少窮屈かもしれませんが、保温性を高めるための服などの着用も良いアイデアかもしれません。

日ごろから獣医師による検診を受けておき、また6~8歳以上なら胸部レントゲン検査、心エコー検査を受けるのも節目の検診と言えるでしょう。また早期の治療開始も病気の進行を遅くさせるという報告が多く、実際に有効であると感じます。

秋の花粉

土曜日, 10月 2nd, 2010

秋なのにクシャン、ズルズル~。って周囲で聞こえませんか?または毎年この時期うちの子は目が充血したり痒がるの!ってありませんか?

イネ科の植物花粉が暴れているようです。花粉はスギやヒノキだけではありません。イネ科には2つのピークがあるらしく現在は第2相期目。イネ、ススキ、エココログサ、タチガヤなどが9月の上旬まで、時には10月下旬まで占めています。ただし第1相(5月中旬)よりアレルギーの強さは少ないと言われています。

そして忘れてならないのがブタクサ、ヨモギ、ナカムグラという植物です。

これらの花粉は身近でいくらでも存在します。ただスギやヒノキのように花粉の重さが異なるせいか、遠方には飛んできません。聞くところではスギ・ヒノキは100kmほど飛ぶことができので、大都会でもスギ花粉症の方が多いのはそのせいです。

しかしヨモギやブタクサは散歩に行った時、体につけてくることが多いので、外出後はイヌやネコの全身を屋外でブラッシングしてあげることをお勧めします。また顔の周辺や足の裏も丁寧に絞ったタオルで拭いてあげるのが良いでしょう。アルコールや香料の入ったウェットティッシュは使わないでください。

もちろんお散歩に連れて行った人も衣服や髪の毛をしっかりと払っておきましょう。時には顔を洗って皮膚に付いた花粉を落とすことも必要となります。

家族に花粉症の持ち主がいる場合、全ての家族が協力してあげないと本人は楽になりません。

お互い様の気持ちで接してあげてください。

いこま国際音楽祭

水曜日, 8月 18th, 2010

10月30日~11月3日、14日の期間において生駒市では音楽祭が行われます。奈良市でもこれとは別に行われるようです。全て遷都1300年事業の一環なのです。

実は嬉しいことに中学の同期生である韓 伽倻(ハン カヤ)さんが今回の音楽監督とピアノを担当すると言うことを聞きました。彼女は幼少の頃からご両親の教えの元、ピアノの練習を行い、その後輝かしい軌跡を残しております。現在はドイツの大学で教授をする傍ら、世界中でコンサートを開いているそうです。私は全く彼女の音楽を聴いたことがありませんが、今回是非とも生駒のコンサートにて拝聴したいと思います。

ご興味のある方は下記のURLをご覧ください。

http://www.city.ikoma.lg.jp/kashitsu/02200/29/01.html

ヒャクニチソウが1輪

月曜日, 7月 26th, 2010

ヒャクニチソウが咲きました。それも1輪だけでした。種は確か10個くらい蒔きました。いやもっとです。

でも1輪だけがしっかりと咲いてくれました。

きれいなオレンジの花びらです。

実はつぼみが出来たとき、太い茎が折れてしまったのです。残念で残念で仕方ありませんでした。しかしそれからも成長を続けて花が開きました。

暑さのあまり茎は元気がありませんでしたが、昨日の雷雨で元気に立ち上がったようです。

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