♪ お知らせ

4・5月の院長不在日お知らせ

金曜日, 3月 19th, 2010

狂犬病は人も動物も感染するとほぼ間違いなく死にいたるため、狂犬病予防法と言う法律が立法されております。日本では昭和32年よりイヌにおける自然発症例はでておりませんが、海外でイヌに噛まれそのまま帰国され、その後発症し死亡された2例の人の症例がありました。それ以降狂犬病に関する意識が高まったと言えるでしょう。

しかしその意識も低下し始め、昨年度は奈良県全体でもワクチン接種率がかなり低下しております。

この法律は世界中でまだまだ発症し続けている感染症が、日本に入ってきたとき、如何に水際で止めるか!というために存続し続けている法律です。

かならずワクチン接種は受けておきましょう。

毎年4月、5月は狂犬病予防集合注射出張のため病院を空ける事があります。今年は以下のとおりです。

4月15日 午前~午後5時まで

4月20日 午後0時から午後5時まで  

5月11日 午前~午後5時まで      不在です。

御了承ください。

ガンブラー(Gumblar)ウィルス

金曜日, 1月 8th, 2010

毎度のことですがコンピュータウィルスの情報が出回りました。

今度のウィルスは、感染したホームページサイトを見ただけで入りこみ、勝手にデータに住み込んでしまいます。そして挙句の果てにはパスワードやIDを盗み出すのだそうです。

ウィルスバスターというワクチンソフトを発売しているトレンドマイクロ社のオンラインスキャンという無料サイトで、自分のコンピュータが感染しているかどうかチェックしてみました。お陰で5時間くらいかかりましたが、データ全てを検査しました。もちろん陰性でした。

一度皆様のパソコンも診断して見られては如何でしょう。

トレンドマイクロ社:オンラインスキャン
http://www.trendflexsecurity.jp/housecall/index.html?WT.ac=JPclusty_onlinescan

なお当院ホームページサイトは、サーバー会社でも随時チェックをしておりますのでご安心ください。

新年が明けました

金曜日, 1月 1st, 2010

2010年が明けました。新鮮な気持ちで今年の一計を考えようと努力しております。

世界的不況で日本もその真っ只中ではありますが、生命の不思議はどんどん開けてきています。高度獣医医療が存在することはとても心強いことですが、その一方、しっかりと吟味して行かねばならないと思います。

今年はスタッフ全員、足元をしっかりと見つめてするべきことを実行して行こうと思います。

おお晦日

木曜日, 12月 31st, 2009

2009年も最後になりました。今年もいろいろありました。

奥田獣医師が結婚退職。

病院で飼われていた19歳10ヶ月の柴と16歳のモンジロウが生涯を閉じました。

病院玄関に真っ赤なポストがやってきた。

そして当院ホームページがリニューアル。

何より院長以下スタッフ全員が大きな病気になることもなく、心身ともに元気にやって来れました。これも皆様方のお陰です。

私達は今まで同様、日々勉強に技術に研鑽を重ね努力を惜しみません。

2010年も勉強、精進して参ります。

では皆様方、良いお年をお迎えください。

年末です。Part Ⅰ(ちょっとだけ企画)

木曜日, 12月 17th, 2009

院長からの感謝を込めて

12月24,25,26日の3日間、このサイトを見た方に限りささやかですがプレゼントをお渡しします。例え病気でなくても構いません。病院の前を通っただけでも大歓迎。是非、診察時間中だけですが受付にお立ち寄り頂き一言合言葉を唱えてください。(ただし数に限りがありますので、なくなり次第終わりです・・・・。なんて言いながら、それほどこのサイトを見ている人っていないでしょうね。)

合言葉は「赤いポスト」です。

年末年始の診察

12月29日まで9:00~12:00 、16:00~19:30

12月30,31日 9:00~12:00のみ

1月1,2,3日休診

1月4日より9:00~12:00 、16:00~19:30

となります。

もしも休診中に具合が悪くなったら

1)とりあえずお電話ください。

2)[診療案内]に記載してあります、動物夜間救急病院が17:00から対応してくれるところもあります。

秋のアレルギー性皮膚炎

土曜日, 11月 28th, 2009

11月に入って第2週目くらいから、突如皮膚の痒みを訴えたり、時には下痢を主症状として来院されるケースが増えております。

実は私も同じ時期、目が少し痒くなったりクシャミが出たりいたしまして、秋のアレルギー症状の訪れをひしひしと感じておりました。

おそらくブタクサやイネ科植物の花粉による季節性のアレルギーが疑われます。

皮膚の症状が強い場合は、適切なシャンプーで洗い流し、散歩の後はブラッシングを励行。それでも痒みが止まらない時は病院に行きましょう。

あくまでも花粉によるアレルギーですと時期が終われば症状も終息しますので、その間の対応が大切です。しっかりと獣医師に相談してください。

ペットダイエット成功率85%・・・・

金曜日, 10月 16th, 2009

動物保険のアニコムによる調査では、ペットのダイエット成功率はなんと85%!!!(インターネットでの回答、9月に実施、有効回答数942人)

ペットが肥満である、肥満が気になると答え飼い主は26.8%(犬:25.7%、猫:36.9%)

ペットのダイエットの経験をもつ飼い主は54.8%

そしてダイエット成功率はなんと!!85%と高いのです。そしてその秘訣は?と尋ねると

1)我が子のために心を鬼にして頑張った!!57.4% (エライ!!)

2)健康のためにせざるを得なかった。 25.8% (辛かったなあ!)

3)家族一丸で取り組んだ。22.4% (よう頑張った!!)

そしてその内容は食餌の内容と与え方を変えた(89.9%)、おやつの内容や与え方を変えた(42.1%)、運動の内容と頻度を変えた(16.1%)、ダイエットサプリを利用した(2.2%)

食餌の中身については:食事の量を減らした(59.4%)、ダイエット専用フードを利用した(49.3%)、決められた量を計ってあげた(24.4%)、すぐに食べないと下げた(5.3%)

逆にダイエットを断念したケースでは:家族が食べ物を与えた(38.9%)、可愛そうに思ってつい与えた(38.9%)がトップで並んだそうです。

肥満から関節疾患、脊椎疾患、代謝疾患、循環器疾患といろいろあるのはヒトも同じ。

皆さんはこの数字をどう捉えますか?

ネコさんの里親募集ポスター

火曜日, 10月 13th, 2009

次のポスターがあるところからまわって来ました。

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動物フェスティバル 

木曜日, 9月 24th, 2009

お知らせしておりました今年の動物フェスティバル in うだアニマルパークが23日盛会のうちに終了しました。天候は晴れ。気持ちいい宇陀の広大な敷地で開催され、常設のドッグランでは誰もケンカすることなく、イヌたちは楽しそうに走り回っていました。

奈良市内からの参加も見かけました。メインプログラムの一つには、夏休みに子供たちが動物の話題を描いた作品の表彰がありました。どの作品もとても上手で(お世辞ではありませんよ)、とてもとても大人でも画けそうにないような絵ばかり。動物に囲まれた真ん中で、女の子が口をあけて笑っている絵がとても印象的でした。ちなみに東登美ヶ丘小学校の生徒の作品でした。(偶然!)

yuto4s優人くんも奈良市内から参加してくれたその仲間。しっかりとマテ、スワレ、フセができてました。そしてお母さん特製のクッキーをおねだりもしていました。楽しそうでしたよ。ちょっとこの日は疲れたかな?

 

 

 

sentokunそんな中、約束どおりのせんと君もやってきており、皆と記念撮影に引っ張りだこでした。特に大人たちのテンションが高かったです。

この催しは毎年行われます。地元の農作物の即売も大人気ですし、新鮮な酪農製品、ミルクやアイスクリーム大好評。機会がありましたら参加してみてください。

参加費、駐車場料。共に無料です。いいでしょ。

動物のこと・・・どれだけ知ってますか?

土曜日, 9月 19th, 2009

皆さんは新しい動物たちを迎えるとき、どのようにして情報を得ておられるのでしょう。本、インターネット、知人から聞く、ペットショップで聞くなどが一般的ではないでしょうか。

日ごろ診察をしていますと、子犬や子猫を連れてこられる際、動物の特性をあまりご存知でないケースに出くわします。

●大きなイヌは散歩時に体力が要ります。力の弱い女性や子供さん、ご高齢の方ではお世話に困るときがあります。時には引っ張られて尻餅をつき、骨折されることもありました。しっかりとした訓練が必要になるでしょう。

●毛の長くなるイヌやネコ、モルモットでは毎日のブラッシングが大切です。小さい頃からブラッシングを優しく丁寧にしてあげると、いくつになっても大人しくブラッシングを受けてくれますし、カットしてしまえば手間はかなり省かれます。

●皮膚のトラブル、例えばアトピー性皮膚炎などの出やすい犬種もあります。アトピーの体質は治りませんが、病気との付き合い方次第で楽になります。

●ウサギやハムスターなどは湿度にとっても弱い動物です。

●フェレットはどこにでも潜り込んでしまい、出て来れなくなったり、何でも咬んでしまうので、腸閉塞がおこりやすかったりします。またホルモン系(内分泌系)の病気がおおいです。

●どの動物もある一定年齢に差し掛かると心臓の疾患に注意しないといけない犬種もいます。またネコでは腎不全が多くなります。

●性格が激しく、アメリカのある州では一般家庭での飼育を禁止している犬種もいます。

と言ったような事を事前に知って家庭に迎え入れるのと知らないのとでは大きな違いがあるのです。可愛いから・・・。これはとっても大切なポイントです。でもそれだけではいけません。もちろん上記の種類だからといって必ず症状が出たり病気が出るわけではないのです。あくまでもDNAを持っている確率が高く、他の種類より発症する傾向が高い・・・ということです。予め知っておくとある一定に年齢に差し掛かったとき、その準備ができますね。

多くの方は既に飼育を始めてからこのようなことを耳にされますが、できればペットショップに行く前に、動物病院やドッグトレーナーやドッグカウンセラーの方に相談されるのも必要ではないでしょうか。少しでも長く、お互いが良いパートナーでいるために知っておかねばならないことはあるのです。


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