大変申し訳ありませんが、下記の日程におきましてお休みを頂きます。
よろしくご理解いただきますようお願いいたします。
尚、長期投与中のお薬や療法食につきまして、直前ですとお渡しできないこともありますので、多少余裕を持ってご連絡ください。
休診日 平成28年10月29日(土)~30日(日)
大変申し訳ありませんが、下記の日程におきましてお休みを頂きます。
よろしくご理解いただきますようお願いいたします。
尚、長期投与中のお薬や療法食につきまして、直前ですとお渡しできないこともありますので、多少余裕を持ってご連絡ください。
夏になりますと朝日が元気です。東に窓があります待合室の気温が7時にもなりますと一気に上昇。
数年前から季節限定で縦簾を夏の設えと称して午前中のみ立てております。すると実測で4度ほど気温が下がるのです(2011年6月計測)。
やや薄暗くなりますが少しでも心地よくご利用いただけるよう、随時工夫してまいります。
しかしこの暑さに負けずに咲いている花たちがいます。
玄関前のキキョウがそれです。キキョウと言えばNHK大河小説「真田丸」でも登場する明智光秀や加藤清正の家紋でもあるそうです。
鮮やかな紫ともいえる色が清清しく、楚々として風に揺られる姿が美しく好きな花です。
また駐車場奥に咲いている白い花。「八坂守り」というムクゲです。この苗は3年ほど前八坂神社の境内で分けて頂いたもので、今年は飛び切り花の数が多く咲きました。
真夏にはうってつけの真っ白い花びらです。中央のシベを守るように短冊状の花びらが囲っています。しかし開花して1~2日で落下してしまうのが無念です。
日中はなかなか手入れができません。早朝か仕事が終わった夜に少し水をやったり西日を避ける工夫をしたりが精一杯。
それでも一生懸命咲いてくれる花たちに感謝です。
おはよう御座います。梅雨真っ只中の月曜日です。今日の日中は31度と予想されており、湿度が一気に高まるようです。
適度な風があればまだしもですが・・・。
今日は人も動物たちも水分補給をこまめにしましょう。
トイレが近くなるからと言って水分摂取を控えめにすると、意識がぼんやりしたり頭痛がはじまったりすると危険です(人の場合ですが)。
真夏と同じような対策を取りましょう。
いきなり暖かくなりました。梅も満開。鳥たちも大喜びで飛んでいます。
暖かくなりますと「蚊」「ノミ・マダニ」も出現し始めるのです。
そろそろフィラリアの予防、ノミ・マダニの予防に注意が必要です。
また4・5・6月は狂犬病予防注射接種が法律で定められております。忘れずに受けましょう。
それにしてもこう急に暖かくなりますとスギ花粉・PM2.5、黄砂も飛び始め、春は何かと忙しい時期ですね。
皆さんの中でアレルギーなど反応される場合は、くれぐれもマスクを忘れずに装着しましょう。そしてお家に帰ってこられたときは、玄関の外で衣服についた花粉などを払うのではなく、湿ったタオルで拭き取るか、粘着テープをコロコロ転がして除去されることをお勧めします。払うと衣服の繊維奥深くに花粉などを閉じ込めてしまうらしいです。先日TVで偉い先生が言っておられました。
動物たちもこの時期アレルギー症状が出ることも少なくありません。しかしマスクなどはできませんが、やはり散歩など外出から帰った後は、外でブラッシングしてから屋内に入りましょう。
少しでも家の中にアレルゲンを持ち込まないことが基本です。
昨年平城旧跡の北側にある畑で、丸く刈り込んだように見えた植物がたくさん植わっているのを見ました。とてもユニークで楽しい植物でした。後でこれがコキア、別名 ホウキグサということが判りました。
どうやら春に種まきをするか苗から植えると良いことが判り、今年の5月に苗を2つ入手し早速植木鉢に植えました。
徐々に大きくなりました。
そして秋になりグラデーションよろしく赤く染まってきているように見えます。
きれいな赤です。モミジやドウダンツツジの赤とはまた異なるのです。
コキアの中を見ると、おそらく脱皮したトノサマバッタ君が自分の家だと言わんばかりにお住まいになられています。
「おい!家賃払え!!」と言ってやりましたが、なに食わぬ顔でした。
ふと横の溝を見ると、シソが生えてきていました。そして白い花を咲かせています。きっと以前成長していたシソの種がこぼれてそれが大きくなってきたのでしょう。
条件が整えば植物は大きくなってきます。素晴らしい生命力です。
今年のノーベル医学・生理学賞に北里大学特別栄誉教授の大村智先生が受賞されると発表がありました。
この先生は今から40年前に静岡県のゴルフ場の土の中からある放線菌を見つけ、それを使うことで多くの寄生虫を駆除する作用を発見されエバーメクチンと名付けられたのです。
この薬が世の中に出る一歩前に新聞で報じられ、私たち獣医科の学生は大喜びしたものです。
なぜ?世の中が幸せになるから? それもありますが、寄生虫学という学問の試験で駆虫薬を問われれば、大抵の寄生虫に効果があるエバーメクチンは万能の答えができる・・・と喜んだのです。
それから数年後、フィラリア予防のためにそれまでは毎日4月から11月まで投薬していたのが、なんと1ヶ月に一度投薬するだけで予防ができるようになったのもこのエバーメクチンが発見されたお陰です。今ではイベルメクチンという名前で獣医学会にはなくてはならない存在です。
もっとも今回受賞の理由はそれではなく、オンコセルカ症という人の感染症治療・予防に寄与したのが大きな理由です。
その他今でも穿孔疥癬、ニキビダニ、回虫、鉤虫、鞭虫、糞線虫などいろいろな寄生虫に使用されています。
3年前受賞の山中先生は幼少期学園前におられた事もあり身近な存在ではありましたが、今回はまた別に身近に感じたノーベル医学・生理学賞です。
大村先生おめでとうございます。
先日薬を誤食したお話をしました。中毒は怖いって・・・。
今度は私たちの身の回りの食べ物でも注意が必要なお話です。かなり以前にもお話しましたが、改めまして明記されたサイトが紹介されていました。
http://www.lifehacker.jp/2015/09/150902_foods_dogs.html
今一度ご確認を。
いつになったら止むのでしょう、PM2.5。
質の悪い燃料などが原因らしいのですが、大抵は5月で収束するそうです。もうしばらくの辛抱でしょう。
PM2.5は2.5μmの大きさですが、具体的には人間の毛髪の1/30、スギ花粉の1/10の大きさだそうです。とても微粒子なんですねえ。
実際にはこれがアレルギーやアトピーを悪化させたり、喘息を悪化させたり、長期にわたる問題としては肺に悪影響を及ぼし呼吸器障害や果ては循環器障害を引き起こすそうです。
この時期鼻水が止まらない、咳がよく出る、結膜が炎症を起こしているなどの症状がある方はマスクをして外出したほうがよろしいのではないでしょうか。
ちなみにタバコにもPM2.5が存在していることが判っています。
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