この冬一番の寒気。
周囲は雪化粧。
室内は
思わず Hey Jude のくだりを口ずさみました。
Hey Jude don’t it make bad.
今日、明日と大寒波が到来しています。センター試験も今日からです。学生諸子には日ごろの力を出し切ってもらいたいものです。
奇しくも病院の一部のエアコンが21年の歳月の末、とうとう動かなくなりました。待合室は2機あるうちの1機。受付1機。処置室2機。
なぜこの寒い日に・・・と思うのですが、仕方ありません。私達はヒートテックを着込み、靴下を2重に履き防寒対策で診察に臨んでおります。
皆様方にもご迷惑をお掛けしておりますが、待合室の残りの1機をフルに動かしておりますのでご安心ください。
現在新たに導入するよう設備屋さんと計画中ですが、しばらくお待ちください。
寒さと言えばネコはコタツで丸くなる~なんて言いますが、ネコさんが住み易い家の特集があるそうです。ご興味のある方はご一読されては如何でしょうか。
ネコと一緒に楽しく暮らすための知恵が満載!
http://nekojournal.net/?p=8531
の行動を上手く考え、どうやれば安全に楽しくお互いが過ごせるか。とても考えられています。
リフォームをお考えでネコと同居をお考えの方必見かもしれません。
先日何かの商品を探していて偶然見たのがこの口輪。
口輪といえばあまりいい印象がありませんが、これはクスッと笑えるグッズです。
複数犬が居るのだけどAちゃんとBちゃんがどうしても近寄ると大変な喧嘩になってしまうのですが・・・なんてお話もあったりします。
そんなときどうしても近寄らなければならない時、これがあると怪我することもないかもしれません。
http://t-oppo.jp/quackface.html
http://t-oppo.jp/quack.html
僕はまだこの目で見て手で触った事がありません。機会があれば一度試してみたいものの一つです。とは言いましても私が付けるわけではありません。
ちなみにこのお店、大阪西区にあるそうですので覗きに行ってみてもいいかも。
昨年のこと、12月に入って県庁にとある申請継続の手続きに行きました。
その際数種類の書類と報告書を予め作成・捺印し確認に確認をした上、前日までに持っていくカバンに詰め準備万端整えました。そして獣医師免許書なるものも提示する必要があるため準備。これでOK!!
当日午後仕事を終えて関係部署の方にご連絡した上伺いました。
書類や報告書を机に広げ確認して頂き了承を得ました。非常に速やかに作業は進んでいきます。
そして最後に獣医師免許書を見てもらうため、よくある卒業証書の入った筒と同じ筒を開け、おもむろに出し丸まった証書を広げて
「はいこれが免許書です・・・・。???」「?????」
証書の右端に縦書きで書いてあった文字は「感謝状」!!!!!
やってしまいました。何に感謝されたのかは忘れましたが、同じ模様の筒に入っていたためすっかり間違ったようです。
幸いコピーも持参しており担当官の方には御配慮頂きましたが、次回からはしっかりと確認して持ってきます。
いやはやお恥ずかしい。でも筒の大量発注でこんな自体が末端で起こっているなんで、日本獣医師会も知らんやろうなあ。こんなドジな会員もいるんでっせ~。
ウマ1頭まるごとスキャンできるCTが出来たそうです。
http://gigazine.net/news/20161216-robotics-controlled-equine-imaging-system/
CT検査やMRI検査はベッドに寝てドーナツのようなガントリーという装置の門をくぐりながら画像診断していたのですが、これではウマは大きすぎてくぐれませんでした。
そこで今回の開発では複数のレントゲン装置をアームにつけてウマの動きと同期させ、そこで捕らえた画像をコンピュータ解析し断層画像や3D画像に仕上げて診断に用いる技術のようです。
また今までは動物ですと薬物による鎮静か麻酔が必要でしたが、この技術ができるとそれも不必要になるかもしれません。
この技術はもしかしたら軍事の技術で、飛んでいるミサイルに照準を合わせ打ち落とすためのものを応用したものなのでしょうか。それはともかく、世の中の進歩は目ざましいです。最初はなんであれ幸せのために使われるのでしたら大いにありがたい話です。
冬の朝になりますと屋外は凍るような冷たさ。さぞネコさんたちは寒さに凍えているのだろうなあ・・・と思っていら、実はちゃんと暖かいところを知っていました。
人が住まなくなったお家の縁の下とか、納屋の隙間。そして車のボンネットの中。
時々車のエンジンをかけたらエンジンルームの中でネコの声が聞こえたとか。ギャーと言って車の下から走って逃げていったとか。良く聞きます。
時にはボンネットを開けたらファンベルトに絡んだのでしょうか、後ろ足を挙げた子猫がいた。という症例もありました。
そこで「猫バンバン」というプロジェクトが発足しております。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161207-00000089-nnn-soci
それはエンジンルーム内で寝ているネコを起こして、これからエンジンをかけますよ、だから逃げてね。っていうサインを送るプロジェクトです。
皆様方も一度興味を持って頂ければ幸いです。
今年の紅葉は足早に去って行った感がありました。
月末に用事があり京都へ足を運んだ時、家内の誘いで叡山電鉄に乗って二の瀬という無人駅まで行きました。既に紅葉のピークはほぼ過ぎており、賑わいのない電車内ではありましたが、車窓からみる林や山々にはまだ赤や黄色が濃淡を表現しながら彩っているのが美しく目に映りました。
確かに計算されつくした永観堂や詩仙堂、瑠璃光院の真っ赤な紅葉は圧巻です。見るものに何も言わせないまでもの迫力さえあります。今年は詩仙堂の紅葉を初めて見ましたし、永観堂も日曜日の午後一人で鑑賞しました。それはそれは見事で、どこを見ても絵葉書やガイドブックで見る写真の様。素人である僕にでもそれなりの写真を撮らせてくれます。
自然の山にはその圧力やサービス精神はありません。ほらここに赤いのがあるよ。そしてここには黄色のが。でもここは濃い緑色・・・。
紅葉は素直に見ることができますし、穏やかな気持ちにすらさせてくれます。
もちろんどうだ!という紅葉も見ていて楽しく堪能でき好きです。しかし山の自然な紅葉を自分の目で切り取り、愛でるのも楽しいものだと感じた今年の秋でした。
帰り道に見た電信柱には
きっと居ますよね。クマもイノシシもシカも。
日曜日の診察終了間近の11時40分。それはやって来ました。
岐阜 各務原の空から6機のブルーインパルスT4がきれいな編隊を組んで・・・轟音と共に。
日ごろのおそらく精密な訓練とチームワークを平和な日本で見せてくれるのはまさに楽しいイベントです。
これは奈良航空自衛隊 開設60周年を記念しての行事だとか。数週間前に患者様の自治会から回覧板で回ってきたよ先生!って教えて下しました。
こんな行事は男は大好きです。
丁度診察が一段落し、気がつけばON TIME!
ちょっとカメラ片手にベランダに出たところ、東の空に数機の機体が並んで北から南へ飛んでいきました。
「あ~、とき既に遅し!」とぼんやり眺めていると、なんとそれは始まりだったのです。
そらから数分間の演技があり、平城京上空辺りではいくつもの円を飛行機雲で描いてはまた南の空へ。
また北の空に回ってはいくつかの演技をして、ととても魅力ある飛行編隊を見せていました。
そしてもう終わりかな?と思い1階に降りてきますと、看護士さんが「先生、また大きな音がしてきましたよ。」って呼んでます。
慌てて外に出ますとそれはそれは今までにない低空飛行をしています。大サービス!です。
これがベランダだったらもっと凄かったでしょうけど、贅沢は言いません。
でも念のためベランダに戻り見ますと、遠く東の空へ飛んで行きました。さようなら~。ありがとう。またどこかで見せてください。
そして日本が平和で居られますように・・・。
って裏の伐採された空き地を見ましたら、レストランの若い男性も空を見上げていました。
思わず「いいものを見ることが出来ましたね。」と手を振りながら楽しい会話で終えた楽しい数分間でした。
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