♪ 院長のココロなのだ!

明日香村

月曜日, 9月 22nd, 2014

明日香村といえば石舞台。と思い出されるでしょう。

他には岡寺、橘寺など歴史的なお寺があり、古墳群あり、悠久の歴史を垣間見れる日本有数の地です。

先日の日曜日、午前の診察に来られた飼い主さんが「昨日の夕刊に明日香村のヒガンバナが綺麗ってかいてありましたよ。これからこの子を連れて行こうと思って」

この言葉が診察終了後どうしても頭から離れませんでした。

午後一番にお彼岸を迎える準備に我が家のお墓参りをし、さて時間を見るとまだ3時前。明日香村へ矛先を向けました。

到着は4時過ぎ。まだ周囲は明るかったのですが、なかなか車を置くところが見つかりません。ようやく1台分のスペースを確保。周辺を散策しました。

聖徳太子生誕の地、橘寺です。観光客はとても少なく、じっくりと周囲空気を楽しめました。

少しすると夕日が葛城山にさしかかろうとしておりました。なんとも言えない空にうっとりです。

 

 

いろいろなヒガンバナを見ることができました。

どうやら主役にも脇役にもなれる花の一つなんでしょうか。

そうこうしているうちにお腹が空いてきました。近くにあった食堂でうどんを1杯。

さて帰ろうと思いお会計をするとき、お店の奥さんが「今日は太鼓を聞きに来はったん?」と。「太鼓???」と聞き返すと、どうやら石舞台の隣の広場に屋外ステージを作り、そこで和太鼓を演奏すると言うのです。

ちょっと聞きに行くことにしました。

明日香村に根付いた和太鼓の演奏集団 倭(ヤマト)。全国ツアーの最終日にこの明日香村を選んだそうです。しかも基本的には無料。でも帰りがけに浄財をお気持ちだけ・・・。というシステム。

開始は6時半。周囲は真っ暗になり、さすがに気温も冷えてきました。

演奏をいくつか聞きました。とても迫力のある演奏です。感激です。

しかしあまり長居することもできず、途中で切り上げて帰ることにしました。きっと最後まで聞いていたら車が動けなくなるでしょう。翌日も仕事はあるしで仕方ありません。

ものの3時間ほどしか滞在できませんでしたが、とても中身の濃いエキサイティングした過ごし方でした。

局地的豪雨

日曜日, 8月 24th, 2014

日曜日の午後。局地的豪雨が降りました。幸い近隣では土砂災害の知らせはありませんが、くれぐれもご注意ください。

こんな雨の日は外出を避けたいものです。

ボヤ~っと外を眺めておりますと雨足が強くなるばかり。ふとベランダを見ると雨足の強さに雫の跳ねっ返りがいっぱい出来ていました。

どんな風になっているのかな?と写真を撮ってみますと・・・。

意外と綺麗です。薄暗くてピントが合わせられませんでしたが・・・。

クラウン。

打ち上げ花火。

いろんなタイミングで雫の表情が異なるのが判りました。

雨の日はこんな遊びもいいですよね。

シロムクゲの花(八坂守)

日曜日, 8月 17th, 2014

毎日が蒸し暑い日々です。雨も局地的に激しく降ります。皆様がにおかれましては被害はございませんでしょうか。

これだけよく降り、蒸し暑いと外に出る元気もありません。そこで先月の出来事からの流れで少々お付き合いください。

もう一ヶ月も前の話。祇園祭の後祭り宵山の日。昨年もらった粽を返しに八坂神社へお参りに行きました。

境内は参拝客も少いものの、やはりお祭りの準備に追われているようでした。

お参りも済ませ、粽もお返ししてさあ帰りましょと思ったとき、苗木があるのに気づきました。

八坂守と書かれてありました。白い花が咲くそうです。その場でスマホで調べてみるとムクゲの木で本来は花の中央が赤い色をしているのだそうですが、この八坂守は真っ白なんだそうです。

しかも八坂神社で祇園祭限定で入手できる苗だとか。期間限定に弱いですねえ。思わず社務所に行って購入しました。ちょっと重いので購入後後悔しました。やはりこの苗を持ち歩いて街中を歩くのは疲れます。

家に持ち帰った後半日陰で育てておりましたところ、ようやく咲いてくれました。

確かに真っ白です。中央のビラビラした短冊のようなものは何なんでしょうね。というお話でした。お粗末!

レモンの木と珍客

土曜日, 8月 9th, 2014

先日レモンの木がやって来ました。植物の師匠Nさんから頂きました。

 

 

実は僕が時々通っている大阪の自転車屋さんにもレモンの木がありました。ちょっといいなあ~と思っていたのですが、どうせ僕には育てられないでしょう、と手元に置かなかったのです。 しかし縁とは恐ろしいもので、師匠から頂いてしまいました。 真夏のことなのでしばらくは直射日光が当たらないところでお世話をし、次に半日陰で育てることにしました。最初若い葉が喰われているなあ、と思っていたのですが、大して気にも止めておりませんでした。 が、明るいところへ移した際に葉っぱの裏側を見てみますと、あれれれ?幼虫が住み着いているではありませんか。

 

もしかしてアゲハチョウの幼虫のような気もします。 そう言えば小学3年生の頃育てていた記憶が蘇ってきました。あの時は近所のお家に植わっていたミカンの木に住んでいました。その後みかんの葉っぱをたくさん貰いながら育てて観察を繰り返し、あるとき学校に持って行った数日目、授業中に羽化が始まりクラス全員で見ていたのを思い出しました。 さて本当はどんなチョウチョに育つのか見てみたいです。

が、レモンの木の育て方を調べていると、アゲハチョウはよくつくそうですが、アッと言う間に葉っぱを食い尽くしてしまうので、見つけ次第「捕殺」しなさい!と指南してありました。

どうしようかな。そんなことできないし。かと言ってレモンの木も大切だし。

困った困ったこまどり姉妹です。

ミカンやレモンなどの柑橘系の葉っぱを探しに行かねばなりません。

 

そして2日が経ちました。

朝見に行くとアオムシ君は居ませんでした。きっと鳥のお腹の中に入ったのでしょう。

ちょっと残念でした。

ブラックベリー

月曜日, 7月 28th, 2014

裏の駐車場にあるブラックベリーがいま最盛期を迎えています。

しっかりと熟すまで放置し、その後摘んで頂くととても甘いそうです。がそうなると鳥たちの方がよく知っていて、熟すやいなや食べられてしまいます。

そこで少し早めに摘んでジャムにしてみました。

お鍋で煮て数分、ブラックベリーを潰して数分、砂糖をドサッと入れてあと適当に数分。

予め煮沸消毒しておいた瓶に詰めて出来上がりです。

 

これで僕もジャムおじさんです。

アンパンマンとメロンパンナちゃん、食パンマン、カレーパンマン・・・・バイキンマン・・ドキンチャン・・・天丼マン・・・あああ。お腹が減りました。

そう言えばうな丼マンが居れば土用に最適です。

明日は土用の丑の日でしたね。暑い最中ですがどうぞお体をお労りください。

7月も終盤

月曜日, 7月 28th, 2014

京都は祇園祭巡航、大阪は天神祭が終わりました。

外は夏、夏、夏です。

今年も待合室前の窓には簾を立てかけました。丁度キキョウが満開です。簾とキキョウは似合います。ちなみに簾を立てかけた場所。日陰と日向の地面を手のひらで触ってみると、なんと全く温度が異なります。簾をおいていた場所を境に日陰はヒンヤリ、日向はホット。これだけ違うと簾って必要です。簾を取り除いた後も数時間後に触っても効果は持続していました。

全体的に草木は少し生長が遅くなっていますが、鳥たちはヒナが孵り若鳥として飛び立ち始めています。

先日いつもネコを連れてこられるMさんが「先生。こんな物を持ってきたのですが・・・。」と袋から出されたのは、なんと巣立った後のメジロの巣でした。

お知り合いのお庭に営巣していたメジロの巣。これを持ってきてくださいました。よく見るとナイロン繊維やいろいろな繊維で編まれた巣です。メジロは編み物の天才です。

中は卵をしっかりと安全に温められるよう、優しく突起がありません。素晴らしいですね。

 

さて早朝のうちに雑草を除去しようとパートを決めてはせっせと草抜きを始めました。

6時半も過ぎた頃には太陽もしっかりと昇り、ジワジワと照りつけてきます。もちろん日中のそれとは比べ物にはなりませんが。

7時、7時半にもなるとさすがに暑くて退散です。

周囲を見渡すと犬と一緒に散歩されている方々を見かけます。

7時前後までにご自宅に帰宅されるようお勧め致します。

ブラックベリー収穫

火曜日, 7月 22nd, 2014

3年ほど前、ブラックベリーの苗を頂戴しました。早速植えのたのですが2年経っても花が咲きません。

今年の冬は肥料をたっぷりとあげて少し剪定もしました。

すると可愛いピンクの花をたくさん咲かせ、夏が近づくと赤茶色の実になり、とうとう真っ黒のブラックベリーがなりました。

鳥たちはよく知っていて、早速食べに来ています。

それよりわずかに早く収穫しないと人間は食べることができません。競争です。

 

口に入れるとさっぱりとした酸味が強い実です。まさに夏の果実。

早速ジャムにでもして頂きます。

夏です

金曜日, 7月 18th, 2014

まだ梅雨明けは宣言されておりません。が、すでに感覚は夏です。スカッとした夏ではありませんがその辺りは梅雨ですよね。

休診日の水曜日。朝から夕方まで仕事と会議に追われ、ようやく17時頃開放されました。

ちょうどこの日は祇園祭の宵山。せっかくだし北へ進路を取ってみました。

流石ですね。祇園祭宵山は。よくもこれだけ人が集まるもんです。満足に歩くこともできません。

それでも2時間ほどでしたが雰囲気を十分に味わって帰ってきました。

お囃子の音を聞くと、なんだか脳の髄まで響き渡りシャキっとします。いい清涼剤です。

おかしなハーブを求めるより、お囃子を聞くと良いのになあ・・・なんて。

今年はお祭りが前半と後半に分かれるそうで。後半には150年ぶりに大船鉾がでるとか。ちょっと期待が膨らみます。

さあ暑さに負けず、しっかりとお水を飲んで牛歩のごとくで参りましょう。

キキョウと収穫

木曜日, 7月 10th, 2014

台風8号がやってきました。

皆様方、如何でしたでしょうか。奈良県北部は然程影響は少なかったように思われますが。

台風がやって来ると作物や植物が被害を受けます。そこで1日前から植木鉢を避難させたり、作物で移動できるものは移動し、収穫できるものは収穫しておきました。

 

ズッキーニが2本と万願寺とうがらし数本、プチトマトが数個だけです。

それと頭の大きなひょろっとしたキキョウとオミナエシを退避させました。

キキョウって咲く前は提灯のようで、咲くとお淑やかな花になるのですね。

 

実は育てて初めてわかったのですが、キキョウって秋の花だと思っていました。

恥ずかし~。

 

桔梗とあじさい

火曜日, 7月 1st, 2014

善峯寺ってご存知ですか?

京都市の西側にある山の中のお寺です。西国二十番札所でもあります。

このお寺のあじさいを見てきたのですが、斜面一面のあじさいに圧倒されました。

三室戸寺も素晴らしいあじさいの群生地でしたが、善峰寺のあじさいもなかなかどうして素晴らしいです。

また日は替わりますが寺町にある盧山寺にお参りしていきました。

盧山寺は紫式部の邸宅跡をお寺としたところ。随所に紫式部を忍ばせるものがあります。

例えばお庭も源氏庭と呼ばれています。ここには今の時期桔梗が静かに咲いており、いい風が通ります。

ボリュームのあるあじさい。楚々とした桔梗。真反対の表現でこれから夏を迎えます。

季節を感じることがいっぱい周りにはあるのですね。


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