狂犬病予防注射の集合接種も先週十津川村を最後に、自身の受け持ちは終了しました。
そんな水曜日、人間ドックを受けてきました。
1日前の21時までに消化の良い食事を終え、当日は朝からお水を少々。できるだけ排尿を我慢して腹部エコー検査に備える。
なかなか大変な事です。
予定時間ギリギリに受付を終え、流れ作業のごとく検査を受けて行きます。スタッフの方々はとても気持ちの良い動きです。
今回の検査は血液化学検査、血球計数、尿検査、胸部レントゲン検査、胸部・腹部CT検査、腹部エコー検査、上部消化管内視鏡検査、脳MRI検査でした。
腹部エコー検査はとても丁寧に見て頂きました。何か異常でもあるのかやや心配でしてたが、結果の報告を待つことになります。
後半、しかも最後の2つが内視鏡検査に続き脳MRI検査で終了となりました。
この2つがなかなか強者で、内視鏡検査は経鼻でお願いしたのですが、やはり受ける側としましては要らぬ力が入り、看護師さんに「力を抜いて~」と促されるのですがなかなか思うようには抜けません。
そしてMRI検査では頭をピクリとも動かしてはならず、鼻をすすることも禁じられました。
前述のとおり経鼻で内視鏡を挿入するにあたり、鼻に2種類ほどの薬液を入れていたため、どうしても鼻がムズムズして液が溜まっている状況下で数分後のMRI検査。これはとても修行でした。
しかも頭を固定する枠組みを付けられ、体を動かせず、ひたすら意識をそちらに向けないように自分自身は眠っているように仕向ける作業。そして無意識に体はガチガチ。
周囲ではカンカンカン、ドドドドドッ。終わったかな?思うけど、また再び・・・。これを繰り返す事恐らく15~20分ほどでしょうか。
終わればグッタリでした。苦手な検査です。
帰宅してこの日初めての食事を取りながら、気分をほぐし、まさに生きている事のありがたさを実感した今回の人間ドックでした。
もしかしたら人間ドックって、そのためにあったりして。(まさか~)
追記
翌日の筋肉疲労は残りました。次は何年後にしようかな~。ってもっと年を重ねたら益々厳しい検査でしょうね。検査のための体力づくりをしなくてはいけないです。