梅雨と言いますとシトシト・ジトジトという言葉が代表的です。
しかし今年の雨はそうではありません。激しいですね。
昨日も午後から洪水警報が発令されて、市内の小学校園は忙しそうに下校に追われていました。
昼も過ぎますとやや雨足も弱まって参りましたので、大阪の友人の見舞いに行ってきました。
丁度天王寺を通過するときハルカスが見えました。
ところがテッペンが・・・・。
背高のっぽも重い雲には降参のようです。
今日からしばらくは雨模様との事。
朝から植物達のご機嫌伺いです。今朝もズッキーニが成長しておりましたので、1本収穫させてもらいました。少し早めに採ってあげないと後の収穫ができません。これで5本目。
ズッキーニの栽培は今年が初めてです。全く癖がなく、大抵の料理にあいます。
またカリウムが豊富ですので夏にはもってこい。βカロテン、ビタミンCも豊富ですからアンチエイジングにもいいです。まさに真夏の食材です。
最近メスの花が咲かずに枯れてしまいます。どうしてか判りません。
もしかしたら土が減ってグラグラしているからでしょうか。土を増やして支柱も立ててあげました。
これで安心して伸びてくれるでしょう。しばらく観察です。
ズッキーニのへたはどんな形をしているでしょうか。
星型なんですね。何本収穫しても星型です。生物学的に意味があるのでしょうか。
夏前は植物の息吹が盛んです。
ミニトマト
フウセンカズラ
エダマメ
今年もキンギョソウが花を咲かせてくれました。きっと昨年の花の種が落ちて発芽したのでしょう。
アジサイも花が終わりなので切り戻していますと、裏に何かの双葉が・・・。
これも去年ここで咲いていたアサガオでしょう。きっと種が落ちて冬を越して芽を出したに違いありません。こうなると成長するのを見守りたくなります。
生物の成長は見ていて楽しいものです。
昨年8月にも掲示しましたキシリトールガム。
折あるごとにお話しておりますが、なかなかネギ・タマネギ・チョコレートのように情報が行き渡りません。まだまだ時間がかかるのでしょうが、中毒は待ってくれません。
最近キシリトールガムはボトルで販売されており、取り出し口からガムを取り出すとき、ツルリと指の表面をすべり、床に落下してしまうことがあります。
その時愛犬はチャンスとばかりに足元に駆け寄り、床に落ちたキシリトールガムを飼い主さんより素早いモーションで口に入れてしまいます。
その時「ガムだからいいや」なんて思っていると大変です。数時間で大人しくなり、動けなくなり、病院に運び込まれたときには手遅れ・・・・。というほど激しい低血糖と肝不全が起こっているのです。
キシリトールはご存知だと思いますが、ガムや歯磨きペーストにも含有してあるものが身近にあります。犬はこれを食べてしまう。すると血液中の糖分値が下がり(低血糖)活動性が低下、痙攣を起してしまいます。また量によっては急性肝不全を起したり、肝臓壊死にまでいたる症例もあるようです。もちろん生死に関わる事態です。
通常のキシリトールガムには1粒当たり0.05gのキシリトールが含有されているそうです。
低血糖を起すには体重1kgの犬が0.1gのキシリトール、即ちキシリトールガム2個食べて30~60分経過ないと起しません。(0.1g/kg)
急性肝障害では体重1kgの犬がガム10個食べて8~12時間
肝臓壊死では体重1kgの犬がガム28~40個食べて発症すると言われています。
ただし、他の基礎疾患を持っていて肝臓が弱っている犬ではもっと低用量でも発症するようです。
事実今年のお正月に何気なく見ていたYahooの表紙の隅に、チワワがキシリトールガムを食べて中毒症状を起こし、慌てて救急病院に駆け込んだが・・・。という飼い主さんの悲しいブログがありました。
ネギ・タマネギ、チョコレート、ブドウ・干しブドウに加えてキシリトールガムも注意してあげてください。
昨年の6月6日に休診日を水曜日に設定させていただき、昨日で1年が経ちました。
皆様方にはご不自由をお掛けしております。
一方、お陰さまで日々自らの心身の健康管理に役立てさせて頂いております。
時には困難な手術を割り当てたり、小学校の生活科授業に出張したりと完全なお休みではありませんが、これも当初からの予定通りですので気になりません。
まだ20~30代の頃は仕事に振り回されていたなあと反省するばかり。時間は作るもんだ!と一般には言われていましたが、判っていても自らのコントロールが利かない毎日でした。
年齢を重ねるとはマイナスのイメージが強かったのですが、近頃、そうだったのか~!と思えることが多々見つかり、歳を重ねることの楽しさ、自らのコントロールの可能性を感じております。
これを若い人に教えるのはもったいないし・・・、きっと話しても理解してもらえないでしょうし、まあ経験して行って始めて判るんでしょうね。私もそうでした。
いや~、意義ある時間を多く過ごして行きたいものです。
先日のゴルフボールみたいなキノコも成長しました。
やっぱりキノコです。さて名前はなんていうのでしょうね。
調べたところではオオシロカラカサタケというキノコのようですが、キノコは難しいので定かではありません。
もしもそうなら有毒のキノコです。
症状は悪寒、発熱、腹痛、下痢、嘔吐だそうです。早速除去しました。
急に夏のように暑くなったり、かと思えば4月上旬の気候になったりと、気温に翻弄される毎日です。
このような季節は草木や鳥や虫たちは大忙しです。
さて先日臨時休診を頂き、神奈川へ出張して参りました。会議は午後からだったのですが、早朝の新幹線に乗って新横浜へ8時半着。港の周辺を散策し中華街のひなびた料理店で少し早めの定食を食べ、そして会議会場である母校へ参りました。
私たちは出張などなかなかない仕事ですから、このような機会があるととにかく時間を最大限有効利用しようと考えます。ですから使える時間は早朝からでも使いますし、出先の移動に自転車が必要であれば自転車も利用します。
昨年は自転車を携えてスカイツリー周辺から御茶ノ水を散策してきましたが、無念にも今年は盗難にあって自転車がないので全て徒歩です。(おととしは歩いて回って靴づれを起こしました。ですから今年は歩ける靴を履いて、会議用の靴は持参して行きました。)
まず桜木町という駅で下りて港へ向かいますと、真っ先に逢ったのが商船大学の練習船でもあります帆船「日本丸」でした。あいにくこの日は帆を張っておりませんでしたが、全ての帆を張ったときの勇姿は素晴らしいものです。
30年ほど前、大阪湾で帆船パレードがありました。そのとき日本丸も来ており、私もその姿を住之江の港べりで見た覚えがあります。
横浜のこの界隈は再開発のため、相当近代的に変化している一方、昔の建築物も多数存在し、その調和が素晴らしい地域です。
馬車道という通りにさしかかりますと大勢の人がゴミバサミを片手に、町中のゴミを拾わんばかりの勢いで清掃されていました。よ~く見るとあちらこちらでも同じような規模のグループが清掃に当たっていました。
観光を盛り上げるにはやはり綺麗にするとこからなんですね。
馬車道から少し入ったところに「六道の辻」がありました。これは京都東山の六道珍皇寺に代表される、この世とあの世の境目という意味です。横浜にもあったのです。驚きました。
あの世とこの世の境目でしょ。横浜には似つかわしくないような通り名です。
しばらく歩きますと「赤レンガ倉庫街」と言う場所にたどり着きました。
この日はイベントが組まれているらしく、あちらこちらでテントの組み上げ作業が行われておりました。
赤いレンガで覆われた大きな倉庫は、風情があっていいものです。
海上保安庁の「はまかぜ」が停泊していました。
その前の陸では、おじいちゃんと孫でしょうか、魚釣りの準備に余念がありません。
沖を眺めていますと遠くに横浜ベイブリッジが堂々と本牧埠頭と大黒埠頭を繋いでおり、小さく見える車がたくさん往来しております。
その手前に大桟橋埠頭がありました。きっと大きな旅客船によって利用されるのでしょう。
この日は新幹線でサンドイッチを食べただけでしたので、お昼ごはんは中華街で食べようと決めておりました。もうそろそろ移動しなければなりません。
すると街中ではあちらこちらでイベントが繰りひげられ、横浜税関を通り過ぎると歴史ありそうな建屋の神奈川県庁では、この日、開放しており、会議場も見せてくれるというのです。早速中に入ってみました。
荘厳な階段を登り・・・
さすがに会議場は荘厳な雰囲気漂い、来てよかったなあと思わせる場所でした。
路上ではいろいろなパフォーマンスや露天が出て、とても賑やか。どこかのゆるキャラもいました。
やっとの事で中華街に到着。しかし有名店はあえて避け、少し離れた中華料理屋さんに入りました。案外こういうのが安心できるので・・・。
エビチリの定食を頂きました。うん、間違いではありませんでした。美味しかったです。
さあ会議の時間が迫っています。少し急いで関内という駅に向かいます。
途中、横浜球場の横を通り過ぎますとここでもファンイベントが開催されていました。
気候の良い5月土曜日でした。
5月も終わりになりました。そろそろ気温も高くなり、蒸し暑さが感じられます。毎朝いまいちシャキッとしません。
まだエアコンを絶えず作動させるには早いような気もする気候です。
そこで今年もクールビズとして昨年同様、スタッフ一同手術の際に用いるスクラブシャツというユニフォームに変更させて頂きます。
仕事着にシャツ?って少し抵抗がありましたが、多くの病院でも採用されており、今では市民権も得ているようですのでそこはクールビズでご勘弁ください。
そもそもこのスクラブシャツは、手術前の準備で、茶色い液体のイソジンスクラブという消毒剤入り液体石鹸で術野(手術する部位)そして術者の手指を洗浄するとき、その跳ね返りが衣服に付くと取れませんので、跳ね返ってもいい様に着るシャツだったのです。
もともとは欧米で始まったのでしょう、昔のTV映画「ベン・ケーシー」や少し前のTV「ER」でもおなじみだったと思います。
アメリカ人はファンキーな性格ゆえか、スクラブシャツや手術の帽子、マスクにまで絵を描いてしまいました。
楽しいっていいですね。
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