暖かい日曜日の午後。花壇がどんどん騒がしくなってきました。
黄色いハナビシソウも開花です。
病院玄関脇ではチューリップが開花です。
ホームセンターに行ったついでに、京都府側の風景を撮影してきました。
きれいですねえ。しかも青空。惚れ惚れです。
思わず木の下に入り込んでしまいました。
日本人は桜を好むと言われています。なぜなんでしょうね。徳川吉宗がお花見を奨励してから花見が盛んになったと聞きます。
淡い色のピンク。光を通したときの濃淡。そしてはらはら落ちる花びらのはかなさ。
周囲の菜の花を引き立たせるような色使い。
どれをとっても前面にでない控えめな花でありながら、見事なボリュームがなんとも言えません。
帰ってから良く見ると、植木鉢のチューリップの蕾が膨らみ始めていました。
こちらも近日中に咲くでしょう。春はお花が楽しいです。
すざましい風雨でした。皆様方周辺はご無事でしたでしょうか。
1日明けて病院周辺を見回したところ、お陰さまで異常は今のところ見つかりません。
多少の雨漏りはありましたが・・・。
それにしても風がとても強く、突風が吹くとなんだか建物が根こそぎ持っていかれるのではないかなあ、と思われるくらい空気の振動を感じました。
今朝の新聞のコラムにもありましましたが、歴史上の史実に神風扱いされている場合、どうやらこのタイプの低気圧が暴れていたのではないでしょうか。
確かに味方につければ神風になりうるでしょう。
まだまだ春と言うには条件が整いません。しばらく健康管理に注意してください。
現在奈良県下では小動物開業獣医師が100名ほど開院しております。その中でも50名弱の獣医師が集合注射に毎年従事しております。
奈良市内の獣医師は奈良市内の会場を、そして南は五条や橿原、葛城。東は宇陀などと受け持ちます。
やはり各自施設で仕事している者達ばかりですから、各会場まで時間通りに移動するだけでも相当緊張しております。
また各会場ではイヌも人も緊張しているし、白衣を見るとなおさら怖がりますし、少し雰囲気が病院とは異なるのです。
そこへもって天候が雨だとか風雨が強ければもう最悪です。
そしてそんな季節がやってきました。
やっと気持ちのいい気候になりました。青空が素敵です。
ムスカリが今年も咲きました。少し寸足らずの茎ですが。
クリスマスローズもひっそりと咲いています。なぜこの時期なのにクリスマスなんでしょう。
それはクリスマス・ローズの中でもヘレボルス・ニゲルという品種だけがクリスマスの頃に咲くからだそうです。他の品種は2~4月ころに咲く花です。
今年で4年目を迎える鉢ですが、たいした世話もしていないのに強い花です。いつもうつむき加減が気がかりです。
またこの花・根・葉は強い毒性を持っており、食すると嘔吐・眩暈・心臓麻痺などを起し死にいたる事もあるそうです。皮膚の弱い方だと、手が腫れる事もあるとも記載されていました。
サクラ草科のジュリアン。いろいろな色があるのですが、どれも鮮やかな色が目立ちます。
この写真の花はまさに補色関係。一層鮮やかです。きっと受粉してもらう為に目立つ必要があるのでしょうか。
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