♪ 院長のココロなのだ!

ハシビロガモ

水曜日, 3月 21st, 2012

あまりにも今日は晴天が美しく、偶然手術も検査もない昼間でした。

昼食もそそくさと頂き、早速自転車にまたがって近隣の公園へ行きますと池にはカモたちが遊んでいました。

しかしここも今年は鳥の飛来は少ないようでした。いろいろ見ていると、ご高齢の女性がカメラを片手に来られました。

お話しをお伺いしていると、やはり鳥の観察がお好きなようで話が進みます。

するとちょっとバランスの悪いカモが2羽泳いでいました。2人でかじりついて観察しました。

ハシビロガモです。

嘴の先端が幅広になっているのが特徴です。

昨年平城宮跡でメスを見たのが最初でしたが、番で観察したのは初めてでした。

60分ほどの野鳥観察。気持ちのよい観察日和でした。

 

 

 

 

 

新旧

日曜日, 3月 18th, 2012

昨年8月に8年間勤めてくれた縁光さん。今年2月に同じく8年勤めてくれた伊吹さん。がそれぞれ結婚で退職しました。

そして3月6年半勤務してくれました獣医師 北川君が開業のため退職しました。

皆次の人生に向かって行きます。

さて今年は新人動物看護士の奥さんが加わります。現在トリマー兼務動物看護士の吉野さん、熊谷さん、そして院長山尾共々よろしくお願いいたします。

 

金星と木星

水曜日, 3月 14th, 2012

西の空を見上げると金星と木星の距離が縮まって見える現象を「合」というそうです。

夕日が沈んで4時間ほどが「合」のショータイム!

診察の合間3分ほど駐車場に出て撮影しました。

5月28日にも合があって、今週の「合」より3倍距離が縮まるのだそうです。

ひよこちゃん

木曜日, 3月 8th, 2012

ピヨピヨとは鳴きません。でもひよこちゃんなんです。

実は昨年頂いた蘭の名前。「ミリオンスマイルひよこちゃん」という品種で徳島県で栽培されている蘭です。

ふっくらとした花が開くと、まるでひよこの口がパックリ開いたかのように見えます。

お花好きな方のご指導を仰ぎ、夏場は表面が乾燥したら水をやり、1週間に一度栄養もあげて、秋から冬にかけては室内の太陽光がうっすらと指す場所でたまに水遣りをして育てました。

2鉢あったうちの1鉢が12月ごろ花芽をつけて、この3月開花したのです。

1年間育てただけに可愛い花です。

久しぶりの青空

火曜日, 2月 28th, 2012

今年にはいって青空を見ることがどうも少ないような気がします。

今日は久しぶりに心地よい天気でした。

そこでしばらく乗っていたなかった自転車にまたがり体を動かしました。

そろそろ春は見つかるかなあ?

梅のつぼみは少し膨らんでいました。ヒバリもピロピロ啼いていました。

暖かくなると北に帰るアリスイもいました。

冬と春の交差点でした。

狂犬病ウィルスを攻撃する酵素

火曜日, 2月 28th, 2012

大分大学 工学部 生物工学専攻の宇田教授がこのたび、狂犬病に感染させたマウスに、狂犬病ワクチンを接種した人の白血球から取り出したスーパー酵素を与えたところ、世界基準の14日間以上生存させたという記事を読みました。

これはとても素晴らしい事で、狂犬病に感染した人間は、すぐさまワクチンを接種しても助かるかどうか・・・・という病気なのです。

皆様の記憶にも新しいと思いますが、2006年京都と横浜の2ヶ所で偶然にも日本人の狂犬病感染例が出ました。双方ともフィリピンで犬に咬まれた経歴がわかり、すぐさま狂犬病の感染を調べたところ黒と判ったのですが時既に遅しでした。

それがこの酵素が実用化されれば治ってしまうのです。

日本は清浄国ですがアフリカ、インド、中国、アメリカなどなどでは今でも感染した動物がいるのです。そして人の感染例も後を絶たないのです。

海外旅行がとても身近になった今、動物が好きだからと言って、安易に触れてはいけません。

この酵素が開発され世に出てくることを期待しましょう。

そろそろ狂犬病予防注射の季節です。今年も忘れずに接種を受けてください。

金平糖

月曜日, 2月 6th, 2012

いろはに金平糖・・・なんて子供のときに唄ったことがありました。

白、黄緑、桃色が定番で売られていたものです。飛び切り美味しい!というイメージではなく、祖父・祖母の家に行ったとき袋ごともらった記憶も被さるお菓子です。

おそらく数が多いので、子供は1つずつ食べるしおとなしくしてくれているだろう、という意味合いが込められていたのでしょう。いわゆる大人の事情を加味したお菓子だったのかもしれません。

先日京都に参りました際、見つけました金平糖の専門店。なにやら高級そうな金平糖です。

お店に入ると当たり前の事ですが甘い香りが漂い、色様々な金平糖がいっぱい店内に展示されていました。

カボチャ、パイナップル、さくら・・・・・。

店員さんが1つ、1つと味見をさせてくれます。ほんのりとした味が口の中でジワジワと広がり、香りも鼻から抜けてゆくのが判ります。

子供のときに味わった金平糖とはまた違った、大人のための金平糖。

光にかざしてみると透明感溢れた造形がとっても美しいお菓子でした。

今年も節分

土曜日, 2月 4th, 2012

とうとう2月です。そして昨日まで大陸よりとっても強い寒波が日本列島を襲いました。

寒かったです。本当に。日中最高気温が奈良で1度。京都市内で0度。

ここ数年節分は京都の神社を参拝して、私たち周辺の無病息災をお祈りして来ました。今年は1日繰り挙げて2日に半日お休みを頂き祈願に行ってまいりました。

手水も凍っておりました。

 

今年の恵方北北西にあった神社です。京都松尾大社。荘厳な空気の中お参り完了です。

そして一昨年、昨年と聖護院門跡や須賀神社、吉田神社にもお参り致しましたので、今年もお参りに行ってきました。

聖護院さんでは参拝者がおろうそく1本50円出してお供えする際、修験僧が大きな声でマイクを使い「おろうそく1丁入りました~」「ただ今のおそろうそくの施主、家内安全・・・・・」と祈祷してもらえましたが少し恥ずかしかったです。

吉田神社ではとっても多くの参拝客がおられました。京都の方の吉田神社人気がうかがえます。

さあ今年も皆さん健康に注意して参りましょう。

 

厳冬期のいぶき

金曜日, 1月 27th, 2012

大寒が過ぎました。しばらくとても寒い期間が続くのでしょう。

しかし植物はこの冬を確実に成長しておりました。

昨年春2鉢あった蘭。いろいろな方々のご意見を聞きながら夏・秋・冬と過ごさせた結果、この年末に1鉢の蘭に花芽がつきました。また可愛い花を咲かせてくれるでしょう。

そして皇帝ダリア。

去年の初夏に植えた苗は2.5mほどまで成長したのですが、結局花を咲かせず冬を迎えました。しかたなく太い幹を切り、一節ごとに切り出して、根元に近いほうを湿ったミズゴケで包んでほんのり明るい部屋で育てました。

するとこれも年末くらいには若い葉が出てきて、この分ですと今年の3月くらいには地植えができるかもしれません。

しかしこの植物を開花させるには日照時間を守らないといけません。生憎当方の花壇は、夜遅くまで人工灯が煌々と照らしており、皇帝ダリアにはあまり良くない環境となっています。

そこで今年は大きな鉢に植えて、屋内屋外を往復させ、日中と夜の差を付けてみようと考えおります。

なんとか可愛い花を咲かせたいものです。

冬の息吹きは元気です。

 

 

人間ドック

木曜日, 1月 26th, 2012

26日は半日お休みを頂き、人間ドックに入ってきました。

朝8時50分に病院に入り、その後順次採血・心臓と腹部の超音波検査・心電図・負荷心電図・四肢の動脈圧・眼圧・眼底・視力・聴力・前庭系関連と進み、上部消化管の内視鏡検査で第1段階終了。

お昼ごはんを頂いて、第2段回は脳ドック。

これも頚動脈の超音波検査そしてMRI検査。

これだけフルに行ったのは初めてでした。でも今年はこの体で突っ張らないといけません。これだけ調べておいて丁度いいでしょう。

さあ。春からがんばりますよ~。

 

しかしMRI検査は閉所が怖くなくても怖いもんですねえ。あれで器械の音がうるさいから耳を保護する為にヘッドホンのようなカバーしてくださるのですが、その上からロボットのようなお面を被ります。これがまたヘルメットに豚まんじゅうをいっぱい詰め込まれたような感覚が増強して、よけいに不安になります。それではいけないので、ヘッドホンをお断りしてひたすら寝ることにしました。寝ているとどうって事のない20分でした。音もそれほどうるさくはありません。

そして内視鏡検査。やはりオエ~って。体中に力が入ってしまい、終わったときは脱力感でいっぱいでした。

日ごろは内視鏡を入れている側ですので、入れられている側になりその気持ちがわかります。でも動物は麻酔をかけられているもんなあ。


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