♪ 院長のココロなのだ!

猫のゲンさん

土曜日, 1月 21st, 2012

15歳のネコさんの避妊手術がありました。

名前はゲンさん。メスの名前にしてはいささか威勢のよい名前です。

ゲンさんと言えば、もう退官されましたが昔中学に源さんと親しまれた理科の先生がおられました。私たちのころはまだ若き先生でした。他校を回られてまた私たちの母校に戻って来られ、そこで教師生活を終えられました。

動物たちの名前で少し変り種とご紹介しましょう。

大福、小豆、団子、おもちなど和菓子シリーズ。トンちゃん、チンくん、カンちゃん合わせてトンチンカン。

リク、カイ、クウ(陸、海、空)の三拍子。童話からグリとグラも居ました。

お名前には様々なひねりが見られて楽しいです。

ちなみに我が家はテンテン、テマリ。体に斑点があるダップルという柄のためテンテン(点々)。それを受けて「てんてんてんまりてんてまり」ということで「テマリ」と子供が名づけました。

名前って楽しい背景が込められています。

伐採

金曜日, 1月 20th, 2012

チーン、チーン、ジェーーーン、チン。

昨日病院北側の林からチェーンソーの音が聞こえました。とうとう林がなくなり小高い丘には家が建つのでしょう。

あの林にはカラスは元よりいろいろな動物が棲んでいました。また行き場をなくして彷徨うのでしょうか。

昨年の夏、毎朝ホトトギスの鳴き声を聞かせてくれたこともありました。

そう言えば私が現在住んでいるこの地も、私が中学時代には現在の東登美ヶ丘1丁目バス停付近から先東側へは道路が出来ていませんでした。そこから見た光景は、小さな段差が生んだきれいな田畑のグラデーションでした。今でも覚えています。

もちろん自分が数年後、そこに終の棲家を作るとは思ってもいません。

奈良学園登美ヶ丘校の北側でも大きな開発が始まり、相当が工事が行われています。

あの杜でもホトトギス、フクロウ、ヨタカなどなども生息しておりました。

そうやって自然を壊して人間は生活を広げてきているのでしょう。

今、少子化が叫ばれ不動産が余ってくると試算されています。でもまだ開発が必要なんでしょうか。

ちょいとセンチになる伐採の音でした。

今年の初観察

火曜日, 1月 10th, 2012

今日は今年に入ってとってもいい天気でした。1時間ほどの隙を狙っていつものポイントへ。

カワセミ

アオジ

セッカ

天気がいい日は外の空気が必要です。これでしばらく出来なかった充電が出来ました。

安倍文殊院

火曜日, 1月 10th, 2012

成人の日。午前の診察を終え、午後から文殊院さんにお参りしました。

特に行事はなかったようなので、本堂近くの駐車場に車を止め、ある程度スムースにお参りが出来ました。

なぜお線香は3本単位のお寺が多いのか、初めて理解できました。それぞれ過去、現在、未来を表わすと書いてありました。

文殊院さんといえばお庭の干支絵。毎年新聞に載っています。

このお寺の本堂にはとても大きな文殊菩薩様がこれまた大きな獅子に乗られた立派な像があります。このお像は快慶の作だそうで、拝観するたびに荘厳な印象を受けます。

数年前にも拝観したのですが、今回の方が数段感じ入るものがありました。(もちろん撮影禁止)

お庭には安倍清明公出生の由来となるお寺だけに、ちなんだお堂があったり、清明公が天文観測を行ったとされる小高い丘があったりと様々なトレビアも満載。お地蔵様が参道におられ、とてもしっくり来る絵でした。

また拝観者には受験シーズンらしく中高生が多く参拝しているのも印象的でした。

受験生の皆さん、健康管理だけはしっかりとね。

 

 

 

三輪明神大神神社

月曜日, 1月 9th, 2012

三輪山を御神体とする三輪明神さんにお参りしてきました。

この数年お正月にはお参りしていたのですが、今年は排水溝詰まりなどがあり、なかなか家を明ける事すら出来ませんでした。

やっと家の血管ともいえるパイプが通った事で気持ちも晴れ晴れとし、お礼方々お参りすることにしました。

さすがに三箇日とは違い、やや人も少なくなってきていましたが、それでもやっぱり三輪さんです。道中の天理街道も相当の混みようでした。

鳥居をくぐるとなんだか気持ちがスッキリします。

手や口をすすぎいざ本殿へ。

みな思い思いのお参りです。

こちらにも立派な龍が描かれていました。

日本を代表する三輪明神様。今年は試練を乗り越えようとしている日本を見守ってください!

 

新年早々・・・・

日曜日, 1月 8th, 2012

年明けより早速いろいろな出来事に遭遇しました。

以前から調子が悪かったのですが、とうとう4日より台所の排水が流れなくなりました。結局開通したのは7日の夜11時ごろ。業者の方の素晴らしい努力により、勢い良く流れるようになったのです。もう感激でした。

そして5日の夕方から1階のパソコンからインターネットに繋がらなくなってしまいました。この症状は以前にも数回経験しており、その都度とても詳しい先輩Kさんに教えてもらっていたので、おそらくハブがいかれてしまったのだろうと予測が出来ました。結果はやはりハブでした。

確かに2つのトラブルは一般家庭において困ったことでしたが、よく考えれば風呂は入れるわけですし、いつもの寝床はあるのですし、家族は全員元気なわけですからなんてことないのです。たかが排水が詰まっただけのことです。たかがインターネットに繋がらないだけの事です。

なくてもよいとは思いませんが、なくても生活が困窮するようなことってそうそうないような気がします。

おそらく物がありすぎて、余分なものまで溢れかえっているではないでしょうか。

最近、断捨離という言葉をよく目にします。身の回りをもう一度見渡してみる必要がある。そんな気にさせられた年始めでした。

夜中に、痛いのってなんのって

木曜日, 12月 29th, 2011

皆さんはなんて呼ばれているのでしょう、ふくらはぎの筋肉が硬くなっておこる突然の痛み。

こむら返り、こぶら返り、足がつる・・・・まだまだあるのでしょうか。

足の親指がピンとそっくり返り、腓腹筋が縮んでカチカチに、そして一瞬にして目が覚め、隣りに人がいたら大声で起して対処してもらう。冷えているとき、汗をかいている運動中、脱水しているときなどが多いとされているようです。

塩分の補給、スポーツ飲料など電解質の補給を行ったり、漢方薬の効果があるとも言われています。

それにしても昨夜は死ぬかと思いました。

網戸の張替え

月曜日, 12月 26th, 2011

以前よりホームセンターで網戸の張替え用具を目にすることがありました。今までお世話になることもなく参りましたが、実は2~3年前よりある箇所が緩んで来たのです。猫がもたれるもんでどんどん膨らんでしまいに緩んでしまいました。

となると昔は張替え修理をお願いしていたのですが、今は用具が身近にあることと、張替え手順を教えてくれるサイトがあるお陰で「自分でもできるんじゃない?」という気持ちを押してくれます。

年末ですし早速張替えを実施です。

購入するものは網、網押さえのゴム、ワンタッチローラーというすぐれもの、カッターナイフ。これだけがあれば出来るそうです。大きなクリップがあって方がも良いように思います。クリップで網戸本体と網を押さえると替え易そうです。

失敗を1つやらかしました。

押さえゴムのサイズです。2.8mm  3.5mm  4.5mm 5.5mm 6.8mmと太さにも5種類ほどありまして、一番小さなサイズを買ってしまったものですから、全く網を押さえる事ができませんでした。そこで次に既存のゴムを一部切って持っていったのですが、これでもまだ小さく、幾度も返品と購入を繰り替えし、売り場の人にかなり迷惑を掛けてしまいました。

そして網にもいろいろあることがわかりました。丁度レジで並んでいると30年来の飼い主様に会いまして、ステンレス製の網はとっても強いよ。犬がバリバリしても大丈夫なんだわ。と教わりました。生憎既に購入した後でしたので、今度張り替えるときはステンレスにします。

しかしプロのようにピンとした張りはまだまだ得られず、今後の修行が期待されるところです。

オシドリ観察

月曜日, 12月 12th, 2011

久しぶりに晴れた日曜日の午後です。

診察も無事終了したので昼ごはんも食べずに自転車にまたがり、カメラを担いで飛び出しました。

目指すは昨年から情報を集めていたポイントへ。そしてオシドリに焦点を絞って走ります。

実は数日前にロケハンかたがたチラッと下見はしたのですが、きれいなきれいなオシドリが数十羽飛来していました。

野鳥はご存知な通り通常オスがきれいな色合いをしております。オシドリもご他聞に漏れず派手とも言える配色です。

 

オシドリはとても神経質でしかも縄張りがしっかりとしているように見受けました。そのためなかなか私のような下手糞のカメラ撮影ではきれいにキャッチできません。

上は精一杯の画像です。

路上でずっとカメラを覗き、雨が降って来てはカメラに自分のポンチョを被せ、ひたすらシャッターを切っている姿は、まさにアホにしか見えないはずと我ながら恥ずかしい思いです。

考えたら1年ほど前から始まった野鳥撮影の趣味は今でも続き、真夏はさすがに中断したものの、再び始動し始めました。

今年はジョウビタキのオスに出会いたいなあと念じております。

(帰りがけにキジのメスに出会いましたが、直ぐにお隠れになりました。残念。また会いましょう。)

寒空の観察

日曜日, 12月 11th, 2011

夕方、スタッフとの忘年会と熊谷さんの新人歓迎会を兼ねて行いました。北川先生が急患対応で途中から参加でしたが、皆食べる食べる。元気なスタッフの人たちです。オッサンも負けてられません。でも限界値は低いもんでした。

家に帰っていろいろ残務整理を終え気がついたら10時。月食の観測ができると数日前からニュースに流れていましたので外に出てみたのですが天候は曇り。ダメかぁ。日食も見ることが出来なかったし。と諦めていたのですが、11時ごろもう一度外に出て見てみましたところ空の頂点に、雲の隙間からお月様が顔を出していました。

慌ててカメラと三脚を準備して、防寒具を身にまとい、でも靴下を履き忘れた石田純一みたいな(そんなエエモンか?)姿でベランダで観察を始めました。

 

間に合わせの三脚だけに風に吹かれると、レンズとカメラで2.5kgと重いため揺れが心配です。しかし時間が勝負だろうから頑丈な三脚をもう一度取りに行く暇がなくこのまま続けます。

う~ん。きれいです。月食は真っ黒になるのかと思ったらオレンジ色に染まっています。少し時間を経てもオレンジ色の面積が増えているのかいないのかよくわかりません。

条件をいろいろ変えたりしては撮影してみました。最初は2秒くらいでシャッターを切っていたのですが、6秒、15秒と変えてみたのです。

結果は6秒、15秒では月が動いて輪郭が二重に写ります。肉眼ではわからないのに、カメラで追いかけるとよくわかります。

1時くらいまで頑張ればいいのですが、今回の月食に対する正確な情報をつかんでいなかったため、とりあえず12時前で終わりにしました。なんせ寒かったもんで・・・・。

根性なしの月食観測でした。


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