♪ 院長のココロなのだ!

赤信号は渡れません!

月曜日, 12月 20th, 2021

早朝車で走っていますとお散歩の方々を見かけます。毎日ルーティンとしてウォーキングをされているのでしょう。健康にいいですもんね。

しかし!!信号機のついた横断歩道でよく見かけるのが、平気で赤信号を無視して渡っている方。特に高齢の男性が多いような気がします。

きっと自己責任だから・・・なんて思っておられるのでしょうが、万が一の事があったら大変。

それにもしも子供たちが見ていたら説明が出来ません。

そんな早朝に子供は歩いていないって?とんでもありません。働くお母さんに手を引かれてだと思うのですが、小さな子供が眠そうな目で歩いています。

そんな子供が「お母さん。赤信号は渡っていいの?」って質問しているかもしれません。

自分を守るため、子供たちを守るためにも信号は守りましょう。

プレゼントの季節にはご注意

土曜日, 12月 11th, 2021

師走。12月。年末・・・・・。いろいろなこの時期の呼び方があります。

そしてクリスマスの季節でもあります。コロナ禍で都会には足が向かないこの頃ですが、おそらく街中ではクシルマスソングが流れているのでしょうか。

クリスマスと言えばケーキやプレゼント。

家の中の動物には危険が増えます。

ケーキのおすそ分けによる消化器障害(下痢や嘔吐)。それにチョコレートが加われば中毒。クリームの過食による急性膵炎。

プレゼントとして動物用のおもちゃを貰うと、喜んで遊んでいるうちに食べちゃった!!これが誤食。

プレゼントに使用していたリボンを食べてしまった事もありました。

嘔吐をさせて出すことが出来ればいいけど、大きさや形状によっては内視鏡による摘出か開腹による摘出。

いずれにしても良いことはありません。

辛い思いをするのはいつも動物たちです。そして急な出費に悔やむのは飼い主様方。

皆さまくれぐれもご注意を!!

ホトトギスの花

土曜日, 10月 23rd, 2021

今年もホトトギスの花が咲きました。昨年は11月に開花したと記録しておりますが、今年は少し早めです。

一方、先月から花を咲かしているアジサイがまだ開花したままです。

このような事があるのですね。

もうすぐするとコキアも色づき始めると思います。今年のコキアはあまり丁寧にお世話をしていませんでした。ちょっと寂しい生長の仕方です。

この冬には富山から送ってもらったチューリップの球根をたくさん植えるつもりです。それまでに土作りやらをしておかねばなりません。楽しみです。

久しぶりに大台ケ原、しかし・・・

木曜日, 10月 21st, 2021

天候も曇り空とは言え落ち着いた水曜日。

そろそろ大台ケ原の紅葉もきれいだろうかと散策に出ることにしました。

先週まで夏日が続き、エアコンを入れていた10月の中旬でしたが、この日は朝から気温が低く、朝5時の段階で外気温が9度。ダウンベストを羽織って外に出ました。

大台ケ原の駐車場に近づくにつれ車載の温度計は4度・・・3度と徐々に下がってきます。到着して計測しますと2.5度!!

2.5度です。しかも風が恐らく4~5mほどの強さで吹いており、重ね着をして厚めのジャケットを着てもまだ体温を奪っていきます。

低体温を起こすと体が動かなくなり、脳の活動も低下すると聞きます。これでは周囲の方たちにも迷惑をかけるでしょう。

即刻中止!撤退を決定しました。

周囲の方々は重装備。一方僕たちは秋の装備。危険極まりありません。

それでも駐車場の車は200台駐車可能ですが、ほぼ70%ほどは埋まっていました。

1日前の気象チェックではほぼ平地と変わりがないような表記だったのですが。そもそもこれがおかしかったのでしょう。

また改めて来ます。

下山時はところどころ晴れ間が見えて決断をあざ笑うかのようです。紅葉はまだ少し早いのでしょう。これからが期待できます。

 

ネコの処分 その現場は!

金曜日, 10月 15th, 2021

どうぞこの記事をお読みください。

来る日も来る日も…猫を処分 「自分は悪くない」心押し殺した職員(西日本新聞) – Yahoo!ニュース

獣医師は自死率が多い職種と言われております。

その多くは「安楽死」の実施に心悩み、傷つき、朽ち果ててしまうのです。

子猫を捨てる人は、自分の目の前から「可哀そうな子猫」が見え無くなればそれでいいのでしょうが、保護猫の活動されている方々は絶対に死なせない、幸せに育ってくれるのを信じて里親を探し、保健所の職員の方々は来る日も来る日も対応に追われてるのです。

そもそもは捨てる人や避妊・去勢をせずに外で飼っている人に問題があるのです。

今一つじっくり考えなければならない秋の夜長です。

過ごしやすくなりました。そして虫たちも活動的になります。

土曜日, 9月 11th, 2021

すっかり朝夕は過ごしやすくなりましたとは言え多少湿度は高いですし、まだ日中は30度前後。

そんなこの数日の夕方、近所のワンちゃん同士で簡易プールを楽しんでいた矢先、ちょっ目を離した隙にコーヒーのミルク容器を飲み込んじゃったと来院。この子は以前から時々異物を食べてしまう子だったのですが、この数年すっかりその行動も影を潜めておりました。しかし・・・・。

この容器は角が尖っており、若干嘔吐させるには問題があり、やむなく内視鏡で摘出しました。無事出てきた異物を見ると咬んで小さくなっていたものの胃から排出され腸を通過して体外に排出されるにはやや難がありそうでした。

結果、内視鏡的摘出が功を奏しました。

そして湿度が高く気温も高いとなると虫たちも元気です。お散歩中に草むらから貰って来たのでしょうか、シャンプー中に見つけたと言って、たくさんのノミを証拠品に持って来られました。上手にティッシュに包んでその上からラップを巻いて。ティッシュ越しに見ると複数のノミらしきものが動いているのが判りました。さすがにこれを開封すると一気に飛び出しそうでしたので、ティッシュの上からノミ駆除剤を噴霧し再びラップでくるんで数分後取り出し、虫の正体を確認しました。紛れもなくノミです。お腹が白く卵を有しているメスも居そうです。

ちなみに卵を擁しているノミを潰すとどうなるかご存じですか?ノミのお腹から卵がその周辺に飛び散り、もしも室内でこの行動を実行されていると部屋中にノミの卵が散乱します。そして気温が高くなってくると孵化して成長し、例え冬場でも室内でノミが元気に跳びます。

くれぐれもノミを見つけても潰さず、出来ましたらガムテープなどに張り付けて飛ばぬよう処理してください。

これからがノミ・マダニ・蚊の活動が活発になる時期です。11月の終わりか12月上旬までノミ・マダニやフィラリア予防は続けてください。

真夏日です。不揃いな立て簾たち。

月曜日, 7月 19th, 2021

朝からすっかり気温が上昇し真夏日です。

くれぐれも熱中症にご注意ください。

今年も病院の待合室も午前中だけ立て簾を立て始めました。これで気温が3~5度は違います。

コロナで窓の開閉が必要な毎日。日陰のありがたさを感じております。

夏の花

月曜日, 7月 5th, 2021

まだまだ梅雨は明けません。ムシムシ、ジトジトの梅雨ならではの気候です。

しかし植物は既に夏の装い。見るだけでホッとする瞬間を楽しめます。

キキョウ

ギオンマモリ

ハンゲショウ(少しピークが過ぎました)

聖林寺 十一面観音 観音堂修復

土曜日, 6月 26th, 2021

桜井市にある真言宗のお寺聖林寺さんをご存じでしょうか。

( QRコードをスマートフォンなどで読み込んで頂きますと情報が出てきます。)

 

私齢60を過ぎて、ようやくお寺や神社に多少の興味が湧いてきまして、また家内や子供たちを通してのご縁から聖林寺さんを知るきっかけとなりました。

聖林寺さんは子安延命地蔵をご本尊とされ、様々な歴史を得て廃仏毀釈の際大神神社より十一面観音様をお運びし、以後聖林寺でお祀りされているそうです。

その十一面観音像を明治20年、来日したアメリカの哲学者 アーネスト・フェノロサが一目見るや秘仏の禁が解かれたとあります。以降、まことに楚々とした美を感じる観音様に人々は魅了されております。

また昭和26年第1回目の国宝仏24体のうちの1つに選ばれており現在に至っているという事です。

現在6月22日から9月12日まで東京へお移りなられ、東京国立博物館にて特別展「国宝十一面観音 三輪山信仰のみほとけ」が開催されています。

しかし十一面観音像の居られる観音堂の耐震工事や屋台の修復などなどが必要となり、この度クラウドファウンディングにてご支援を頂かなければならないとのこと。

私たち奈良県の誇れる仏像をお守りし、次世代、またその次世代に引き継ぐために。

              (この画面をクリックしますと拡大します)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆様のご支援を賜りたくこの場に掲載せて頂きます。

 

サーバーの移行

木曜日, 6月 24th, 2021

A社のレンタルサーバーを長年使っておりました。が業務事情によりG社へ移行となりました。

カスタマーとしましては「なんの不満もないのになぜ?引っ越しにかかる作業はどうするの???」という不安でいっぱい。

期限が7月の中下旬と迫ってきましたので重い腰を上げてG社のカスタマー窓口に相談しました。

最初は送られてきたファイルから自分でできるところまでやってみよう!と試みましたが、1ページ目の半分も行かないくらいで挫折しました。言葉が判らないのです。一つ一つ調べてみてもまた次、また次と攻めてきます。

例え有償でもいいからすがってみようと送ったメールにあった返信が、サポート担当が電話越しで双方からPCを見ながら進めていく方法があると教えてくれました。しかも無償で。

すぐさま依頼しいくつかある工程を早速担当者の方とやり取りしながら実行しました。

1日目はメールのドメインを入れ帰る作業。

日を改めて2日目はHPを新しいサーバーに全て移行する作業。

全工程を終えて感じたことは、例えマニュアルがあっても素人ではまずできません。途中で担当者の方が「ここから少し私が行います。」と言ってパチパチパチと作業を進めておられるのが、こちらの画面でもわかるのです。

神様か宇宙人かと思える手さばきに感激と感動を覚えました。

恐らくデータと言う神経質な代物を扱うので、全て会社に依頼した場合困ったことが想定されるのでしょう。ですからカスタマーが同席の上、例え面倒くさい顧客でも一緒に進める必要があるのだと感じました。

とても丁寧で、親切な担当者に感謝!!


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