11月も下旬。寒くなってきました。
裏の駐車場では皇帝ダリアがやっと蕾を付けて来ました。聞くところでは日照時間が短くなると花を咲かせるそうです。
周囲見渡すと街灯が煌々とともっており、夜中か昼かがわからなくなっているのでしょう。
しばらくしたらピンクの花が咲いてくれるとおもいます。それまでに気温の低下が強くなると、しおれてしまうでしょう。
11月も下旬。寒くなってきました。
裏の駐車場では皇帝ダリアがやっと蕾を付けて来ました。聞くところでは日照時間が短くなると花を咲かせるそうです。
周囲見渡すと街灯が煌々とともっており、夜中か昼かがわからなくなっているのでしょう。
しばらくしたらピンクの花が咲いてくれるとおもいます。それまでに気温の低下が強くなると、しおれてしまうでしょう。
病院の元スタッフの人たちと懐かしい時間を過ごしました。今回で2回目。前回は参加者4名に対して今回9名。なかなか盛大でした。
会場は西大寺にこんなところがあったの?というお店。PAO ROOTS。とても気に入りました。
夕方6時から僅か3時間ほどの集いでしたが、今まで離れていた時間を埋め尽くすのにはさほど暇も要りません。
懐かしさから「おう!元気かぁ。」「変わらんなあ。幾つになったの?。へえ、もうそんな歳かぁ。変わらんなあ。」
少し時間が経ってきて「で、今何してるの?」
それぞれの歩を確認して行き、足跡を確認しあう。
きっとどこかで弱りそうになっても、必ずどこかで話を聞いてくれる人たちがいることをインプットした集まりでした。
「また集まろうね。ありがとう。」と三々五々帰宅してゆきました。
患者さんから質問がありました。
インターネットで読んだんだけど、フィラリアは予防しなくても良い。もし感染したらフィラリアを治療したらいいんだから・・・。って書いてあったんだけど本当?って。
フィラリアがひとたび感染し、成虫になって心臓から肺動脈に寄生してしまうとどうなるかご存知でしょうか。
血管の壁に障害が起こり最終的に血管が狭くなってしまうのです。挙句の果てに肺動脈が詰まってしまい、感染したイヌやネコは呼吸が出来なくなってしまうのです。またネコは特殊な炎症が肺に発生しひどい咳が出て呼吸困難になります。
これはいくらなんでも正常に戻せません。そして多臓器にも障害が発生します。時には真っ赤なオシッコをして手術をしなければならない場合もあります。それでも生還率は高くはありません。
だから予防をするのです。病気は治療より予防が大切である!これはおそらく万人がご存知です。
またこの方は1ヶ月に1回投薬しなくても、2ヶ月や3ヶ月に1回の投薬でも良いんでしょ。だってうちマンションの高層だし、散歩もほとんど行かないから・・・・。
薬の性能はそれほど良くありません。やはり1ヶ月に1回投薬しないとならないのです。もし感染したらどうするのですか?
帰り際に「わかりました。あとは適当に与えますので、もし感染したらよろしくお願いします。」
一瞬言葉を失いました。説明力が足りなかったのでしょう。
インターネットの功罪。しっかりと情報は吟味しないと後でたいへんなことになりますよ~。
もう一度言います。
フィラリア予防は、5~11月の下旬もしくは12月中旬まで、1ヶ月に1回しっかりと飲ませてあげてください。
チュアブルタイプは必ずほぐしてから与えてください。時には便にそのままの形で排泄される場合もあるからです。
以上、傷心の院長からでした。
春撒いた種から23本の成長を見せてくれましたひまわりの花。
既に季節を終えて種を取る時期に入りました。
小さな花しか咲かさなかったひまわりの種は小さく中身がペシャンコです。でも大きな立派な花を咲かせたひまわりの種は中身が少しありました。
そこでひまわりのお役目が終わったので全て抜いてあげることにしたのですが、気がついたことは大きな花を咲かせる割には根が小さい事です。根が小さいということはどういう事を意味しているのでしょうか。
水をせっせとやっていたから根を大きく張る必要がなかった。
水や栄養の蓄えを大きな葉や花の一部で補えた。
元々ひ弱なひまわりだった。
どんなもんなんでしょうね。
そして茎の断面を縦に割ってみると、外側と内側の大きく二層に分かれて見えます。外側は竹の様に繊維が強く、内側は白い色をしてまるでお掃除の汚れ取りスポンジのように見えます。
建物でも中空構造といって中側が空洞だと強度が増すばかりか、揺れに強いと聞いたことがあります。そして環境温度の変化にも強く、中空部分の空気が対応してくれるようでもあります。そしてスポンジ状の構造が浸透圧を用いて水の汲み上げを容易にしているのでしょう。
自然の仕組みは対応が様々でとっても面白いです。
小学校の飼育委員会に参加するため病院を出ました。ふと時計を見ると少し時間が有りました。(まるで偶然?)
ルート上になんと平城宮跡があるではないですか。
秋と言うのには少し気温が高かったですが、心地よく風も吹いています。
てなわけで寄って来ました。
オレンジ色のおそらくツマグロヒョウモンのメスだと思われる蝶々がセイタカアワダチソウに留ってエサを取っていました。
この写真。実はかなり乱暴な条件で撮っています。カメラにご興味のない方には失礼します。
ISO6400 シャッタースピード1/8000 F 5.6 どこまで動いているものを追跡して、500mmという超望遠レンズが画像を捉えられるのか?を実験してみました。実際手持ちですからブレますし、相手も動きます。そこへオートフォーカスが利くかも実験しました。
出来上がりはやはり拡大すると目茶目茶粒子が粗くて厳しい画像でした。しかしあれだけ手振れして、動く対象物でもある程度捕らえることが出来るのはカメラの技術のお陰です。これに三脚をつけて明るい場所ならもっと条件を良くしてあげられそうです。
この蝶々。さなぎは面白いトゲトゲがあって、その先端は金色に輝いているのです。まるで金属がついているみたいです。
そしてキク科植物のオナモミ
この実の周囲はご覧の通り針だらけ。針の先端は鈎状になっていて衣服や動物の体表面に上手くくっつき移動して行きます。
皆さんもよく目にする代表的なヒッツキムシです。
バード・コールってご存知ですか?鳥のさえずりに似た音を出すツールです。
以前から欲しかったのですが、なかなか入手するチャンスがありませんでした。
ところが先日、とあるご夫婦がお出かけになったとき、お仲間の方が作成されているのを知りわざわざ入手して来てくださいました。
長い木製の部分と短い木製の部分の中心に金属製のネジが挿入されてあり、各々の木製部分を回すと、ネジがきしむような音を立てるのです。それがまるで鳥のさえずりのような音を出す事からバードコールと言われております。
市販のものは赤いペイントを施されている物を多く見かけますが、このバードコール。色といい風合いといい、とっても美しいです。また首から掛けることができるように革紐が付けられています。この革紐がこれまた本体と調和してそれぞれを引き立てているように思えます。
きっと作者の方は自然が大好きな方とお察しします。
しばらくは雨が続いておりましたが、そろそろ青空が出てきましたので、フィールドで使用してみます。鳥たちの反応やいかに。
昨年ひょんなことからBromptonという自転車とDAHONという自転車を同時に入手しました。1台は私。もう1台は家内です。両方とも折りたたみ式(フォールディング・バイクと言います)です。ですから片手に持って電車に乗せて、一緒に目的地まで簡単に行けますし、目的地では1分以内で組み立てられてスイスイ街中や郊外の探索に行けるのです。
また近くの野鳥観察のためには、20年近く乗っている赤い自転車を愛用しております。
ともにできる限り自分で整備したい、と願っているのですが、餅は餅屋と申しましてやはり信頼できる自転車屋さんを既に見つけてありますので安心です。
しか~し、最近は頭のてっぺんから足の先まで「私は自転車が好きですし、遠くまで乗りますよ~」と言わんばかりのいでたちのロードバイクが目立ちます。相当高額な自転車のようです。
その御仁たち、どうも今ひとつ交通ルールをお守りにならないんです。車さえ来なければ信号は無視なさり、時には車道の右側を走りなさる。さすがに携帯電話や音楽を聴きながらという野蛮なことはされていませんがいけません。
そんな今日この頃、私の尊敬する自転車屋さんのご店主(Bici Terminiさん)が、ブリジストンの解説する道交法ついてのサイトを紹介されていました。
秋だし、自転車に乗ってどこかに行こうと思っている方。通勤・通学では自転車が離せない、という方。どうかこのサイトをご覧頂き、今ひとつご自身のご存知である交通ルールをチェックして、正しい安全なバイクライフをお送りください。
書類を出しに行くついでに?40分ほど余裕が出来たのでちょっと寄り道してみました。
近くに居ながら行った事がないお寺の1つ。法華寺。
光明皇后により藤原不比等公の邸宅を改築されたそうです。詳しいことはあまりわかりませんが、疫病が流行った時に「からふろ」という、今で言うサウナ風呂を作って清潔に保つ事を率先された浴室もありました。
門は赤い門
鐘楼の際にきれいな花が咲いておりました。お花をかすめて本堂を眺めてみました。
真っ青なお空と本堂。屋根の曲線が本当にきれいです。黄金比でもあるのでしょうか。
浴室「からふろ」。光明皇后が薬草を煎じてその蒸気で難病者を救済されたとか。一部は室町時代に改築されているそうですが、床の石は天平時代のそのままとか。
光月亭。月ヶ瀬村から移築したそうな。立派なわらぶき屋根。案外軒が低いのです。建屋の中は薄暗くおくどさんや馬屋が。
外から見たよりお寺の境内に入って感じたのは、思ったより広い!という印象でした。
本堂に入るとカセットテープから、きれいな声の女性による解説があり、とっても聞きやすく判りやすい内容でした。
今はお庭が公開されていました。
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