♪ 院長のココロなのだ!

5分で秋を見てくる方法

金曜日, 11月 26th, 2010

3日間個人的にお休みを頂き、実は済州島に行ってきました。

東洋のハワイと言われ、暖かい気候が売りだそうです。確かに滞在中は11月だと言うのに、暖かい気候で、とっても気持ちが良かったです。頂くものはキムチやカルビ、黒豚、海産物と定番料理で、どれをとっても美味しく大好物ばかりです。帰宅してみると家族からはかなり体臭が強いと虐げられてますが、おそらく仕事中、飼い主様方にもご迷惑をお掛けしているものと思います。すみません。それにしても滞在1日目にして北朝鮮から砲弾の攻撃。なんちゅうこっちゃ!!こんな大変なことが起こっても、周囲ではあまり騒いでいない模様。なんとか無事帰ることが出来ましたが、驚きを隠せませんでした。

で、帰ってくると早速いろいろ仕事がありました。その中に県庁に大切な書類提出がありまして、この僅かな時間を使わない手はないわけで。

まずはお昼ご飯を県庁6階の食堂でB定食を頂きました。450円。フライ物の定食でしたが、いいお味です。それよりも景色が良いところで、窓際の席から景色を見ながら頂くB定食はご馳走でした。

その後一仕事終えて再びエレベーターに載り屋上へ。

e69db1e5a4a7e5afba屋上から階段を登ったとこには展望階があり、そこから見る若草山や東大寺は紅葉に埋もれてきれいな景色です。

そして階下に降り、駐車場向かいの空き地へ。すると、黄色い絨毯がびっしりと。きれいですねえ。

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そして帰宅。撮影に要した時間、僅か5分少々。気持ちの切り替えにはいいところでした。

聞き間違え

日曜日, 11月 21st, 2010

日曜日朝8時30分。電話が鳴った。

緊急かな?「はい、山尾獣医科病院です。」

「あの~。シャシンなんですが。」と電話の声の主。

シャシン。写真。うちで何か写真を取り扱っていただろうか。

よ~く聞くと「初診ですが・・・」「すみません。聞き間違いました。」

そうだ、うちは動物の病院。朝のオオボケ。オオハジでした。

これなんだ~?

木曜日, 11月 18th, 2010

brompton-e68a98e3828ae3819fe3819fe381bfこれはなんでしょう?

タイヤ、サドル、斜めになったハンドル。

もしかして事故にあってペシャンコになった自転車?

形からして新しい大型犬用車椅子?

 

 

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答えは自転車でした。しかも折り畳みが出来る自転車です。

左の写真は犬で言えば「座れ!待て!!」をしている状態。

 

 

 

 

 

 

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これが全容です。実はスタンドが付いておりませんので、うしろのフェンスに寄りかかっています。

この自転車「折り畳み小径自転車」とも言いまして、またの名をフォールディングバイク(Folding Bike)と呼ばれております。

これはその中でももっともオーソドックスなBrompton(ブロンプトン)といいまして、イギリスの造園家アンドリュー・リッチーさんが年月をかけてこの世に送り出した自転車です。

日本では単にブロンプトンと呼ばれていますが、本国ではThe Bromptonと定冠詞が付けられ、大英帝国でも認められた存在です。

とっても小さく折り畳むことが出来ることから、公共交通施設(日本では折り畳んで専用カバンに入れて肩から担ぐか、カバーをかけて転がす。ちなみにこれを輪行と言います。もちろん現在は無料です。またイギリスでは自転車をそのまま地下鉄に持ち込めるそうです。アメリカではバスの前面に載せるキャリアーが付いている。)にも持ち込め、重さは11・7kgなので女性でも運ぶことは出来ます。また折り畳み方によっては路面が平らであれば、畳んだままハンドルだけを延ばし転がして移動することも出来ます。

こんな具合です。(これは私ではありません。)

また16インチと車輪は小さいのですが、前後の車輪の距離がその割には長いので、とっても安定しているのも特徴です。しかし段差には弱いところがあり、無理をしてはいけません。

多くの国ではこの自転車で通勤や移動、遊びに用いられ、スーツを着たり、仕事のユニフォームを着て、まじめにレースが営まれているのもユニークなところでしょう。

このターキッシュグリーン(薄いブルー)のBromptonは我が家に縁があってやってきました。自分の手でメンテナンスして可愛がって行こうと楽しみにしております。

この自転車は大阪のBici terminiという上本町のお店でお世話になりました。ご店主のお人柄にお客がついて、とっても楽しいお客が多い自転車さんです。2度目に伺ったとき色の決定に悩んでいたら、丁度お店に寄られた2人組の常連さんが「最初に思った色が一番ええよ」の一言に救われました。それからたくさんのレクチャーも受け現在に至っております。

丁度私がこの自転車を持って帰るときも、見た目60歳代のジャケットを着こなされた上品なご夫婦が、長時間赤いBronptonを前に、他の常連客(スキンヘッドのちょっと怖い感じのお兄さんと細身の楽しいしゃべくりの方)によるレクチャーを受けておられたのも微笑ましく拝見しておりました。誰もが同じ趣味を前にすると、子供のような顔の輝きで話ができる。自転車に限らないことだと思います。

この自転車を見ているだけで、折り畳んで電車に乗ってどこに行こうか。行った先でどんな美味しいものとめぐり合えるかなあ。同じ自転車に乗った人を見たら親近感が湧くなあ。写真も撮れるしなあ。といろいろ瞑想をめぐらしているだけでも楽しいもんです。

日帰りで岡山とか、時には山口や浜名湖あたりも行けそうです。新幹線の一番後ろ座席と壁の間にすっぽり収まるそうですから、もっと遠くへも行けるかもです。

よくある間違い

土曜日, 11月 13th, 2010

我が家の息子。最近PCに向かって話しかけています。時々笑ったり。とうとう・・・と思ってよく見ると耳には大きなイヤホンのようなものが付いています。(なんせ後ろからしかみえないもので)

あああ~~、これが巷で聞くスカイプ(Skyp)か~。インターネット経由で相手とお話ができ、しかも通話料は無料。へ~。やるもんだなあと感心しきり。

これを見て家内は「スカルプやってる!」って私との会話で伝えてきます。「それも言うならスカイプやろ」と言うこと数回。まだ覚えてくれません。

スカルプは育毛剤!!だ~。高校生が育毛剤はまだ早い!

病気でもややこしい名前のときはよく間違いが起こります。

ルボウィルス性腸炎がルボ(これはあってもいい範囲です。なんだか強そうな名前ですし)。

ジステンパーがジフテリア(これもOK!!)。

フィラリアのことをマラリア、ピラニア、パラリア、フィ~フィ~フィ~なんやった?。てなことになります。

私も先日沼津のウェルネスサンピアという宿舎で大学のクラブOBに参加してきたのですが、どうも宿舎の名前が覚えられず、ザンビアと言っていたのを思い出しました。アフリカやないってゅうねん。と先輩にたしなめられました。

人の記憶はこんなもんなんですね。

よくお会いします

月曜日, 11月 8th, 2010

休暇を頂き土日と沼津で開催された大学のテニスクラブ(私たちの頃はテニス同好会でした)OB会に初参加してきました。

卒業後30年余り会っていない同級生、先輩や後輩。初めて会う後輩の方たち。などなど。同じ釜の飯を食ったと言いますが、まさに気心の通じる仲間でした。

また豪華な食事が出るわけでもなく、アトラクションがあるわけでもないのですが、幹事さんの心温まる気遣いにひたすら感心させられた2日間でした。

2日間数試合に出場させてもらいましたが、ほとんどの方々が強烈なショットの応酬で、その中で私はとってもたいへんでした。お陰で足腰の筋肉がガクガク。

ようやく散会となり、やっとの思いで京都駅にたどり着き、近鉄電車に乗ろうとすると、なんだかお会いしたことのある方が・・・・。

数ヶ月前東京の大手町のビル(この時も大学クラブの元顧問の先生の喜寿祝い)でばったりお会いした、以前当医院にかかって頂いていた飼い主様がそこに。今回は東京ではなく京都駅だからあり得る話でしょうが、それにしてもよくお会いします。ハプニングが起こる前って、何か空気がそれを知らせてくれるときがあると思いませんか。今回はまさにそれでした。なんだかどなたかにお会いしそうな雰囲気があったのです。予兆、前兆というものです。

帰りの電車では隣同士に座りご一緒させて頂き、とっても楽しい時間だったためあっという間の乗車時間。お陰さまで今回の休暇は最後の最後まで心が温まる2日間となりました。

お世話になった皆様方。本当にありがとうございました。

大宇陀の町並みとJASSライブ

水曜日, 11月 3rd, 2010

患者様のI 様は大宇陀で「件 kudan」というお店をされています。主力は大和牛を使った牛丼です。とっても評判の一品だそうです。

そのお店。伊勢街道沿いの旧家だった建物をご自分やお仲間で手を入れ、とっても愛情をこめて開店されたとお聞きしました。オーナーはI様の奥様。ご主人はサポーター。素晴らしいコンビネーションでお店を支えておられます。

そんな大宇陀。11月3日、件-kudan-にてNYで活躍中の深尾多恵子さんというJASSシンガーによるミニライブが開かれる!の情報を得、私、午前の診察が無事終わることをひたすら祈り、なんとか開演の3時直前に大宇陀に到着できました。出迎えてくださったのはI 様のご主人で、思わずハグ。

かわいいお店の中には既に数十人(後日談:50名)のお客様がぎっしりと居られ、ライブの始まりと今や遅しと待たれていました。

本場NYでお勉強され、今ではBlue Noteでも歌っておられる実力者深尾多恵子さん。こんな近くで聞けて幸せでした。ギター演奏も素晴らしく、とってもまとまったホットな内容でした。お話の内容や言葉の優しさ。かなり大きな引き出しを持たれた方のようで、語りを聞いていて安心と楽しさが満ち満ちた時間でした。

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帰りは暖かな気持ちを冷まさないように、深尾さんのCDを聞きながら押熊まで帰りました。

ああまた行きたいなあ。大宇陀!!

ちなみにamazon.comで深尾さんのCDは入手できます。滋賀県出身でCDには琵琶湖就航の唄がJassにアレンジされて入っています。とってもJassでした。

I 様ご夫妻に感謝いたします。ありがとうございました。

追伸、参加者はおそらく50歳以上が90%とお見受けしましたが、会場から、江里チエミがどうとか、森繁久弥がどうとか・・・。非常に世代を感じるヒソヒソ話が面白かったです。

靴下を食べた~

水曜日, 10月 27th, 2010

朝病院へ降りてみると、その日休みのはずの看護士 伊吹さんが来ています。横には愛犬のマロン(10歳の大きなミニチュアダックスフント)も居ました。理由を聞くと、夜中の2時に靴下を飲み込んだといいます。

早速北川先生の処方により催吐剤が投与されました。そして数分後。オエ~ッ。オエ~ッ。グワ~。と嘔吐が始まりました。その声はまるで推定年齢50~55くらいの男性の声そのものです。もしかしたらメガネをかけて、天然パーマがかり目が細いかもしれません。

1回目は白い泡状の唾液。2回目も唾液。3回目唾液にまみれた大きな塊が出て来ました。

ピンセットでそっと確認すると靴下でした。

その後も20分くらい空嘔吐を繰り返しやや辛そうでしたがようやく終了。一安心の朝1番目の患者さんでした。

それにしても秋になってから異物を食べた子が多いのは偶然でしょか。杏の種、コタツの掛け布団の綿、リボン。これも食欲の秋なんでしょうかねえ。

製造中止

月曜日, 10月 25th, 2010

私たちは日常お薬をよく使います。もちろんよ~く考えた上で、必要かどうかを吟味するのです。

その中でも抗生物質は良く使う薬の一つです。これも耐性菌の出現が気になるところですが、動物たちの場合、初期症状がつかみにくく、どうしてもある程度進行した場合が多いのでやむなく使用せざるを得ません。

その抗生物質の中でも昔から「クロマイ」といわれ信頼を勝ち得てきたお薬がありました。小動物の分野では呼吸器感染、消化器感染にはなかなか良い効果を出してくれたのです。それにもまして、注射液や糖衣錠、パルミテート液というとっても美味しい味のシロップもありました。20数年前まではパルミテートパウダーというこれも美味しい粉の薬になっていたのです。

ところがパウダーはその頃製造中止になり、昨年注射液も製造中止を宣言。今年に入ってパルミテート液が製造中止。いずれも突然「製造を中止しました」と過去形でメーカーが伝えてきました。残るは錠剤のみです。

そして昨日当院で最後のパルミテート液処方となりました。長い間ありがとう。

いままで自分が舐めた薬の中で、一番美味しかった薬だったなあ。

二夜連続・・・

月曜日, 10月 18th, 2010

雲ひとつない夕空。今夜は冷えそうです。

気がつけば目の前には平城宮跡大極殿がライトアップされ浮かび上がっています。昨日の東大寺さだまさしさんに続き二夜連続コンサートに来ました。まさに三昧です。本日のアーチストは葉加瀬太郎さん。「情熱大陸」を始めNHK朝の連続小説「てっぱん」など今やTVの音楽では耳に入ってこない日がないくらい大活躍のバイオリニストです。ビジュアル的には髪の毛がモコモコの特徴ある人です。さぞかしいろいろな栄養を音楽に活かしておられるのだろうと思いきや、住居の半分をイギリスに移し、ヨーロッパの風を栄養に活動されているようです。

今回は彼の仲間たちも集まり、ピアノ、チェロ、ギター、パーカッションと抑えどころ満載です。

私たち夫婦の座った席はからは、ステージの人々はちらちらしか見えないまでも、大極殿を真正面から見ることができ、会場のど真ん中でした。

今宵の音楽は平城遷都を意識してか、全体たゆやかかな調べが多く、夜空を東から西、西から東と行き来するジェット機の点滅する光を背景に大極殿がどっしりとしており、まるで今と昔をオーバーラップさせるかのようでした。物理的時間の流れは時として人をエセ哲学者にしてしまうらしく、様々なことを考えさせます。こんな時間を持てること自体、今は困難になってきているのかもしれません。またこのような時間を持たせてくれる音楽が素晴らしいのでしょう。

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そんな中で面白かったのが観客の反応です。年齢層は比較的広く20代~60代の方が目立ちました。

まずは拍手のタイミングと意味合いです。演者紹介は比較的小さな拍手です。しかもあまり名前を知らない縁者はなおさらでした。葉加瀬さんが出てくると大きな拍手に変わるのです。おそらく前者は「あんたのことは知らんけど、葉加瀬さんが連れて来たのだから期待はしてますよ。」ってところでしょうか。後者はもちろん「待ってました!」でしょう。

そして曲が終わるともちろん大きな拍手になるのですが、余韻がなくなるか否かで拍手する人。余韻を楽しんで、なお一呼吸置いて拍手する人。様々です。ロックコンサートなどでは大抵の場合前者です。知っている曲が終わるとまさにこれです。しかし聞かせてくれる、考えさせてくれる曲は校舎になる方が多いようです。もちろん年齢的に直ぐに拍手したかったのだが遅れている方は・・・・、そのような方はいないでしょうねえ。

そして時間が経って観客の気持ちもかなりほぐれてくると、頭や肩が揺れてくるのです。寝ているわけではありません。リズムを刻んでいるのでしょう。アーチストたちと共同作業を行ってきているのではないでしょうか。同じ方向性を持って多くの人間が集うことは、とっても心地よい空気が感じられました。

エンディングはやはり情熱大陸。全員総立ちです。と言うか葉加瀬太郎さんが”Everybady stand up!”って。乗せ方が上手いんです。自信もあのボンボン頭を揺らせながら体をくねらせバイオリンを弾いてるのもですから、観客も乗らずに居られません。老いも若きもありません。

そして終演。ああ、今日も楽しかったけど、やっぱり寒かったです。しかし、Emergency Blanket(アルミ箔のような大きなシート)を持ってきたので暖かく過ごせました。小さく畳まれたシートなのですが、大きく広げて膝にかけると、なんと直ぐに暖かさを実感できるのです。NASA宇宙局の開発だそうですが、自分の体温がシートに反射して暖がとれるのです。これで東大寺でのコンサートの教訓が生かせました。

そして帰宅後、次女に「遊び呆けてるなあ」と厳しいお言葉を頂きました。恐縮です。

光明皇后1250年御遠忌慶讃奉納

日曜日, 10月 17th, 2010

光明皇后は聖武天皇の皇后として世策に影響を与えた方として歴史に刻まれ、東大寺建立にも大多くの助言がなされたともあります。

今年は光明皇后がこの世を去られて1250年目(760年)にあたるというわけで、慶讃奉納がコンサートという形で行われ、その中でも我々世代に馴染みのある、「さだまさし東大寺コンサート」に参加してきました。

土曜日の夕方ということもあって参加しやすい時間でした。会場は大仏殿前の大きな大きな会場。日ごろは参拝客が多く、まさかこんなところでコンサートをするのか?と思えるところです。この日は正面の六角灯篭が東京の展覧会に行っていてありませんでしたが、このようなことは東大寺始まって以来のことらしいです。灯篭がなかったお陰でコンサートは見やすくなったという説もありました。

私と家内は芝生に腰を下ろす席でした。こんなところに腰を下ろして大仏殿を見上げる、なんて初めてですからとっても新鮮な角度です。

1300年ほど前の民衆も、東大寺建立のときはこのように地面に座って奉納を祝ったのでしょうか。感慨深いです。

さだまさしさんは真っ赤な衣装で歌ったり語ったり。とっても楽しいコンサートです。

しかしそれにしてもコンサート中に出歩く人が多いのに驚きました。それもそのはず。この日は放射冷却でかなり気温が低くなり、屋外でのコンサートですから冷えて冷えてたまりません。それにコンサートの参加者は、どうやら私世代から上の方がほとんどとお見受けしました。おトイレが近くなるのも頷けます。これもさだまさしコンサートならではでしょうか。

この日の参加者は発表では9000人弱とか。これだけの人が東大寺前に集まって居る光景は、おそらくこれから見ることもないでしょう。

帰りに見上げたライトアップされた東大寺はとても重厚で、色あせた建物がとっても誇らしげに見えました。

奈良の宝物です。


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