まだ声がでません。
無理にしゃべると三宅裕司。小声になると「森 進一です~」になってしまいます。
ホント院内が静かになっていいんだと思います。
そして今日もささやき声でお話しました。
しかし今日は「どないしたん、先生。風邪ひいたん?」って言われただけ。
昨日の法則は、今日の法則ではないと言うのがわかりました。
皆様、くれぐれもお風邪にはご注意ください!
まだ声がでません。
無理にしゃべると三宅裕司。小声になると「森 進一です~」になってしまいます。
ホント院内が静かになっていいんだと思います。
そして今日もささやき声でお話しました。
しかし今日は「どないしたん、先生。風邪ひいたん?」って言われただけ。
昨日の法則は、今日の法則ではないと言うのがわかりました。
皆様、くれぐれもお風邪にはご注意ください!
とうとう風邪をひいてしまいました。12月にインフルエンザのワクチン接種してました。しかもこの数年連続6年ほど続けております。
そのお陰でしょう、診察を休みことなく続けられましたし、発熱も微熱で3日ほど続いただけでした。
しかしその後咳が止まりません。そして声もしゃがれてしまい、無理してお話を普通のトーンに近づけると咳が出てきます。
そこで苦肉の策がささやき声診療。(ただ声が出ないだけですが・・・・。)なんせ声帯に力を入れるとダメなもので、小さな声でお話しをするしかありません。
すると面白いのです。僕のささやき声を聞いた飼い主様が、一緒になってささやき声になっているのです。次々と試しましたがやはりささやきます。
きっと大きな声を出したらいけない理由、例えば壁の向こうで神経質なネコでもいて、音を立てないようにしているのかなあとか考えてしまわれるのでしょうか。それともつられてしまうのでしょうか。
一度周囲の方々で試してみてはどうでしょう。
机の周りを整理していると1冊の日本小動物獣医師会誌が目に止まりました。こうなると整理は進みません。よく見ると付箋が貼ってあり、どうやらじっくりと読みたいところがあったようです。パラパラとめくりそのページは・・・とみると消炎鎮痛剤による痛みのコントロールや抗腫瘍作用などのお話しでした。ところがその1ページ前に、短い数行だけしか書かれていない文章が気になりました。案外こういう項目が特に気なるものです。表題は「獣医外科学の歴史」、著者は本好茂一先生です。内容を少し書き出しますと以下の通りです。
595年 高句麗より慧慈という人が聖徳太子の師として来日しており、この人が太子流として馬医術が伝えられている
1603年 加藤清正らが韓国より仮名安驥集を持ち帰り出版
1725年 8代将軍吉宗がペルシャ馬を輸入し、オランダ馬医療の本が献上
明治初年 大久保利通が農事修学校を札幌と駒場に開設
と聖徳太子、加藤清正、吉宗、大久保利通とかなり大きなネームバリューの持ち主ばかりが出てきたのには驚きでした。最初は経験的な対応策やお祈り、漢方薬などの処方だったのでしょう。現代では麻酔、レーザー治療、果てはCT,MRI、PETなどによる検査から放射線治療も現実に行われております。
まさに獣医学は太古より行われていたのです。もしかしたら卑弥呼の遺跡発掘に伴って、また歴史の新事実がわかるかもしれません。
以前からかなり気になっていたのですが、近くのため池に水鳥が飛来しております。遠く中国大陸の奥地やシベリアからやってきているのです。東登美ヶ丘1丁目バス停前にある池ではコガモの団体さん。小学校前の池にはマガモが、それぞれ集団をこさえては羽を休めているものや、エサを採っているものやさまざまな行動をとっているのです。
しかし写真を撮っていると、そそくさと池の中央にその場所を移し「ここまでおいで~」とばかりに尾をフリフリ泳いでいくのです。
冬は多くの鳥達が里にやってきます。とっても楽しみな季節です。
寒さに負けずに(カイロを貼って)観察に行かねばなりません。
2010年が明けました。新鮮な気持ちで今年の一計を考えようと努力しております。
世界的不況で日本もその真っ只中ではありますが、生命の不思議はどんどん開けてきています。高度獣医医療が存在することはとても心強いことですが、その一方、しっかりと吟味して行かねばならないと思います。
今年はスタッフ全員、足元をしっかりと見つめてするべきことを実行して行こうと思います。
2009年も最後になりました。今年もいろいろありました。
奥田獣医師が結婚退職。
病院で飼われていた19歳10ヶ月の柴と16歳のモンジロウが生涯を閉じました。
病院玄関に真っ赤なポストがやってきた。
そして当院ホームページがリニューアル。
何より院長以下スタッフ全員が大きな病気になることもなく、心身ともに元気にやって来れました。これも皆様方のお陰です。
私達は今まで同様、日々勉強に技術に研鑽を重ね努力を惜しみません。
2010年も勉強、精進して参ります。
では皆様方、良いお年をお迎えください。
とうとう2009年も12月の末になりました。
24,25,26日と企画しました「赤いポスト」の合言葉によるプレゼントお渡し作戦。ようやく終わりました。なんせ初めての企画ですし、まさか動物病院でこんなことを・・・なんて方も居られるでしょうが、楽しい企画は良いことだ!と思いますので、来年も折がありましたら続けてゆくつもりです。ちなみに今回合言葉を頂いた方は12名ほどでした。また次の機会をお楽しみに。
しかし・・・、
窓拭き、床磨き、机周りの整理や拭き掃除 etc.etc.
それでも所用が目白押し。もちろん手術や検査、診察もしっかりとあるし。誰がきめたのでしょう、年末行事。
時が経つのは遠慮がない。のんびりしてたらダメですよ。とよく言われ。気が付きゃ御歳50を過ぎていた。
やっぱり来年も歳を重ねてゆくのだろう。
無駄に歳は重ねるまい!意気込みだけは人一倍。
そして気が付きゃまたまた si wa su ・・・・。
日本では「狂犬病」という病気は犬が罹る病気で、人間は感染している犬に咬まれたらうつる・・・・という概念がとっても強いです。。
夏過ぎ、中東の世界遺産を見るためご家族で旅をされた方が居られました。そのときです。途中立派なホテルの前の植え込みから飛び出してきた子猫に手を引っかかれました。
心配になられて添乗員さんや同行の旅行者に聞かれたそうですが、狂犬病は犬の病気だから大丈夫でしょ~。ってお答えだったそうです。また関空に戻ってきたとき、検疫に相談しようかしらと思ったのですが、やはり周囲の反応は今ひとつだったそうなのでそのまま入国されました。やはり心配になり、いろいろ情報を集められ、結局感染症専門の内科医に相談し、病原体暴露後(もしかしたら狂犬病ウィルスが体内に入った)という仮定において、狂犬病予防注射の接種を6回、しかるべき間隔で接種することになられ現在はお元気に過ごされております。
今回のケースでは特に感染の疑いが強かったわけではありませんし、引っかかれたといいましても手の表皮がすこし削られたていどだったそうです。しかし狂犬病に感染しないとは限りませんし、もし感染すると助かりません。ですから早目の手立てが大きく生死をわけるのです。
もう少しお話しを聞くと、現地で犬に咬まれた旅行者は、まずその国で狂犬病の予防注射を接種して帰国されるそうですが、それ以外の動物だと「犬ではないから」という理由で放置される方が大半だとか。
今回の問題点をまとめますと
1)狂犬病は全ての脊椎動物が感染する病気であること(犬という意味合いの文字を使うのは、日本と中国だけ)
2)多くの外国(狂犬病保有国)で動物により怪我をした場合、すぐに現地のしっかりとした病院にかかり、ワクチンを接種してもらうこと
3)海外へ渡航する際(狂犬病感染国)、予め狂犬病の人用ワクチンを接種してもらうこと
だと思います。今回当事者の方は、これで今後安心して世界遺産を見に行けると喜んで居られます。
くれぐれもお気をつけて・・・・。いってらっしゃ~い。
そう、1985年阪神タイガース優勝時打線の1人です。真弓、掛布、岡田、バースらが打線を引っ張り、亀山が走り、中西が投げる。こんな映像を開業したばかりの私は、阪神タイガースがデザインされた缶ビールを手に、友人達とTVで見て感動してました。あの優勝の前後、犬の名前でバース君は大流行でした。ですから次から次へとバース君が訪れたものです。でも掛布君や岡田君はいませんでした。
あれから数十年、バースが帰ってきました。しかも奈良に。
近畿自動車道を走っていると八尾あたりで「日ポリ化工」という看板が目に付きます。その看板にはランディー・バースが商品を勧めています。この会社は奈良の香芝に本社を置き、全国展開している風呂桶製作の大きな会社です。
この縁あってランディー・バース(現オクラホマ州上院議員)は遷都1300年祭に向けて準備している奈良県に寄付してくれたというのです。
バースと奈良。すこしマッチしない雰囲気ですが、何はともあれ感謝です。
そして今、バースと名乗る犬はもういません(ただし!バースJr.はいます。そう1代目バースの跡目を継いだ、少々おっちょこちょいの2代目さんです。)が、ランディー君はいるのです。ランディー君はすっかりとおじいちゃんになりましたが、丁寧に介助されて元気に過ごしています。頑張れランディー!
追伸、
なぜネコではいなかったのでしょうね。ランディー・バース君。いるんでしょうね。きっと。
今日は土曜日です。診察時間を朝7時に早めてもう何年になったのか、忘れました。「助かるよ~」の一言に支えられて続けております。
さあ、今日も頑張りますか~。と外を見ると、な・な・な・なんと・・・・・、ならやま大通りは渋滞です。しかも西側に向かって左側車線のみ。その先端はユニクロに続いています。
周りはまだ薄暗く、時計を見ますと5時50分。朝・・・のはずです。
何があったのでしょう。家内に聞きますと昨日広告が入っていて、60周年記念らしいのです。
こんな朝早くから仕事を始めているのは牛乳屋さんと新聞屋さん、昔はお豆腐屋さんくらいでした。お風呂屋さんもやってたかな?その禁を犯して当院は7時から始めたのですが、ユニクロには負けました。さすがデフレの王者です。向かうところ敵なし。そのうち高級品も扱うようになるのでしょうか。だってあの三越も江戸時代は安い着物の販売で一斉を風靡したと聞きます。
そしてまだ渋滞は続いています。皆様事故にだけはご注意ください。
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