♪ 院長のココロなのだ!

ペットダイエット成功率85%・・・・

金曜日, 10月 16th, 2009

動物保険のアニコムによる調査では、ペットのダイエット成功率はなんと85%!!!(インターネットでの回答、9月に実施、有効回答数942人)

ペットが肥満である、肥満が気になると答え飼い主は26.8%(犬:25.7%、猫:36.9%)

ペットのダイエットの経験をもつ飼い主は54.8%

そしてダイエット成功率はなんと!!85%と高いのです。そしてその秘訣は?と尋ねると

1)我が子のために心を鬼にして頑張った!!57.4% (エライ!!)

2)健康のためにせざるを得なかった。 25.8% (辛かったなあ!)

3)家族一丸で取り組んだ。22.4% (よう頑張った!!)

そしてその内容は食餌の内容と与え方を変えた(89.9%)、おやつの内容や与え方を変えた(42.1%)、運動の内容と頻度を変えた(16.1%)、ダイエットサプリを利用した(2.2%)

食餌の中身については:食事の量を減らした(59.4%)、ダイエット専用フードを利用した(49.3%)、決められた量を計ってあげた(24.4%)、すぐに食べないと下げた(5.3%)

逆にダイエットを断念したケースでは:家族が食べ物を与えた(38.9%)、可愛そうに思ってつい与えた(38.9%)がトップで並んだそうです。

肥満から関節疾患、脊椎疾患、代謝疾患、循環器疾患といろいろあるのはヒトも同じ。

皆さんはこの数字をどう捉えますか?

秋 運動会

日曜日, 10月 11th, 2009

秋です。朝夕の気温差があり、少々気遣いの必要な季節です。今はややこしいインフルエンザが気になるところですが、秋といえば運動会シーズンでもあります。先日小学校の運動会に参加してきました。台風一過、やはり親たちは熱が入っており、早朝校門の開門と同時に目的の場所まで猛ダッシュ。若い親御さんはそれができますが、我が家はそうは行きません。はるか彼方まで走って行かれた方々を見送り、ゆっくりと毎年恒例の場所にたどり着くのです。そしておもむろにシートを広げてこれで朝の行事は終わり。ちなみにこの場所は樹の下なので陽射しが強くてもさえぎられ、結構風が通って気持ちのいい場所なんです。ですが運動場からは数m離れています。

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さて競技がはじまるとやはり気が気ではありません。特に燃えるのがリレー。帽子の色別に順位を競うのですが、何故か気持ちが入ります。抜いたり抜かれたり。もちろん子供が属している色を応援するのです。素晴らしいフォームの子供。フォームなんて関係ない!っていう走りの子供。周りを気にしながら走っている子供。バトンを落としてしまった子供。さまざまです。どれを見てもドラマがあります。子供の一生懸命な素顔は、いつ見ても素晴らしい力がみなぎります。

そして楽しい運動会は記憶に残ります。

エコポイント?エゴポイント?

月曜日, 10月 5th, 2009

テレビの配信スタイルが変るとかでテレビの買い替えが奨励されています。本当に地上デジタル化が必要なのか?とう疑問もありますが、これは全くの門外漢でありよくわかりません。また冷蔵庫やエアコンなどもエコという名前で買い替えを勧める会社やお店も続出。時々電話で「お宅のエアコン、使い始めて何年目?○○年以降の製品なら買い換えたほうが電気代がお得ですよ~」ってご親切なお知らせをしてくれます。ありがたい話です。

たしかにエコロジーなんでしょうけど、捨てる機械のことを考えると、その処理は本当にエコロジーなのでしょうかね。

そして政府もエコポイントなんてつけてしまって火に油を注いでしまっていますが、おそらく消費をあおって経済の復興を目指しているのだけでしょう。エコにかこつけた政策。気持ちはわかりますが、しっかりと消費者が考えておかないと、実はとんでもない無駄をしていることにすらなりかねません。この際一層のこと、テレビなんてやめてしまおうかなあ、どうせ見ても大した内容のものもないし~、なんて気にすらなります。まあ家内は韓国の時代劇が好きらしいので、おいそれとは提案できません。

どっちでもいいけど、あまり物を無駄にしたりするとエゴになってしまいやしませんかね。

市民農園(Klonilott)

日曜日, 9月 27th, 2009

先日私より10歳ほど年上の獣医師と話しておりましたら、「歳が行くと草花や植物がとてもいとおしくなるだよ」って言われ、気が付けば自分がその心情になっていることに気づきました。確かにそれまではあまり気にしなかった植物を育て始めたり、写真を撮ったりとやたら気遣うようになりました。しかしこれも歳相応ということならば、自然に受け入れるべきだと考えることにしました。逆らってもしかたありません。

そんな中、スウェーデンの市民農園(Kloilott)http://eco.goo.ne.jp/life/world/sweden/vol06/index.html。その存在を環境gooというサイトで知りました。市民は細かいルールを作り、そのコミュニティーを管理運営しているそうです。そこでは農作物はもとよりいろいろな草花も栽培され、植物を育む楽しさ、収穫する楽しさ、観賞する楽しさ、皆で集い喜ぶ楽しさを味わっているのです。

日本でもミニ農園といった貸し農園があちらこちらであります。とても楽しい作業でしょう。小さいながらも観葉植物を育てたり、草花を植えるだけでも、毎日その育成具合を観察しているとワクワクしてきます。たのしくて堪りません。

きっと市民農園(Kloilott)もそんな人たちでいっぱいなのでしょうね。一度そんな人たちの笑顔やキラキラした姿を見てみたいです。今は見に行くことはできなだろうし、自分自身もドップリと植物三昧は出来ませんが、いずれ触れてみたい環境です。憧れとしてノートに記しておきます。

動物フェスティバル 

木曜日, 9月 24th, 2009

お知らせしておりました今年の動物フェスティバル in うだアニマルパークが23日盛会のうちに終了しました。天候は晴れ。気持ちいい宇陀の広大な敷地で開催され、常設のドッグランでは誰もケンカすることなく、イヌたちは楽しそうに走り回っていました。

奈良市内からの参加も見かけました。メインプログラムの一つには、夏休みに子供たちが動物の話題を描いた作品の表彰がありました。どの作品もとても上手で(お世辞ではありませんよ)、とてもとても大人でも画けそうにないような絵ばかり。動物に囲まれた真ん中で、女の子が口をあけて笑っている絵がとても印象的でした。ちなみに東登美ヶ丘小学校の生徒の作品でした。(偶然!)

yuto4s優人くんも奈良市内から参加してくれたその仲間。しっかりとマテ、スワレ、フセができてました。そしてお母さん特製のクッキーをおねだりもしていました。楽しそうでしたよ。ちょっとこの日は疲れたかな?

 

 

 

sentokunそんな中、約束どおりのせんと君もやってきており、皆と記念撮影に引っ張りだこでした。特に大人たちのテンションが高かったです。

この催しは毎年行われます。地元の農作物の即売も大人気ですし、新鮮な酪農製品、ミルクやアイスクリーム大好評。機会がありましたら参加してみてください。

参加費、駐車場料。共に無料です。いいでしょ。

観光地Nara ミシュランの評価

月曜日, 9月 14th, 2009

  ヨーロッパの観光地やおいしいレストランなどを評価をして有名なタイヤメーカー ミシュランが、近頃日本の観光地やレストランなどの評価も始めました。その名も「ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」。星なしから三ツ星まで4段階評価しているそうです。

  その中には三つ星「必ず訪れるべきだ」という最高項目に、東京、京都、奈良、日光、富士山、姫路城、厳島神社、飛騨高山と奈良が名を連ねています。素晴らしいことです。そのあと「非常に興味深い場所」の二つ星は鎌倉、金沢、伊豆半島、大阪、長崎、知床半島。名古屋、神戸、広島は「興味深い」にあたる一つ星と 続きますが、一つ星、二つ星と見ても日本人でも行きたい魅力的な所ばかりです。ミシュランに言わせると名前を載せることは道案内として必要だからしていること。名前が載ること自体が大切なのだ。星の数は利用者が後で納得することであると言っています。
  近年は奈良を訪れる修学旅行は減少している一方、フランス人は急増しているそうです。ちなみにこの本の表紙は夕焼けにうつる薬師寺のシルエットです。http://narashikanko.jp/j/whatsnew/michelin/

  もちろんフランス人から見た評価ですから、なんとも言えませんが、アメリカ人に聞いても京都は良く知ってますが、奈良のことはあまりしりません。まあ、評価ってさまざま。

とは言いましてもいつも控えめな奈良が三ツ星に入っているのは決して悪い気持ちはしません。やった~。バンザーイ。

 さあこの秋、奈良を見直しませんか?

緑っていいなあ

水曜日, 9月 9th, 2009

研究会出張の合間、皇居に行く機会がありました。その日は天候にも恵まれ、まさに晴天なり。のっぽな建物が並ぶ都心において、ひろ~い芝生や整えられた木々。そして日本瓦の建物があるだけ。本当にすっきりとした光景でした。あれだけ目線を邪魔しない光景が都心にあるのは羨ましいです。ちなみに皇居へいくのは初めてでした。近くまで行くことがあっても、なかなか足を踏み込めません。

奈良には平城京や飛火野があり確かに同じような光景があります。緑を大切にすることはとても管理が大変ですが、動物が生きてゆく限り不可欠なんですね。緑、即ち木々や草花は二酸化炭素を吸って酸素を作り、水を蓄え、時には食用になりそして人々の目を和ませる。動物たちの住処や隠れ家にもなる。もしこの緑がなくなったら本当に大変です。人々は食用の野菜を都会のビルの中で栽培し始めました。それだけでいいのかどうか、現在のところ説得できる人は限りなく少ないと思いますが、なんだか危うい方向だなあと感じます。

温暖化が叫ばれて久しく、近頃ではインパクトな言葉ではなくなりました。判っていてもどうすれば?と言ったとこです。少し前、ガソリンが値上がりした頃人々は、信号待ちなどでは車のエンジンを切っていました。今はごく少数かバス、タクシーくらいです。これからもアイドリングを止めていく運動は続けてゆきたいです。

30年ほど前、真鍋博さん(イラストレーター:大阪万博当時メディアでよく出ておられました)提唱で、ユックリズムという当時忙しすぎた日本人を揶揄して起こされた運動がありました。カタツムリがそのシンボルとして描かれていました。そこでは車を風刺し自転車を発展させ、すでに排気ガスの排出を減らそうともされた構想がそこにはあったのです。彼は星新一や筒井康隆などSF小説作家の挿絵も多く手がけ、独特の画風で親しまれていた傍ら、環境活動の立役者でもありました。

今一度彼らの作品に触れて見るのもいい時期かもしれません。読書の秋がそこまできていますから。

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バルク品マクロレンズ

土曜日, 9月 5th, 2009

皆さんはバルク品という名前をご存知でしょうか。説明書やきれいな梱包用の正規の箱などがなく、現品だけが保証されている商品で、基本的にはパソコン用品に使用されていた言葉です。最近ではバルク品セールなどと言って他の関連商品も出ています。今回私もバルク品と銘打たれ、メーカーより直接出てきたカメラレンズを入手しました。少々勇気は要りましたが、正規品の3割くらいというのですから、グラッときてもおかしくないでしょう。大阪の本町や日本橋にもこんな店ありません。

送られてきたときは「なんだろう?この箱??」というくらいレンズとは縁遠いものでした。送り状を見て「ああ~。」と言っ反応。中を開けてみて「おおおお~」。レンズです。もちろん外見上は全く問題がありません。早速カメラ本体にくっつけてみてファインダーを覗いて「いいですねえ」今まで見たことのない世界観が広がっています。

そもそもマクロレンズとは小さな物を大きく拡大してくれるレンズのことです。これをカメラに付けて撮影すると、花や昆虫、動物が生き生きとしているのです。植物にも動物にも毛があり、この1本1本がはっきりと見えます。このレンズを通して見える世界は日ごろ見えない部分を映し出してくれたり、見たいものをしっかりと撮像し、背景をきれいにボカしてくれるのです。技術のない私でも道具に頼るとこのような写真が撮れました。ちょっときれいでしょ。対コスト効果は抜群です。begonia1

風刺:麻生太郎編

月曜日, 8月 31st, 2009

選挙が終わりました。一つの審判が降りたところです。さて政権が変ってどうなるか。しっかりと見届けないといけません。大切なのはこれからです。

選挙前に読んだ毎日新聞のインタビュー記事で、松崎菊也(戯作家)さんが話していた内容の一部の概要を紹介します。思わず笑ってしまい、幾度も自分で繰り返して真似してしまいました。

麻生首相(まだ数日は首相ですから)は上から目線なので、とても表現しやすいというのです。例えば記者会見で、「首相!貧乏人の気持ちがわかりますか」と問われ、低いだみ声で「じゃあ聞くが・・・」と逆に切り返し「あなたは、金持ちの気持ちがわかりますか」と聞かれる。というもちろん架空のストーリーであるが、さもありなん、と言う内容に笑ってしまいます。彼ならやってしまいそうでしょ。

人はいろいろ癖を持っています。それを風刺してズバッと切り込むのはとても勇気が要ることでしょうが、切ってしまえば痛快な気分が残ります。しかし誰も傷つけてはいけない。笑いの大切な部分です。

さて皆さんはどのような癖をおもちでしょうか。

野球

土曜日, 8月 8th, 2009

今日から第91回全国高校野球選手権大会が開催されます。奈良県からは強豪天理高校が出場となりました。どんな熱い試合がみられるのでしょう。ここまでを目標に来た選手も多いと思います。心行くまで走り回って欲しいものです。

そんなこの時期、とある中学校野球部の試合を見る機会がありました。日ごろはあまり勝てないチームが出る公式試合でした。彼らはどんな表情で試合にいどんでるのだろう?という気持ちと、ファインダーから見たらどうなるのだろうと言う思いで、なれないカメラを持ち出しました。初回、いきなり4得点。どうしたんだ~?そんなチームじゃないでしょう。すると回を重ねるごとにジワジワと得点を入れられ、とうとう逆転されてしまいます。そうなんです。このチームはいつもこのパターンでした。初回で一気に盛り上がった雰囲気は中盤に差し掛かった頃にはすでに意気消沈、自暴自棄。選手の顔からは笑顔が消えています。みんな静かになってしまいました。ところがそこへ監督采配で代打を投入したことをきっかけに、再び塁上にはランナーが2人。そして相手のミスと打撃によってあっという間にまたまた逆転。大どんでん返し。挙句の果てには守備でも難しいセカンドフライのボールがグラブにすっぽりと収まる始末。最後はサードフライをキャッチしてゲームセット!!

yugo-e4b8ad3e8a9a6e59088-168子供たちの顔。素晴らしい顔。日ごろはあまり声が出ないチームなのに、「絶対にとってやるぞ~。オレのところに打たせろ~」なんて。普通のチームなら当たり前の言葉だけど、おそらくこのチームから聞いたことがなかったような。

日ごろテレビゲームばかりしている連中が、暑い暑い炎天下で一つのボールを追いかけて感動を覚える。きっとバーチャルでは物足りない感情が彼らを襲ってくるだろう。これこそ本物の感覚なんだよ。

さあ次の試合は強敵だよ。思いっきり声がかすれるまで叫んでおいで。


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