♪ 院長のココロなのだ!

もうすぐ春ですねぇ そして花粉

土曜日, 2月 20th, 2021

雪が解けて川になって流れてゆきます~。もうすぐ春ですねえ ♪

などと今年は浮かれている春ではなさそうです。が自然を愛でて、その変化に一喜一憂して、楽しく明るく過ごすことは不偏で大事なように思います。

既にあちらこちらで梅の開花の知らせが届きます。

満開になりますとあたり一面が梅の香が漂い、一瞬、脳内で蝶々が飛んでいるような(ちょっと危険な表現でしょうか)気持にさせられる錯覚に陥ります。

梅の時期は暖かくなったり気温が低下したりと、結構開花は長持ちです。3月中旬まで楽しめると良いですね。

しかぁし!!こうなると厄介なのがスギ花粉とPM2.5!!

既に10日ほど前から毎年この季節になると、耳や皮膚のかゆみを訴えてくる子が少なくありません。今年もきっちりとその季節はやって来ました。

お外に遊びに行った時は、お家の外で体中の毛をブラッシングし、毛に付着しているかもしれない花粉を落としてからお家に入りましょう。それと忘れてはいけないのが、飼い主様方の衣服や髪の毛についた花粉。これも同時に払ってからお家に入ってください。

今年はマスク、手洗いの徹底により、人のインフルエンザの発生率が極端に低下しております。もしかすると私たちの花粉症も期待が持てるかも知れませんが、一工夫加えるとより期待が高まるかもしれません。

節分が過ぎて立春となりました

木曜日, 2月 4th, 2021

124年ぶりに2月2日が節分だったそうです。しかし全国どこでも静かな節分となりました。

翌日の3日は立春。そして初午。これも静かな1日でした。

これが本来で良いのかもしれませんね。

静かに風や季節の移ろいを感じ思いを馳せる。そして感謝。いいなあ。(良い事言ってますよね。)

今年もきれいな白梅の出会えました。少し暖かくなったら自転車に乗って春を探しに走りたいです。

新年なんですが・・・静かに頂くこと

火曜日, 1月 26th, 2021

2021年が明けました。皆様方におかれましては如何お過ごしでしょうか。

気が付けば1月も末。今年ものっけからコロナ一色のためか、なんともお正月の雰囲気は味わえませんでした。

TVのインタビューを見ておりまして思う事が多々ございまして・・・。これ歳を重ねた証拠でしょうか。

いやね、ちょっと愚痴を聞いてください。

夜の飲食が制限された。昼のランチも制限された。じゃあ朝に提供するかってお話なんです。

これ時間の問題でしたっけ?

複数(2名以上)で集まってお話しながら食べたり飲んだりすると、つい弾みがついて声が大きくなったり、口の中の物が飛んだりして飛沫感染に繋がるから規制しましょう・・・と言う意味ではないでしょうか?

ランチ規制に街中では「ごはんくらい食べさせてよ!」って冗談めかしに仰ったコメントがあったそうですが、お一人で黙って味わいながら頂くランチはいいと思うのです。数名の方々で楽しいおしゃべりを楽しみながら、飛沫を飛ばしてのランチに規制がかかるのです。

夜10時に一人で黙ってホッケや豆腐を肴にお酒をお店で味わうのもOKなはずなんです。

一人一人が静かにお食事やお酒を味わう行為が出来たら、飲食を生業にされている方々も多少の減収くらいでやっていけると思うのですが。決して飲食店が悪いのではなく、お客の飲食店内での行動に問題があるのではないでしょうか。

国や行政が制限したからしないからではなく、各々の理性と道徳でお互いの生活を守れると思います。

しばらくは静かに一人たたずみ、高倉健さんや緒形拳さんになったつもりで「兄さん。それは違いますぜ。」とか言いながらお食事やお酒を楽しんでみては如何でしょうか。

慌ただしい師走 誤食にご注意!!

火曜日, 12月 15th, 2020

コロナ渦において人々の心がざわざわしている師走。ただですらあれもこれもと忙しい年末。

家庭内では動物たちもそのリズムに巻き込まれているかのように事故が増えてきます。

12月に入ってすぐ、台所のゴミネットを食べてしまい、胃から小腸に流れ着き動かなくなってしまったネコ。止むを得ず開腹し胃・小腸を合計4か所切開し異物の摘出です。翌日よりとても元気になり、3日後には退院。

そして今日。簡易の手もみ式カイロを食べてしまったイヌ。数分後には嘔吐と共に体外に排出したそうですが、問題は食道・胃・十二指腸の粘膜にどれだけの障害を与えたのか。熱傷は時間と共に障害の程度が明らかになり、数日後壊死して来ます。

考えれば私たちの身の回りは動物たちにとってとても怖いものがいっぱいです。

どうか皆さま、動物目線で日常をお過ごしください。この子たちを守るのは家族の大切な役目です。迎え入れた時からその責務は始まっています。

 

秋深まる駐車場

月曜日, 11月 16th, 2020

11月も半ば。とは言え日中最高気温が20度越えが続くそうです。

植物たちは既に秋のスイッチが入っているようで、咲くべき花は咲き落ちる葉っぱは舞い散ります。

今ダイヤモンドリリーが一輪咲き、もう一輪準備を始めております。

またコキアの色は徐々に深紅に変わりつつあります。

そんなコキアを覗いてみると、トノサマバッタでしょうか、色を同じく暖色系に変え潜んでいました。眼だけがキラキラ光っています。モズにやられてしまうぞ。

北側にある名前はわからない木。今年も落ち葉の大量生産してます。好きなだけ落ちておいで。

今年いっぱいは続きそうです。芋でも焼くかな?

こうしてみると秋は暖色系で彩られています。よくできたもんです。

 

立冬

土曜日, 11月 7th, 2020

今日は立冬です。天候は曇りから雨空へ移り変わっております。

また大陸からは黄砂が大量にやって来ているようです。喉の痛み、鼻水、目のかゆみ、皮膚の荒れなど症状が出そうです。屋外に出られるときはご注意ください。

そしていよいよ秋も深まってまいりました。

駐車場のコキアも真っ赤になりピークを迎えております。

種を蒔いたり苗を植えておりませんが、こぼれた種が生長してくれました。

1年前の秋より早いような気がしたのですが、2年前の記録を見ますとそうでもありませんでした。記憶とは頼りないものです。

近くで見ますと種をつけているように見受けられます。またこれがこぼれてまた来年生長するのでしょう。命のつながりを感じます。

ヒガンバナ科のダイヤモンドリリーも二輪ほど蕾をつけてくれました。そろそろ咲いてくれるようです。とても楽しみです。

コロナの感染者数もかなり増加しておりますが、どうぞお体にご留意ください。

11月

日曜日, 11月 1st, 2020

すっかり朝夕冷えてきました。皆様方は如何お過ごしでしょうか。

先日ホトトギスという高山植物が今年も咲き始めました。本来のホトトギスは夏に飛来する鳥です。その姿に似ていることから名がついたようです。

N様より頂いたダイヤモンドリリーも蕾を付け始めております。極楽鳥花(ストレチア)は今年の酷暑でどうなるか、と思いましたが、どうやら一つ蕾が出来たようです。

今年も早11月。例年と異なる年末になりそうですが、出来る事、出来ない事、やってはいけない事を分けて行動しなければなりません。

そろそろ暖房器具が恋しい季節ですが、イヌやネコも暖房器具に火が入ると一目散に真ん前を陣取ります。しかしアトピー性皮膚炎で悩んでいる動物たちにはこれが試練。体表面の温度が一気に上がるとたちまち血管が拡張してしまい、かゆみや赤味が出て増悪化します。できるだけ体温を上げないよう、暖房器具との距離を保ってあげてください。

秋の行楽シーズン。Go to トラベルキャンペーンでお出かけの方々もおられると思います。

どうぞ楽しい時間を健康的にお過ごしください。

 

生落花生 おおまさり

月曜日, 10月 5th, 2020

千葉の友人がおおまさりと言う品種の落花生を送ってくれました。

茹でると美味しいよ!と言うので早速。

大きな鍋に塩を適当に入れ、落花生をドバっと。グラグラ煮えてきたら火力を落として20分。

ザルに開けて水をぶっかけて冷やしたらOK!

殻はパカッと割れるので簡単に食べることが出来ます。

ホクホクして美味しい!

数年前に落花生を育てて掘り起こしてすぐに茹でて食べたことがありますが、品種が違うからか今回の方がホクホクしてました。

生落花生が手に入ったら一度ご賞味ください。

保存は冷蔵庫で2~3日。冷凍庫でも保存ができるそうですが、食べるときにもう一度茹でると美味しいと聞きました。

中秋の名月 望月

金曜日, 10月 2nd, 2020

昨夜は中秋の名月。しかし月齢としてはやや足らず、満月(月齢15.0)となったのは今朝6時4分。 月の入りが5時半ごろだと思いますので、既に沈んだ後に満月となったことになります。 月の出の時は診察時間でしたので、朝早く起きてできるだけ満月、すなわち十五夜の月 望月(もちづき、ぼうげつ)を鑑賞しました。 空気は澄んでいてとても美しく、しかし外気温は15度くらいで思わずジャンパーを羽織りました。 今日は朝から晴天そのもの。秋晴れです。日中気温は夏日だそうです。 気温差に気を付けて1日過ごしましょう。

秋の花

日曜日, 9月 27th, 2020

先日自転車で走っておりますと萩が咲いていました。

アレチヌスビトハギではなく普通のハギです。

どちらも秋の花。

ヒガンバナも見かけます。空も雲の様子が変わってきました。

ともすれば鼻がムズムズ。鼻水もたらり。

イネ科のアレルギーの時期でもあります。


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