奈良の動物病院 山尾獣医科病院

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変なものを食べちゃった

嘔吐や下痢と言うのは日常的に遭遇する症状です。

その中に時々異物を食べてしまった動物に出会います。多くの獣医師がいろいろな異物に出会っておられると思います。その中には、よくこんなものを食べることが出来たなあ~と感心させられるものがあります。ざっと挙げると下記のようなものです。

ゴムボール(3年間胃袋に存在していました。飼い主さんが手術したくない!!って)、

鉄アレー型したゴムのおもちゃの一部

焼き栗2個分の大きさの石を2個(1個はウンチと共に出ましたが、1個は10ヵ月後に摘出となりました)

糸付の針や釣り針(これがとっても厄介なものです)

両手いっぱいになるほどの紐(摘出しましたが、腸の色が悪かったのでかなり心配しました。今は元気です。)

女性の長い髪の毛をいっぱい、ティッシュペーパーや料理用透明ラップ(ゴミ箱をあさったのです。)

梅干の種、桃の種(これも3年前に食べたもの・・・と飼い主さんが言っておられました)、

生ごみいっぱい(吐かせたのですが、真夏だったもので強烈な匂いでした。よくこんなもの食べたなあ~)

長い竹串(肛門からウンチと一緒に出てた時は驚きました)

串かつを串ごと(胃の中に串かつ丸ごとを見つけたので、串だけを内視鏡で取り出しました。合計3本!)

フライドチキンの骨(12月26日に来ました。クリスマスの後始末です。食道に詰まっていました。)

両端を結んだチューンガム(犬が食べやすいように切ってあげ、その上、水に浸して食べやすくした結果、食道と胃のつなぎ目に詰まりました。結構大変な手術でした。)

その他いろいろなプラスチック片。

薬(高血圧の薬、精神安定剤、睡眠薬、園芸用殺虫剤):このあたりは命に関わります。

今朝もロウソクを食べちゃったっていうお電話もありました。それにしてもいろいろやってくれます。まだまだ他にもたくさんあります。

体外に出すためには①吐かせる ②内視鏡で見ながら摘出する ③手術して摘出する ④ウンチと共に出るのを待つという手段がありますが、尖っている物や薬の類は吐かせるには危険が伴います。ともかく動物の目線で危険なものは置かないことが大切です。

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