芝増上寺。建物は新しそうですが立派なお寺です。あちらこちらに葵の紋が示され、徳川由来のお寺というのがわかります。本堂裏には徳川の廟がありました。通常一般参拝はできないようです。一度予約してお参りしたいです。隙間が開いていたので覗かせてもらったのですが、とても荘厳な時間が流れているかのようです。
お寺の直ぐ裏にはもう東京タワーが立ち誇っています。増上寺の写真を撮ろうとしたら、東京タワーがどうしても入ってしまうほど。大きな大きなタワーです。通天閣も大きいと思いますが、もう少し大きく感じました。実は私、東京タワーと同い年なんです。なんだか愛おしいですし、頼もしいです。今度来るときは夜のタワーを堪能してみたい気持ちになりました。
帰り道周辺のお寺の土塀をみて驚いたのですが、韓国の土塀とまるっきり同じ作りでした。土と藁をこねて高さ5cmほどの畝を作り、その上に瓦を載せてまた土、瓦、土、瓦の連続で土塀を築いてありります。私は獣医師ですから建築のことや歴史のことは全く知りませんが、見て感じたこととしては確実に大陸とのつながりがわかりました。