2003年5月9日に宇宙機ハヤブサは地球を飛び立ち、小惑星イトカワで探索。そのご2010年6月14日に帰還。しかし本体は全て大気圏突入時に燃え尽きたものの、大事なカプセルだけがオーストラリアの砂漠で無事見つかりました。本当はもっと早く帰ってくるはずだったのが、幾多のトラブルで帰還さえ危ぶまれはしたのですが、腕がいいのか運がいいのか、素晴らしい結果をもたらしてくれました。
カプセルの中身にはとっても興味あるところです。
ところであの小惑星イトカワ。地名がちゃんとあるのですね。知りませんせんでした。そしてそれを一元管理している役所がアメリカにありました。イトカワの地名には、実存する日本やアメリカの地名や地域名が登録されています。
その中に、私にはとても馴染み深い相模原とか淵野辺という地名がありました。これは私の卒業校が所在する地名ですが、JAXA(宇宙科学研究所)相模原校舎がある場所だったことから選ばれたようです。実際にJAXAは見たことのない施設ですが、そのあたりは大学時代、デパート配送のアルバイトで担当していた場所です。これも親しみを覚える理由です。
宇宙の惑星に馴染みのある地名が付いているなんて、ちょっと嬉しい出来事でした。
そのうち「ちょっと相模原の淵野辺に行ってくるわ」って出かけたら7年くらい帰ってこなかったりして。