皆さんはどう思われているでしょうか。ペット税。
聞けば無責任な飼い主が多い。不必要な動物を処分する費用を捻出するために生きている動物を飼っている飼い主に課税する、と新聞では書いてあった。これが本当なら・・・(怒)しかない。もしかしたら課税が始まるや否や、逆に放棄が始まるかもしれない議論はされたのであろうか。
現在、犬の狂犬病予防法に則り生涯一登録ということで登録料を収めている。おそらく課税が決まればこの登録は撤廃され、その代わり犬だけでなくネコ、ウサギ、フェレット、ハムスターなども対象となるのだろうか。また如何にしてその啓蒙に努めるのだろうか。啓蒙にまた天下り部署を作るのだろうか。などなど、考えなくても良い事をつらつらと思い浮かべます。
ウサギが対象となると飼育している学校は困ります。益々予算がいるわけですから。そしてハムスターも対象になると子供のお小遣いで飼育している場合も困ります。
飼育できなくなった動物たちを処分するために法律で税が定められるとなると、子供たちにどのように教えたらいいのでしょう。命の大切さを教えなければならない子供たちに、要らなくなったら動物は処分するのだよ。しかも国か地方の税金で補助するんだよ。言えますか!!こんなこと。第一自分の頭が整理できません。
断固として反対です。
生きている動物たちのために、どうしても訳あって飼えない場合は、アニマル・シェルターを作って新しい飼い主を探す。アニマル・シェルターだって国が既に作った要らない箱物で十分ではないですか。建設的意見ならペット税もありきでしょうに。
ホンマにしょうむない国に成り下がりました。
しばらく動向を見ないといけないかなと思う今日この頃です。