久しぶりに天候が良いので、銀行からの帰りついでに(ホンマについででしょうか)とある公園に足を延ばしました。自転車でも心地よい距離です。目的はカワセミです。
職場体験に来た中学生から得た情報だったのですが、カワセミがその公園にはいると言うのです。
そして視察がてら双眼鏡を持って意気揚々と公園の入り口に差し掛かったとき、何故かこういうときは誰かに見つかるのです。今回もしっかりと「先生!」って、呼ばれました。「あああ。こんにちは~。実はね、この公園にカワセミがいるって聞いたので・・・」誰も聞きもしないのに言い訳を言ってしまいます。了見が狭いです。もちろん世間も狭いです。
そしてじっくりと池を見て回ります。このとき既に僕はカワセミになるのです。そしてカワセミなら留まりたくなるような木や場所を見つけるのです。そして数十分いろいろな鳥をみたあと、いました。きれいな緑がかったコバルトブルー。胸はオレンジ色。足は赤。カワセミです。
おそらくここだろうなあ、と目星をつけた場所に数分粘っていました。すると先方から動いて知らせてくれました。
今回は双眼鏡だけだったので撮影には至りませんでしたが、生涯で3回目のカワセミ遭遇でした。300mmの望遠レンズで十分に捉えられそうな距離でしたので、しばらく通えばきれいな写真が撮れると思います。
その後2羽のメジロにも会いました。やっぱり野生のメジロは色がきれいです。
メジロもカワセミも病院に運び込まれたことがあります。しかしいくら手の中で見ても色が褪せています。お日様に照らされてキラキラしている野鳥が一番きれいです。