麻布大学獣医学部動物応用学科では被災地から迷子の犬、どうしても飼えなくなった犬を引き取り、学内に新設された国内では類を見ない200平米ほどのCompanion Dog Laboratoryなどを使用し、学生が実習においてトレーニングを繰り返し、里親に貰ってもらえるように躾けています。
犬は震災で飼い主から離れた寂しさ。度重なる地震による不安。極度の空腹による苛立ちなどから飼い主を咬んでしまうケースも出てきているようです。
麻布大学ではこのような犬を保護し、体の異常は内科が担当し、精神的なケアは動物応用学科が担当しています。
無事全員が新しい飼い主により、暖かい生活が出来る事を祈ります。