すっかり雨水タンクも空っぽになりました。このままでは「ひまわりいっぱいプロジェクト」が頓挫してしまう危機です。
そこで毎朝、毎夜、水撒きを実施することにしました。そして数日が経ったのですが、昨夜から今朝にかけて水撒きを待ち焦がれていたのはひまわりだけではなかったのです。
昨夜水撒きを終えてしばらくして北川君が呼びに来ました。どうしたのかな?と行ってみると、なんと月夜に浮かぶ怪物が・・・・・。ってアングルで撮って見ました。これライトに浮かぶキリギリスでした。しかし老眼だし暗いしでピントが合いません。そしてこの後私の頭をめがけて飛んできました。だって30cmほどの距離で撮影しているわけですから、攻撃対象でしょうね。
どうやら彼も水に誘われてきたのでしょう。
そして今朝、駐車場に水打ちをしたあと、ヒラヒラとアゲハチョウがやって来て水をおいしそうに飲んでいました。
そうとう近寄っても逃げません。水が美味しかったのでしょう。
そしてきれいな水玉が葉っぱの上でコロコロしています。この葉っぱには小さな毛が生えていて、これに引っかかるように水玉が出来ているのです。少しの水分でも取り込むための工夫だと思われます。きっと暑くて乾燥した場所に生えている草なのでしょう。葉も少し分厚いですし。
水玉は撮影者を映しこむこともありますし、水玉を通して遠景を逆さに映し出すこともできます。とってもきれいな自然のレンズなんですね。
実は水撒きを一番待ち焦がれていたのは、水玉見たさの私だったのかもしれません。