書類を出しに行くついでに?40分ほど余裕が出来たのでちょっと寄り道してみました。
近くに居ながら行った事がないお寺の1つ。法華寺。
光明皇后により藤原不比等公の邸宅を改築されたそうです。詳しいことはあまりわかりませんが、疫病が流行った時に「からふろ」という、今で言うサウナ風呂を作って清潔に保つ事を率先された浴室もありました。
門は赤い門
鐘楼の際にきれいな花が咲いておりました。お花をかすめて本堂を眺めてみました。
真っ青なお空と本堂。屋根の曲線が本当にきれいです。黄金比でもあるのでしょうか。
浴室「からふろ」。光明皇后が薬草を煎じてその蒸気で難病者を救済されたとか。一部は室町時代に改築されているそうですが、床の石は天平時代のそのままとか。
光月亭。月ヶ瀬村から移築したそうな。立派なわらぶき屋根。案外軒が低いのです。建屋の中は薄暗くおくどさんや馬屋が。
外から見たよりお寺の境内に入って感じたのは、思ったより広い!という印象でした。
本堂に入るとカセットテープから、きれいな声の女性による解説があり、とっても聞きやすく判りやすい内容でした。
今はお庭が公開されていました。