小学校の飼育委員会に参加するため病院を出ました。ふと時計を見ると少し時間が有りました。(まるで偶然?)
ルート上になんと平城宮跡があるではないですか。
秋と言うのには少し気温が高かったですが、心地よく風も吹いています。
てなわけで寄って来ました。
オレンジ色のおそらくツマグロヒョウモンのメスだと思われる蝶々がセイタカアワダチソウに留ってエサを取っていました。
この写真。実はかなり乱暴な条件で撮っています。カメラにご興味のない方には失礼します。
ISO6400 シャッタースピード1/8000 F 5.6 どこまで動いているものを追跡して、500mmという超望遠レンズが画像を捉えられるのか?を実験してみました。実際手持ちですからブレますし、相手も動きます。そこへオートフォーカスが利くかも実験しました。
出来上がりはやはり拡大すると目茶目茶粒子が粗くて厳しい画像でした。しかしあれだけ手振れして、動く対象物でもある程度捕らえることが出来るのはカメラの技術のお陰です。これに三脚をつけて明るい場所ならもっと条件を良くしてあげられそうです。
この蝶々。さなぎは面白いトゲトゲがあって、その先端は金色に輝いているのです。まるで金属がついているみたいです。
そしてキク科植物のオナモミ
この実の周囲はご覧の通り針だらけ。針の先端は鈎状になっていて衣服や動物の体表面に上手くくっつき移動して行きます。
皆さんもよく目にする代表的なヒッツキムシです。