チーン、チーン、ジェーーーン、チン。
昨日病院北側の林からチェーンソーの音が聞こえました。とうとう林がなくなり小高い丘には家が建つのでしょう。
あの林にはカラスは元よりいろいろな動物が棲んでいました。また行き場をなくして彷徨うのでしょうか。
昨年の夏、毎朝ホトトギスの鳴き声を聞かせてくれたこともありました。
そう言えば私が現在住んでいるこの地も、私が中学時代には現在の東登美ヶ丘1丁目バス停付近から先東側へは道路が出来ていませんでした。そこから見た光景は、小さな段差が生んだきれいな田畑のグラデーションでした。今でも覚えています。
もちろん自分が数年後、そこに終の棲家を作るとは思ってもいません。
奈良学園登美ヶ丘校の北側でも大きな開発が始まり、相当が工事が行われています。
あの杜でもホトトギス、フクロウ、ヨタカなどなども生息しておりました。
そうやって自然を壊して人間は生活を広げてきているのでしょう。
今、少子化が叫ばれ不動産が余ってくると試算されています。でもまだ開発が必要なんでしょうか。
ちょいとセンチになる伐採の音でした。