6月23日 熱中症の発生がありました。とっても湿度の高い1日でした。お昼過ぎ連絡が入り「うちの子ではないのですが、近くの老齢のゴールデンレトリバーなんです。ガレージにいつもいて、寝たきりになっていたみたいで・・・」
とりあえず流水で体温を下げてもらい、飲むことが出来ればスポーツ飲料を3倍ほどに薄めて与えてもらうことにしました。
体温の下がりすぎも怖いので、39度後半くらいで体温低下の作業を止めていただくようにお願いしました。数時間後「元気になりました。」とのこと。聞くと直腸温を測定しながら実施されたようで、慎重な手当てが功を奏したようです。その後できるだけ飲み水の量を意識して与えていただくようにお願いしました。
その夜、TVで人の高齢者の熱中症が報じられていました。外で作業しているわけでもないのに、エアコンのない部屋で水も飲まず室内にいるだけでも症状は悪化してくのです。注意してください。