8月28日 水曜日。
大原の三千院で放生会(ほうじょうえ)があると聞き参加してきました。
まだまだ暑い京都でしたが、大原はやや涼しく、木陰では心地よい風が通ります。
三千院 往生極楽院へ着きますと下記のプリントを頂きました。
私たちは魚、肉、野菜などを食しているわけで、生物の命を頂いているのです。そして周りを見渡しますと犬や猫たちと生活を共にしております。
命を放つ事により、命を頂く事に対する感謝、命あることの感謝を認識することがこの会の趣旨だと思います。
一人ずつ鯉の稚魚が数匹入っている桶を渡され、放生池にそっと放ちます。
僧侶が一桶ずつ念仏を唱えてくださいました。
放ち終えて池から離れるとき、木陰に酸素をパンパンに入れてあるビニール袋に鯉の稚魚が入っていました。
夕方まで放生会は続くようでした。