いよいよ立冬です。今日から立春までが冬。着る服を入れ替えする時期ですね。
日脚も短くなります。植物にも大きな変化が出てくる時期でもあります。
今、昨年まで地植えしてました皇帝ダリアを、大きな植木鉢で育ているのですが目的は実験です。
皇帝ダリアはキク科植物。短日性のため11月~12月に花を咲かせます。
それを知りつつも1年目は街灯が近くにあったため、花が夜とは判らずに育ってしまい、花芽は付けたものの咲きませんでした。
2年目はその苗が再び大きくなったためでしょうか、慣れてしまったのかどうかわかりませんが、1輪半咲きました。
そして今年。夜は真っ暗な部屋に運んで、朝は1番に外に出してあげる・・・という作業を繰り返しております。果たしてこれでどれだけの花を咲かせるか。どのような変化が起こるのか。短日性植物の力を体感して見たいのです。
最初は1つしかなかった花芽が1週間ほどでたくさん付いてきています。
そればかりか、枝分かれした茎の袂にも花芽らしきものが大きく育ってきています。
かなり手がかかりますがきれいな花を咲かせてくれるかと思うと苦になりません。
地植えに比べて茎の太さも1/3以下ですし、おそらく小さな花しか咲かないでしょうがとても楽しみです。
恐るべし皇帝ダリア。