先日県庁に行きました。仕事を終わらせて外を見上げるとこの日も青空がきれいです。
20分ほど奈良公園に足を伸ばしました。
もう終わりの紅葉に鹿と観光客。修学旅行生たちもいました。
大陸からのお客様も。昨年はカメラを片手に大勢の方達が奈良公園を走り回っていましたが、今年は家族単位できれいなイチョウの落ち葉の絨毯でくつろいで居られたのが印象的です。その他の方々も個性的に愉しんでおられました。徐々に変わって来ているのかもしれません。
思えば我々も海外旅行ではヒンシュクを買ってきたのですから。
飛行機のトイレの使い方が悪かったり、町なかで子供の名前を大声で呼ぶ親がいたり、何でも「安い」からの連発で購入したり。バブルの頃はそれなりに反省する事も多かったでしょう。
紅葉もまだ見られますが、黄色い絨毯がとてもきれいな時期です。
ふと見ると親子鹿がいました。
小鹿は盛んに母鹿にミルクをおねだりしてます。
近くから女の子が羨ましそうに見ています。
一心不乱に吸っています。よほどお腹が空いているのでしょう。脅かしてはいけませんから、遠くから望遠レンズで撮影です。
以前林の中で授乳している母鹿に出会いましたが、とてもピリピリしていました。
こんな観光客のいる最中では、さぞ母鹿も気が気ではないでしょう。それでもかなり慣れてきているのでしょうか。
観光客のマナーが良い為、とても鹿たちも人に安心感を持って来ているようです。
こんな関係が長く続く奈良公園であって欲しいものですね。