先日レモンの木がやって来ました。植物の師匠Nさんから頂きました。
実は僕が時々通っている大阪の自転車屋さんにもレモンの木がありました。ちょっといいなあ~と思っていたのですが、どうせ僕には育てられないでしょう、と手元に置かなかったのです。 しかし縁とは恐ろしいもので、師匠から頂いてしまいました。 真夏のことなのでしばらくは直射日光が当たらないところでお世話をし、次に半日陰で育てることにしました。最初若い葉が喰われているなあ、と思っていたのですが、大して気にも止めておりませんでした。 が、明るいところへ移した際に葉っぱの裏側を見てみますと、あれれれ?幼虫が住み着いているではありませんか。
もしかしてアゲハチョウの幼虫のような気もします。 そう言えば小学3年生の頃育てていた記憶が蘇ってきました。あの時は近所のお家に植わっていたミカンの木に住んでいました。その後みかんの葉っぱをたくさん貰いながら育てて観察を繰り返し、あるとき学校に持って行った数日目、授業中に羽化が始まりクラス全員で見ていたのを思い出しました。 さて本当はどんなチョウチョに育つのか見てみたいです。
が、レモンの木の育て方を調べていると、アゲハチョウはよくつくそうですが、アッと言う間に葉っぱを食い尽くしてしまうので、見つけ次第「捕殺」しなさい!と指南してありました。
どうしようかな。そんなことできないし。かと言ってレモンの木も大切だし。
困った困ったこまどり姉妹です。
ミカンやレモンなどの柑橘系の葉っぱを探しに行かねばなりません。
そして2日が経ちました。
朝見に行くとアオムシ君は居ませんでした。きっと鳥のお腹の中に入ったのでしょう。
ちょっと残念でした。