東京の代々木公園ではデング熱を媒介する蚊の駆除対策に追われています。そもそもは亜熱帯地域の感染症が今は温帯地域の日本でも見つかり、もしかしたらそのうちウエストナイル病も見つかるかもしれません。
21世紀は感染症の時代と言った学者もいましたが、まさにその兆候が見えてきました。
またマダニから感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)も徐々に感染を広げております。
草むらでマダニに噛まれて感染する人もいれば、イヌについているマダニを素手で取ろうとして感染する人もいます。
この病気そのものはイヌでは発症した報告がありません。しかし家族が発症してしまうのです。もしも除去しなければならないときは手袋を装着してから除去するか、ピンセットで除去し、直接マダニに触れないようにしましょう。
どうしても除去できないときは病院に連れてきてください.
マダニの5~15%にSFTSウィルスを保有していると言われています。
どうかくれぐれもご注意ください。