先日新聞で見た記事で、「風景を見るだけで疲れが軽減」http://news.yahoo.co.jp/pickup/6132868
という記事がありました。理化学研究所が発表したものですが、心が和む風景を見ると、予想以上に疲れが軽減できたという論文です。これを日本疲労学会(あるんですね。こんな学会)で報告されたそうです。
『「癒やし写真」に選ばれたのはほとんどが海や川、野原の風景で、青や緑の多い写真だった。「非癒やし写真」は人混みやビルが密集する風景が多かった。』とか。
空の色、海の色、美しい緑の色は本当に安らぎます。
では紅葉の写真をみるとどうなんでしょう。冬に向けて心がホットになり、高揚してくるんでしょうか。
確かに心が落ち着くより少しワクワクしてきます。しかしあと数日もすると、いや今夜にも雨風によって散ってしまう寂しさもあります。赤ければ赤いほど、黄色ければ黄色いほど散ってしまうと寂しさは倍増しそうです。
これを抑えつつじっくりと己と対峙する・・・これを楽しむのが面白そうですね。
しかし散りゆく紅葉や残り紅葉も良いかも。そんな季節です。