先日の休診日に午後から3時間ほど宇治にあります万福寺へお参りに行ってきました。
三室戸寺には数回あじさいを見に行きましたが、すぐ近くに有るにも関わらず立ち寄ったことがありませんでした。
禅宗の黄檗宗大本山 万福寺は、中国僧隠元禅師によって開祖されただけあって、あちらこちらに日本のお寺とは異なった要素が多分に見受けられました。
丸い窓は時々書院で見ることがありますが、本堂の前面にみることはあまりないような気がします。
また柵の模様がまさに中国模様とでもいいましょうか、早い話がラーメン鉢の周囲にある模様です。
他にも布袋様が奉ってあったのも日本では見ないものです。
さまざまな違いに感心しつつ帰路につきました。
庭でみたモミジがそろそろ紅葉を迎えており、秋の訪れを感じました。