先日東塔跡前を通った時発掘調査が始まっていました。
今日の新聞によりますと、1辺27m四方で高さ70~100mの塔が鎌倉時代に建設されていた可能性が出てきたそうです。
平安時代では今の岡崎動物園内に法勝寺というお寺があり、そこには約81mの九重の塔があったそうです。
現存する国内で一番高い木造のお寺の塔、東寺で57mですから、法勝寺(81m)も東大寺東塔(70~100m)もどれだけ高いか想像できそうです。
ちなみに鉄骨が入っていない世界一高い建物ってご存知でしたか?131mも高さがあるのに鉄骨が入っていないって。信じられませんでしたが、なんと京都タワーだそうです。タワーの壁には円筒形の鉄板が入っていて、しっかりと安全基準を保っているとか。まるで船のような構造ですね。
それにしても昔の建築技術って素晴らしい技術があったようですね。おそらく中国から渡来した技術だったのでしょう。
今では阿倍野ハルカスが300m。スカイツリーが634m。どこまで高くなるのでしょう。