赤いイチゴのようなお月様をイメージしていました「ストロベリームーン」。メディアでは写真が赤めのお月様を掲示しながら、一方文章では見た目に期待するほど赤い月ではありません、てな表現をしています。どないやねん!って印象です。
でもこの目で確かめなければ気が済まなくなり、診察が終わってから駐車場に華奢な三脚を立ててチョロッと撮影してみました。
確かにやや黄みを帯びていますが、決して赤くはありません。
でもカメラって絞り、シャッタースピード、ホワイトバンスなどを変えると絵の風合いが結構変えられます。
試しにいろいろやってみました。
さてどのお月様がお気に入りでしょうか。
実はふつうに撮影したのは真ん中のお月様でした。上と下はホワイトバランスをいろいろ変えているうちに撮影できたものです。
撮影後のデータをPCで編集はしておりませんが、これだけ撮影条件で変わるもんです。
実はレントゲン写真もそんなところがあります。撮影条件はとても大切で、体の向きによっても写る異常と映らない異常があったりするのです。また顕微鏡もそんなところがあります。被写界深度といいまして、光の束を広げたり狭めたりで見えたり見えなかったりするのです。
光のコントロールはもっともっと自在に出来ると楽しいでしょうね。