梅雨の最中とは申しましてもまだまだ空梅雨。花壇を潤す雨水タンクもスッカラカン。早く雨が降ってくれないかな~なんて思っている今日この頃です。一層のこと雨乞いでもやろうかしら?でも効きすぎてドエライ雨になったら責任持てないし。と思った矢先、とうとう雨雲が西からノッシノッシやって来ました。明日からはどうやら雨模様です。
スッカラカンの雨水タンクにも少しは貯水してくれるでしょう。このタンク元々はジュースを運ぶための樹脂製ドラム缶でして、我が家の屋根に降った雨を雨どいからタンクに引き込んで溜めております。それゆえ晴天が続いた後の雨には、屋根にこびり付いた種や花粉、恐らくPM2.5や土が一緒にタンクに入りますので、月日が経てば底にヘドロのように溜まります。これを1年に数回掃除するのも大切なメンテナンスとなります。
しかしこのタンクの御蔭で多少は水道代を節約できるばかりか、もしも水道が出なくなったときトイレの水として役立つだろうと思い設置しました。
それはさておき初夏の花達がそろそろ咲き始め、ちょっと賑やかになってきました。
5月22日にはまだ20cmほどの苗だったヒマワリが、今日には150cmほどに生長しもう花が咲きそうです。
またコスモス、オミナエシも花をつけ始めました。
シャラの木もつぼみが大きくなり1輪だけ可愛い黄色いシベが見え始めました。
祇園祭が近づくとヤサカマモリというムクゲの一種も咲き始めます。
夏と言えばハンゲショウが見事な白い葉っぱを見せてくれますが、昨年はどうも上手く花をつけなかったのです。さて今年は咲いてくれるか心配しておりましたが、1輪だけ長細い花を咲かせ葉っぱも白く化粧してくれました。この写真ですとゼンゲショウですね。やはりドクダミ科だけにドクダミとそっくりな花です。ちなみにドクダミの葉っぱをいじると独特の香りがしますよね。僕は嫌いではありません。なんともスッキリする気がします。
4~5本だけで垣根を作っていますオウゴンマサキ。この小さな小さな花も近くで見るととても幻想的です。
一昨年、昨年と連続で栽培していましたコキア。冬に刈り取り花壇に転がしていましたところ、種があっちこっちにばら撒かれ、芽を出して大きく育って来ました。
植木鉢でも栽培しておりますが、どうもばら撒かれたコキアの方が姿が良いように思います。可愛いモコモコとした姿のコキア畑が楽しみです。