真夏を代表する花と言えばヒマワリと言っても過言ではありません。
今年ヒマワリの苗を3本、地植えではなく鉢植えに挑戦しました。地植えでは枯れた後掘り返すと根っこが相当横に張っていました。と言うことは、それだけ張っていないとあの重い頭を支える事ができないのだろうと想像しておりました。ですので鉢植えなどしかも大輪のヒマワリが育つとは正直思っても見ませんでした。が、何事もやってみないと判りません。
すると出来ました。しかも大きく大きく育ったのが背の高さやく175cmほど。
一番大きなのが大ちゃん。そして中ちゃん、最後に小ちゃん。ヒマワリトリオです。
この写真は遠近法ではなくそのままです。このヒマワリトリオを駐車場のエントランスに並べておくと、奥行きが出るかもしれないと並べました。そうです。あの龍安寺の技法です。(なんて大げさな・・・)
先日の台風通過では倒れてしまわないかと心配し、近くの構造物に括っておきましたが御蔭で難を逃れたようです。
まだ小ちゃんがちょっと目覚めが悪いようですが、もうすぐ起きて来ると一層元気なトリオになるでしょう。
看板下の花壇ではキキョウとアジサイ。エントランスにはコスモスとオミナエシ、そしてヒマワリトリオ。
駐車場花壇では生長中のコキアたち、アジサイ、沙羅双樹、ささやかにハンゲショウ。もうすぐするとアサガオも咲く予定です。バラもいい色に咲いております。
なんとも彼らを見ていると土と水、すこしの栄養で生きている素晴らしさを感じます。寒さや暑さをしのぎ、一時は地面から姿を消してもまた芽をだして。時には花を開かせてもすぐその後から来年の準備をしているアジサイ。生命は続いている・・・実感があります。
生きる、枯れる、咲く、種(球根)を作る。とてもシンプルですよね。