ヨーロッパの観光地やおいしいレストランなどを評価をして有名なタイヤメーカー ミシュランが、近頃日本の観光地やレストランなどの評価も始めました。その名も「ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」。星なしから三ツ星まで4段階評価しているそうです。
その中には三つ星「必ず訪れるべきだ」という最高項目に、東京、京都、奈良、日光、富士山、姫路城、厳島神社、飛騨高山と奈良が名を連ねています。素晴らしいことです。そのあと「非常に興味深い場所」の二つ星は鎌倉、金沢、伊豆半島、大阪、長崎、知床半島。名古屋、神戸、広島は「興味深い」にあたる一つ星と 続きますが、一つ星、二つ星と見ても日本人でも行きたい魅力的な所ばかりです。ミシュランに言わせると名前を載せることは道案内として必要だからしていること。名前が載ること自体が大切なのだ。星の数は利用者が後で納得することであると言っています。
近年は奈良を訪れる修学旅行は減少している一方、フランス人は急増しているそうです。ちなみにこの本の表紙は夕焼けにうつる薬師寺のシルエットです。http://narashikanko.jp/j/whatsnew/michelin/
もちろんフランス人から見た評価ですから、なんとも言えませんが、アメリカ人に聞いても京都は良く知ってますが、奈良のことはあまりしりません。まあ、評価ってさまざま。
とは言いましてもいつも控えめな奈良が三ツ星に入っているのは決して悪い気持ちはしません。やった~。バンザーイ。
さあこの秋、奈良を見直しませんか?