いよいよ2019年も数日を残すところとなりました。
皆様方におかれましては如何な1年でしたでしょうか。
様々な出来事、事件、災害が今年もありました。毎年同じような感想を抱いては1年を閉じ、新年を迎えるような気がしてなりません。
何とか自身では出来ない事も多々ありますが、自身の気の持ちようで乗り切れることもあるはずです。
そう言えば○○ハラスメントという言葉が増えております。これも勿論悪趣味で悪質なものは絶対にいけませんが、もう少し寛大な気持ちを持ち続ける事で違う展開がありそうな場面もあるような気がします。
例えば除夜の鐘。これが騒音だと言った意見。ご近所の方に取られましては多少の迷惑なのでしょう。108つ撞く間だけの時間なんですが。ダメでしょうか。
学校の先生が子どもを叱る時、愛情をこめて叱る大きな声。これはハラスメントでしょうか。使ってはいけない言葉や暴力はいけません。しかし教育にあまり周囲が意見を言いすぎると、現場は何も出来ないのではないでしょうか。
昔から学校の先生とお巡りさんは怖かったはずです。この方たちが正しい心で正しい方向を向いてくれているのであれば、やはり怖い存在で居てもらいたいと思います。
来年は寛大な心を広げてゆける日本であればと願います。
今年の通常診察はこれにて終了しました。どなた様も良い年をお迎えください。