昨日は夕方から部分日食がありました。全国でもあちらこちらで報告されていました。
奈良でもしっかり見える・・・はずでしたが、結局は曇ってしまって、フィルター越しに小さな太陽が少し欠けているのが見えました。
2012年の5月に金環日食がありまして、朝8時半ごろまでに見終えることができました。
その翌月には太陽の前を金星が通過する天体ショーもありました。(この日は水曜日を休診とさせて頂いた初日でした。)
当時カメラのレンズに装着するフィルターがありましたので、それを引っ張り出して今回も観察に挑戦。
しかし曇り空から出て来る太陽の光量では、僕の持っているフィルターは濃すぎて御役不足となり撮影は失敗に終わりました。
今回の日食は夏至と重なり、このコンビネーションは1648年慶安元年 徳川家光が将軍のころ以来だそうです。
なんだかそう考えると壮大な歴史と天体のスペクタクルを感じます。
結果は失敗でしたが、駐車場の草払いや花壇の雑則抜きが出来ましたので充実した日曜の午後でした。