秋です。朝夕の気温差があり、少々気遣いの必要な季節です。今はややこしいインフルエンザが気になるところですが、秋といえば運動会シーズンでもあります。先日小学校の運動会に参加してきました。台風一過、やはり親たちは熱が入っており、早朝校門の開門と同時に目的の場所まで猛ダッシュ。若い親御さんはそれができますが、我が家はそうは行きません。はるか彼方まで走って行かれた方々を見送り、ゆっくりと毎年恒例の場所にたどり着くのです。そしておもむろにシートを広げてこれで朝の行事は終わり。ちなみにこの場所は樹の下なので陽射しが強くてもさえぎられ、結構風が通って気持ちのいい場所なんです。ですが運動場からは数m離れています。
さて競技がはじまるとやはり気が気ではありません。特に燃えるのがリレー。帽子の色別に順位を競うのですが、何故か気持ちが入ります。抜いたり抜かれたり。もちろん子供が属している色を応援するのです。素晴らしいフォームの子供。フォームなんて関係ない!っていう走りの子供。周りを気にしながら走っている子供。バトンを落としてしまった子供。さまざまです。どれを見てもドラマがあります。子供の一生懸命な素顔は、いつ見ても素晴らしい力がみなぎります。
そして楽しい運動会は記憶に残ります。