なんだか長い降雨の煩わしさを忘れてしまうような暑さになりました。
朝7時に外に出ますと朝日(新聞でもTVでもありません)の熱の力に押されてしまい、日影を探してしまいます。
こんな時に怖いのが「熱中症」です。昔は熱射病とも言っておりました。
大きな犬ほど筋肉量が多いために、動くたびに熱を発します。そして被毛が多いければ多いほど蓄熱します。いくらハ~ハ~しても口から逃げる熱は限られており、私たちのように水の汗をかけませんから熱中症になり動きが取れなくなります。
●お散歩は朝5時台くらいから6時台くらいまで。夜は地面の熱を確かめて出発してください。
●そしてお散歩の前後にはお水を飲ませてあげてください。
もちろん人も水を摂取してから行動してください。
●少しでもいつもと様子が異なるようでしたら、お家に引き返して休ませましょう。
●慢性の腎不全、心疾患がある子は特に注意してください。
●尿の量がいつもより少なくなったと感じた時は、必ず獣医師に相談しましょう。危険な兆候です。