8月の下旬のある日。久しぶりに私が休暇をもらっていた時です。病院に帰ってみるとなんだか変な胸騒ぎが。そっとそちらの方角を見てみますと、なんとそこには真っ赤な・・・・・。
そうです、既にご存知の方も居られるでしょう。旧式の縦長でポストの代名詞とも言える物体が立っておりました。実は数週間前より中学時代の友人から打診があり、ポストを置いてくれないか?と言うのです。
この友人、ポストが好きらしく(このとき初めてしりました)、わざわざオークションで落としたのだそうです。しかもこれが2本目。1本目は自宅の駐車場にあり、2本目は置く所がない。そこでこちらに駒が振られたのです。当初は裏の駐車場のオブジェにでもなればいいかあ、と思っておりまして、運び込まれたとき(予定では9月だったので)その位置を指定すれば良いと考えておりました。
ところが不意打ちを食らった格好になりました。でも実際に置いてみるとそれなりの風貌があるので、決してミスマッチではないようですが、しかし・・・・。病院の玄関に真っ赤なポスト。しかも中から見ると、丁度インターホンの場所だけにどなたかが立っているようにすら見えるのです。ちょっと不気味です。
また当初は投函されそうになられた3名くらいの方をお見かけしました。これは予測されましたので、予め張り紙と、投函口に裏側より遮蔽物を張りました。もしも投函されていたら、私は東登美ヶ丘1丁目のポストまでお使いをしなければなりません。やれやれ・・・。
それにしても人騒がせなオブジェが一つ舞い込んだものです。
追伸、
本当のポストとは色が異なることにお気づきでしょうか。本来はカシュー色というやや朱色がかった色なのだそうです。うちのポストは赤く色が塗られております。一度比較してみてください。ちなみに左が病院前のポスト。右は鳥取に行ったときの道の駅にあったポスト。色が全く違います。
さてこのポスト。赤い部分と、下の石を入れて何Kgあるでしょうか。