毎年5月に一晩友人の通い詰めている山小屋に顔を出します。
今年も一晩だけ立ち寄りました。
今年は診察を終えた夜、少しお腹に入れてすぐさま車を走らせました。現地に到着したのは10時半ごろ
通常なら夜10時にもなりますと眠くて眠くってたまらないのですが、この日は集まった友人たちとダラダラ過ごし、気が付けば朝日が昇ってもまだ眠気が襲ってきませんでした。
そうとうアドレナリンを分泌していたのでしょう。その反動が怖くなったくらいです。
その最中、3時ごろ南の空を見ますと天の川か雲か判らないのが浮かんでいました。
友人たちをしり目に、カメラを三脚に設置してまっくらな場所へ移動しました。
真っ暗の中での作業って本当に怖いものです。もしかしたらクマでも出てきたらどうしよう・・・なんて考えながら。
数枚南の空に向かって撮影しました。どうやら天の川が撮れているようでした。
夜空の美しさに驚きました。日頃肉眼では見えていない星たちが、感度やシャッタースピードや光の入ってくる量を調節するとこんなにも瞬いているのです。しかも流れ星が2つも流れていて驚きました。
後日判ったのですが、この日の2~3日後に水瓶座流星群がピークを迎えていたのです。知りませんでした。この日もたくさんではありませんでしたが、流れていたのですね。
この後すぐに東の空が明るくなり始めてきました。そして3時間ほど仮眠を取って再び奈良に戻ってました。
疲労は残りましたが頭の中はすっきりとした5月始まりでした。