6月14日吉野保健所管内でSFTSウィルス感染が確認されました。
奈良県では初の感染確認となります。
2011年中国で確認されたウィルスで、感染しますと発熱、腹部痛、嘔吐などの症状が出るそうです。致死率は27%もあると記載されていました。
このウィスルは通常マダニからの感染ですが、今回の感染者にはマダニの咬み跡は認められておらないそうです。従いまして感染ルートは不明の模様。
4月に東京都で報告された感染者は、ネコに餌を与えてネコからの感染が疑われていたそうです。またその方に治療に当たっていた医師は、その患者さんから感染が成立した国内初のヒトヒト感染の第1号だそうです。
皆さんご注意ください。
草むらに入るときは長ズボン、長袖、手袋は必要になります。