カンボジアで死んでいた家禽に接触し、鳥インフルエンザ(H5N1)に感染したと思われる症例が2例報告されました。
衰弱した野鳥、死んでいる野鳥に触れる場合は、手袋、マスク、防護衣などで十分に防護してください。
またタヌキ、イタチ、アライグマなど弱っている野生動物への接触は注意しなければなりません。ほぼ全頭マダニ感染があると思って間違いなく、マダニから感染するSFTSウィルスなどを保有しているケースがあるからです。SFTSウィルスに人が感染すると3割ほどの致死率があるようです。
また動物が弱っていても力を振り絞り咬まれてしまう事もあります。
弱っている鳥も動物も弱っている理由がありますので、しっかりと分析しなければ安易に触ることは出来ません。